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相手の意見を1度は受け入れてみる

人間、生きていれば様々な考えを持っている人と出会う。

その中で、自分の考えとは違うなと感じる意見も多くあるだろう。

しかし、1度はその意見について考えてみるのも良いことだと思う。


私も、人から自分の考えと違う意見を言われた時に否定してしまうことがある。

「それは違うよ」「その考えは無いかな」といったように。

だが、私が良くすることは、家に帰ってその意見についてもう1度考えることである。

最初は反射的に否定してしまったが、じっくり考えてみると正しいと感じる部分もあるのではと思い始める。

これを繰り返すだけでも十分視野が広がると思う。


これは私の性格上、無自覚でやってることかもしれない。

人に対しての反応や発言に対して、後になって反省することが多い。

あの発言はするべきではなかったなとか、もう少し良い反応ができたのではといったように、些細だと感じることでも度々反省してしまう。

この性格から、人の意見を否定してしまった時にあのような感じで否定はしない方が良かったと思ってしまい、相手の意見を考え直すようになったのかもしれない。

それでも、このような行動を取っているうちに、その場で言われた意見に対して、否定する機会は減ったように感じる。

相手が意見を言ったその場でも、考えてみて、この部分は正しいなと思ったら、この部分は共感できると伝えるようにしている。

この行動により、先ほども述べたとおり、自分の視野が広がるとともに、他の人との関係悪化を防げているような気がする。


ここまで述べてきて分かるかもしれないが、私はどちらかというとネガティブな性格である。

本当にポジティブな人間であったら、過去に自分がした言動にたいして頻繁に反省などしていないだろう。

だが、ネガティブな性格でも、後悔ではなく反省することは次に繋がると思う。

次の良いことに繋がる体験だったから、次にはこうならないように対応しようという風に考えられる。

これは、ある意味ポジティブに考えていると思う。

まずは、人の意見を聞いた時に、すぐに否定するのではなく、部分的に考えたり、その発言をした背景を聞くことでその人の真意をを引き出せたり、共感できる部分を見つけることができるかもしれない。

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