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読み聞かせ卒業を急いでいたけれど……お子さんの心の変化を実感。親子で本の楽しみを広げています!

お子さんがヨンデミーを約半年間継続してご受講中の高野さんに、お話を伺いました。
高野さんのお子さんは、現在小学校1年生。当初は読み聞かせは聞くものの、自分から本に触れることはありませんでした。
ところが、受講し始めてからは自分から本に触れたり、保護者さまと本について話したり、本が生活の一部になっていきます。
高野さんとお子さんとが、本から楽しみをいっぱいに広げるまでの、素敵なエピソードをお届けします。

ここに注目!ヨンデミーエピソード

小学校入学を控えるお子さんは、読み聞かせは楽しく聞いてくれる。でも一人で本を読んでくれなくて、本に対する姿勢も消極的……。読書に親しんでもらう良いきっかけとして受講を始めました。

アプリの仕掛けやおすすめ本にしっかりハマって、自分で学校の図書館から本を借りてくるように!

本が生活に溶け込んで、本について話すうちにお子さんの心もすくすく成長していきます。保護者さまとお互いの気持ちを話せるようになります。

少しずつでも着実に育っていくお子さんを見て、保護者さまの焦りの気持ちにも変化が! 見守りながら寄り添おうという姿勢に変わっていきました。

そろそろ読み聞かせを卒業して欲しくて……

――まずは、ヨンデミーを始める前のお話を聞かせてください。どういったことでお悩みでしたか?

どうすれば一人で本を読めるようになるのだろう……と思っていたんです。
読み聞かせはよくしていて、いつも絵本を見てお話もちゃんと聞きながら楽しんでくれているのですが、そろそろ一人読みにもチャレンジしてほしいと感じていました。
うちの子は自分からは本に触れなくて。なんというか、受け身な感じだったんですよね……。


――「読み聞かせから一人読みに移るのが上手く行かない」という悩みはかなり多いです。「そろそろ読み聞かせを卒業かな」と思ったタイミングがあったのでしょうか?

自分が娘と同じ歳の頃、小学校に入る頃くらいには、もう自分一人で図書館に本を借りに行っていたと思うんです。「そろそろこの子も一人で読めるようになる時期なのだ」と思っていました。

――なるほど。お子さんにはお子さん自身のペースがあるとはいえ、それが保護者さまの感覚と合わないと不安になってしまいがちですよね……。

そうなんですよね……。最初はこちらから本を選んであげて、一人読みに移れるようにしようと頑張りました。でも、本を選ぶのが難しいんです。
保育士をやっていたので幼児向けの本はわかるのですが、児童書の選び方はわかりませんでした。それで年齢に合わせて本を選んでくれるサービスも使ってみたんです。でも全然ハマってくれなくて……。「文字が多い」ってだけで、もう拒否反応が出てしまうんです。娘が本を好きになってくれる道筋が見えなくて、困っていました。

――そうだったんですね。

そんな時にInstagramで紹介されているのを見かけて、ヨンデミーの存在を知りました。30日間は無料で体験出来るというので、「本人に合った本をおすすめしてくれるなら良いな」と思って、やってみることにしたんです。

「またやりたい!」アプリに夢中に!

ヨンデミーはホームページから簡単に体験出来ますよね。
それをやってみたらかなり反応が良かったんです。最初に見ることができるヨンデミーオリジナルの紙芝居やミニレッスンがすごく楽しかったみたいで、「またやりたい!」って言っていました。
それで入会を決めました。読書に親しんでもらう上での良いきっかけにもなりそうでした。

――アプリの仕掛けがヒットしたんですね。

とりわけハマっていたのは、毎日のミニレッスンの最後にあるじゃんけんの時間でした。「じゃんけんしたい!」って何度も言っていたんです。今でも一番好きな機能はじゃんけんだって言います。

――じゃんけんですか! 多くのお子さんに人気の機能です!

あとレベルアップのときの演出もお気に入りです。お友だちの感想が読めるのが面白いとも言っていました。

📚ヨンデミーのアプリでは、読書家の先輩であるAIヨンデミー先生による「ミニレッスン」の時間で、本の楽しみ方を毎日少しずつ学ぶことが出来ます。その他にも毎日のミニレッスンを締めくくるじゃんけんの時間や、キャラクターの登場するストーリーなど、お子さんが続けたいと思える工夫が散りばめられています。


――お子さんが夢中になっているのがわかります。その上で何か不安に思っていたことはありましたか?

こういうのに始めは夢中になるのはよくあることなので、いつまで続くのかなとは思っていました。他の通信系講座を取ったこともあるのですが、ゲームっぽい雰囲気でも途中で飽きて辞めちゃうことも多くて……。だからどれくらい長続きするんだろう、と思っていたんです。

ヨンデミー先生のおすすめで、ぴったりの本が見つかる!

