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小麦アレルギーになろう②

グルテンを含んだ小麦加工製品がなぜいけないのか?

気になる方はコンビニのサンドイッチを例にとり添加物をそれぞれ調べてください。有害だとか発がん性があるとか出てくると思いますが、よっぽどの量を摂取しない限りは直ちに健康被害が出るということはないと思います。恐怖を煽るつもりはありません。

小麦粉単体が悪いというよりは、小麦加工製品の中身(油や添加物、大量の砂糖など)がいけないのだと思います。パサパサの小麦粉をそのまま食べる人はいませんからね。ただ、私はグルテンフリーという食生活に強烈に興味を持ったのです。その日のうちに家中の外国製小麦粉を処分し、そうめんやクッキーやホットケーキミックスを近所や友人にあげてしまい、グルテンフリー生活を始めるのでした。

私の完全グルテンフリー生活は、なんと1年間も続きました。最初は不自由を感じましたが、食について物知りになり楽しかったです。

私は子供の頃にアトピーを持っていて(多分遺伝性)、とくに季節の変わり目などには結構苦しみました。関節や首などが滲出液でぐちゃぐちゃになることも。皮膚科通いをし軟膏をベタベタに塗られて、日焼けや擦れ防止に長袖を着用。見た目も良くないし嫌でたまらなかったです。

1年間のグルテンフリー中は肌ツヤがとても良く、体も軽く行動的でした。私には合っていると感じられて満足しました。完全なグルテンフリーは割とお金もかかるため現在は『できる限り小麦加工品を買わない、食べない』というスタンスで生活しています。

小麦製品が溢れかえる世の中での完全グルテンフリー生活はなかなかハードでした。美味しいビールも焼酎も飲めません。ハンバーグのつなぎも小麦ですよ!餃子の皮も。

一番面倒だったのが、数人で外食に行く時です。イタリアンは1度も行きませんでした。サラダにまでクルトンが入ってますから。そして一緒に行く人には必ず『ダイエット中なの?』『これくらいいいじゃん』とつつかれる。外食は必然的に減りましたね。

グルテンフリーの説明が面倒で、半年くらい経ってから良いことを思いつきました。『私、小麦アレルギーなんですよ。』この魔法の一言で根掘り葉掘り聞かれることは少なくなりましたが、『え、食べるものなくない?』と良く言われるようにはなりましたけどね・・・いや、あるだろ。

みんなああ言えばこう言うんだからもう!

次のnoteで具体的な食事内容について記録しておしまいにしますね。

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