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人が付いてくる人と、そうでない人。

こんばんは。

相変わらず足音がうるさいひとたちを軽蔑しがちな、レイシスト横田です。

今日は告知から入ろうと思うんですけど、8月頭から、友人がバーをオープンします。東心斎橋の、ヨーロッパ通りのところらしいです。

年下だけど、ぼくに人間性を教えてくれる、ろくでもない店主が待っています。スタッフもまともじゃないので、ろくでもないやつしかいないお店です。

と言いつつ、ここの店主をみてて、「人が付いてくる人ってこういう人なんだなぁ」っていつも感心してるんだけど、

・ユーモアがあってわかりやすく
・相手のことをしっかり考えて
・言いにくいことでもきちんと伝えて
・テキトーなのと、パリッとするのと、メリハリがあって
・謙虚で礼儀正しい接し方ができる

褒めすぎか。いやでも、すごいなぁって思うんだ。

信頼のおける指導者としての顔と、クズみたいなろくでもない低俗な顔とを切り替えられるのがすごい。(褒めてる)

いろいろ状況に応じて顔を切り替えられるのは、その場にいる人たちに応じて最適な役回りを見極めることができるからだし、そもそも、その人たちが求めていることを察知して提供する、相手のことを考えた行動ができているということだ。

気遣いの重要性をこのブログ内で何度か書いているけど、まさにこういうことだと思うんだよね。見返りを求めずに、相手のために動けるどうか。

相手のことを考えて動くことが出来るから、必要とされる。だから結果が出せるし、人が付いてくる。彼から学ぶことは大きい。そんな視点で、ぜひお店に行ってみてほしい。ろくでもない夜になると思うけど。

と、彼の紹介はほどほどに、最近、人が付いてこないタイプの人と接する機会が出来てしまったので、さらっとそんな話もしておこうかと。

いろいろあると思うんだけど、結局「相手のことを100%考えられているか」という一言に尽きると思うんだよね。

考えられていたら、例えば

・相手を威圧するような攻撃的な発言
・相手を抑圧するマウント的態度
・相手を煽る質問攻め
・不利になったら論点を変える
・返答が否定から入る
・価値観を押し付ける

なんかは、しないと思うんだ。

相手のことを考えられない原因としては

第一にプライドが高いこと。そして、相手のことより、自分のことを優位に持っていきたいという焦燥感を抱えていること。自己肯定感の低さ。結果が出ていない。

みたいな、つまるところ「自信がない」ってのが要因として大きいんだろうなと、いろんな人を見てきたぼくは思うわけです。年齢は問わず。

あとは、言語能力や経験値が乏しいが故に、質問や相談に対して浅い返答しか出来なかったり、相手の発言の文脈が読めずに単語に反応してしまったり、相手が求めているレベルの会話ができない人たちも多いかもね。

それから、テンションも大事。ネガティブよりポジティブな雰囲気の人の方に人は付いていきたくなるものだ。ただ、明るくてテンションが高いだけの、中身のない人に人が付いてくるかどうかはわからないけど。テンションに惹かれて付いてくるタイプの人も居るとは思うけど、何を言ってるのか会話が通じない人には付いて行こうとあんまり思わないかなぁ。

かく言うぼくも悩んでいた時期はあって、とにかく「なんでわからないかがわからない」みたいな時期を、結構最近まで長く過ごしてたんだ。「そんなこと、考えればわかるじゃん!」みたいな、全く相手のことを理解してあげられない自分に悩んでた。共感してあげられなくて、伝える言葉も難しくて、人が付いてこなかった。

でも、しっかりと相手の立ち位置をこちらが把握して、ニーズを探り当てて、相手が求めていることに対して返答をする、という相手が求めるレベルのコミュニケーションを心がけていけば、そんな問題はクリアできるものだと知った。

とは言ってもこれが難しかったんだけど、とにかく大事なのは「相手のことをとことん考える」に尽きる。自分のことを考えてくれる人に、人は付いていきたくなる。

これが出来る人たちと過ごす時間が昨年よりも増えたから、ぼくもちょっとずつ改善できている気がして、最近はなんだか調子がいい。結局これもそう、環境の力なんだよな。

人が付いてくるような人、影響力のある人になるために必要なのは、そういう人たちとともに過ごす時間を確保できている前提をつくること。

なんども紹介するけど、このバー、行ってみたら良いと思うよ。

⬇︎店主情報


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