でも、娘がハマっていたのはアプリの楽しさだけではありませんでした。すすめられた本にもしっかりハマってくれたんです!

――そうだったんですね!

2つすごくよかったのがありました。1つは『うどんのうーやん』のシリーズの岡田よしたかさんですね。これにすごくハマって、「全部借りてきて!」と頼まれて、で本当に全部読みました。あとシゲタサヤカさんの『まないたにりょうりをあげないこと』のシリーズです。
シゲタサヤカさんの方は学校の図書館にあるみたいで何回も自分で借りて来るんです!

📚ヨンデミーでは、文章の難しさを示す独自の指標「YL(ヨンデミーレベル)」を用いています。それによって、年齢や学年にとらわれず、お子さんそれぞれに合わせた難しさや好みの本をおすすめし、無理なく本を楽しめるようにサポートしています。

――ついにお子さん自身でも借りてくるようになったんですね……! どういうところがお子さんに良かったのでしょうか?

岡田さんにもシゲタさんにも共通することで、シリーズ内で共通したキャラクターが出てくるんですよね。それを間違い探しみたいに見つけるのが面白いみたいで「これ、ちくわのちーさん!」って楽しんでます。

――お子さんが自分なりの楽しみ方を実践しているのを感じます……!

それから、本の好みの幅も広がりました。ゲームが大好きで、以前は間違い探しとか探し絵とか、ゲーム性のある本ばかり見ていたんですよね。それがすすめてもらった本がハマってから、物語絵本のシリーズを読むようになりました。

――そうなんですね! これまで手が伸びなかった本も、一度楽しさを知るとどんどん読みたくなりますね!

本が日常に溶け込んで、お子さんの心にも変化が!

――以前より読書量が増えたと思いますが、お子さんの読書習慣はどのような感じですか?

学校での読書の時間に加えて、寝る前に私が本を2冊読み聞かせています。
それから、毎朝ヨンデミーのミニレッスンを受けるというルーティンができています。

――すごく上手に習慣化されているんですね……! 習慣がついてきて、お子さんのご様子や本への向き合い方などで変わったところはありますか?

それはもう、とにかく前よりも積極的に本に関わるようになりましたね。生活の一部になったなという感じです。前までは受け身だったのに、今ではよく自分から読みたがっています。
家に絵本を積んでおくコーナーを作っているのですが、そこから自分で夜の読み聞かせの本を選んで取って来てくれるんですよ!

――お気に入りの本が出来て、お子さんが読書の楽しみを実感しているのがわかります!

あと、ヨンデミーを始めてから、読んだ後でもその本について何度も話し合うことが増えました。
家族のことや学校のことなどの話は普段からありましたが、本について話すことは、きっかけもないのでほとんどありませんでした。
でも、ヨンデミーを始めてから、ミニレッスンや感想を書く時間のおかげで、テーブルに置いてある本について「読んだことあるよ」「昔からあるやんな」と話題にするようになりました。
家族ぐるみで絵本を話題にすることも増え、絵本を読んでいない父親にも絵本の話をするようになったんです!

――会話からも本がお子さんの日常に溶け込んでいるのを感じます……!

感想を書く時間もお気に入りです。横から見ていると、感想を書くのも、お友だちの感想を読むのもすごく好きみたいです! まだ言葉の引き出しが少なくて、「~がすごく面白かった」ぐらいではありますが楽しくやっています!

――「面白かった」というのもとても立派な感想です! 自分と違う考えに触れるのは良い刺激になりますよね。


本を読んだ後の感想を書く時間。思いつかなければ「ヒントガチャ」が助けてくれます。
お子さんが無理なく感想を書けるようにサポートしています!

感想を書くとき、私がどう思っているのか聞いてくれることがあります。そういうときって本人なりに言語化しようと頑張っている時だと思うんです。そこで私が何か言うと「そう、そうそれが言いたかったんだ!」と共感してくれて、そこから話が膨らむこともあります。

――お子さんは、心のなかでいろいろと考えているものですよね。それが引き出されているのが素敵です……!

ヨンデミーを始めてから、自分の気持ちのことだけでなく、私の気持ちも聞いてくることが増えたのは大きな変化ですね。
テレビを観ている時でも「私はこう思うんだけどママはどう思う?」って言ってくれます。前から優しい子ではあったのですが、こんなに色々話してくれるようになって驚いています……!

📚読書習慣がついたことで、親子の会話が増えたというご家庭は多いです。好きなキャラクターや場面について話すうちに、お子さんも自然と自分の気持ちや考えを話しやすくなります。

▽詳しくはこちらのPodcastでお話ししています!

焦っていたけど……まずはお子さんが楽しめるのが一番!

