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進路の選び方 | 転職にあたって振り返り

私は高校で文系を選択し、
大学は経済学部で学んでいました。

この選択が正しかったのかどうか。

なにかというと、最近の悩みは
「違う仕事がしてみたい」
じゃあ私がしたい仕事ってなに?
できることってなに?
向いてることってなに?

…こちら、2020年5月に書いていた完全な熟成下書き。
現在は既に転職済みです。

1年以上かけて自分がなにがしたいか考えて転職したんだなぁとしみじみしました。
書き足して投稿します。


ちなみに、最終的に何が言いたいかと言うと、
「やりたいこと・自分の関心を明確にするのは早ければ早いほどいいのではないか」
ということです。

高校の進路選択

そもそもなぜ文系かというと、
高校1年生の私は比較的国語と英語が好きで
物理と化学が苦手だったから。

比重で考えると文系寄りかなと文系に決めた。
ただそれだけ。

理系を選ぶ人は「将来、特別にしたいことがある人」という勝手なイメージがあった。

数学は好きだったし、物理はmolがよくわからなかっただけ。
今振り返ると、理系でも少し乗り越えれば楽しかっただろうなと思う。

高校3年生になって学部選びをするときに少し感じたが、建築系には少し興味があった。
でもその興味に気づいた頃には文系で、建築学科を受けるような科目が足りていなかった。
その時に急に理系に変更するほどの熱意もなかった。

でもその関心に少し早く気づいていれば、
今全く違う人生だったかもしれない。
そう思うと、早い段階で自分の関心を見極める必要がある。

大学の学部選び

文系の学部をざっとみた中で、
・幅広い選択肢が欲しい
・就職時の選択肢が多そう
という理由で経済学部。

ちなみに当時需要と供給の曲線グラフが好きだったから
経営系ではなく経済系、とまで絞っていた。
経営することに興味ないし、と。

今となってはどちらかと言うと経済よりも経営することの方に関心があるから人って不思議。
ただ、以前の記事でも少し書いたように、
「金融機関の営業を経験したからこその価値観」である可能性が高い。


また、金融機関に勤めてきた際、担当していた企業の経営者に
「孫が大学受験の年だけどまだ学部を決めていないらしい。一番就職活動で潰しがきくのはどの学部だと思う?」
と相談されたことがある。

私は、今でも「潰しがきく学部」つまり就職時の選択肢が多い学部は経済系だと思ってる。
社会に出るときに知っておいた方がいい基礎知識が学べると思っているから。


じゃあ、大学での学びを通して専門性が身についたかと言われると多くの一般学生にとってそうでもない。

少なくとも私は、卒論何やってたか聞かれても
ウニョウニョごまかしてしか内容いえない。

だからこそ、「やりたいこと」が学部決める時点で明確なら、そこにエネルギーを注ぐべきだと思う。
決まってないから潰しがきくことを優先しているのだろうけれど、やはりやりたいことがみえて学ぶ方が圧倒的に強い

最後に

いろいろ経験したからこそ、こうした方が良かったんじゃないか、こうしていたらどうなっていたんだろう、と思うことが増えていく。

言い訳でしかないけれど、私は中高大ずっと部活部活で、進路は片隅で進行していた。
節目節目で自分と向き合っていたら、時間が取れていたら、と思う。

だからこそ、まだ進路を選べる立場にいる人は
しっかり自分と向き合う時間を作って欲しい。
なんだか偉そうだけど。


どちらかと言うと広く浅くだった自分に後悔はないし不満もないけれど、
別の可能性にも触れてみたかったと思う。

「広く浅く、時々深く」をモットーにしていきたい。

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