――お子さんの素敵な成長がたくさん見えてきましたね。ここまでお話をうかがってみると、とても順調な印象を受けます。

実は一度、子どもが嫌がっちゃったことがあったんです……。

――そうなんですか! 意外です……。

最初はやはり焦っていました……。早く一人読みに移って欲しいな、って私が強く思っていた時期に、あまり本人が乗り気でないのに、交互に読むように決めたり、音読させてみたりしていたんです。そうしたら「絵本を読むの、あんまり好きじゃない」って言われちゃって……。このままじゃ本が嫌いになっちゃうって焦りました。

――なるほど。取り入れてみた工夫が、お子さんのタイミングには合わなかったんですね……。

そんなとき、月に一度の受講アンケートでのお返事がすごく助かったんです。本当に人が返してくれていることが伝わって来るので、ヨンデミーのサービスの中でも特にお気に入りです。こういう悩みへの回答だけではなくて「そうですよね、難しいですよね」という風に共感もしてくれるんです。子育てを一人でやっているので、親身になってくれる人がいるだけで心強いし、とても嬉しかったです。

📚ヨンデミーでは、お子さんだけでなく保護者さまへのサポートにも取り組んでいます。例えば、月に一度配信される保護者さま向けのアンケートではお子さんのご様子や読書教育についての悩みなどの相談をお聞きして、その一つ一つにお答えしております。

そこで聞いてみたら「無理をせず、本を楽しんで読めることが一番良い」と返って来て、そうだよね……って、安心しました。焦り過ぎても良くないと実感しましたね。子どもに聞いても「ママと読むのは好き」と言ってくれていたので、夜の読み聞かせは続けようと決めました。

――まずはお子さんが読書を楽しめるようになることが一番ですよね……!

📚ヨンデミーが大事にしている考えの一つに「楽しく・たくさん・幅広く」があります。まずはお子さんが無理なく読書を楽しみ、その中で「楽しい」という経験をたくさん積むことで、無理なく少しずつレベルアップ出来るようにサポートしています。

ヨンデミーを始めて実感。お子さんに寄り添うことの大切さ

――高野さんは、Instagramでお子さんと料理をしている写真も発信されていますよね。

そうなんです。娘が、図書館から借りて来た本に出てくる料理やお菓子を「一緒に作りたい」と言ったのがきっかけでした。
『こまったさん』のシリーズや、あんびるやすこさんの『ルルとララ』シリーズに影響を受けることが多くて、週末によく一緒に作っています。
ほかにも、絵が好きなので、お話に出てくる絵を模写したり、折り紙の本を借りて「一緒に作りたい!」と言ったりすることもあります。


高野さんのInstagramでの投稿。おいしそうなチーズケーキです!

――本から楽しみを広げるのがとても上手ですよね。お子さんを見守りながら寄り添う姿勢が素敵だなと思います。

実は、最初から見守れていたわけではないんです。
前まで、自分には完璧主義志向なところがあって、かなり悩んでいたんです。育児でも挫折したと思うことが多くありました。
でも、ヨンデミーを始めて自分でもいろいろな本を読んでいる内に、「子どもに寄り添うことが一番成長を助けられるんだ」と考えるようになったんですよね。

――なるほど。

最近、小学校の宿題の音読がすごく上手なんです。
私が読み聞かせをしていても、「『ました』でしょ、『ます』じゃない!」と読み間違えた部分に気付いたり、前に出て来た漢字の振り仮名を覚えていたり、ちゃんと追って聞いているんだなぁって思います。
「一人読みに移ってもらわないといけない」と思っていたけれど、読み聞かせにも効果があるんだって実感しています。

――お子さんは知らず知らずのうちに、成長しているものですよね……!

そうなんです。
ほかにも、日常で意外な言葉を知っていることもあります。
この前は「うん、それでママが説得したの?」って、「説得」って言葉をもう知っているんだな、と驚きました。前読んだ絵本か教科書かで出て来たのかもしれません。

――言葉の引き出しも増えているんですね……! お子さんが自分自身のペースでのびのびと成長できていることを感じます。

まだ児童書を読むのは難しいですが、段々と長かったり難しかったりする絵本に触れられるようになっていて「伸びているな」って思っています。

――素敵ですね。これから、お子さんにはどんなふうに本に接して欲しいですか?

とにかく本をもっと好きになって欲しいです。
私自身本が好きですし、本には他の人の人生をかけた努力がぎゅっと詰まっていますよね。これって、すごいことだと思います。
まだ一人読みは出来なくても、ヨンデミーに助けてもらいながら読み聞かせを続けている内に、この子はこの子なりのペースでいろんな読書体験をしたり、成長したりしているんだな……って実感しています。

――これからの成長も楽しみですね! 素敵なお話を聞かせていただきました。ありがとうございました!

ありがとうございました。お話しできて嬉しかったです!

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