【アラサーOLイタリア旅⑥】バチカン市国
15ヵ国旅行してきたアラサーOLがオススメする、5都市をめぐる見どころ盛り沢山のイタリア旅🎵
前回のローマに続き、バチカンを訪れる!
世界最小の国バチカン
イタリアから国境を越えたなんて感じられないが、ローマの中には世界で一番小さな国「バチカン市国」が存在する。
皇居の半分くらいしか面積がないんだって。
それでもこんなに有名で世界中から観光客が訪れるのは、カトリックの総本山だから。
”パパ”と呼ばれるローマ法王がいらっしゃる場所だね。
なんでこの地が聖地になったかというと、かの有名なイエス・キリストの弟子、聖ペテロが殉教してお墓がある土地だかららしい。
まずは、バチカン美術館。
500年にもわたって歴代教皇によって収集された美術品を楽しむことができる。
天井が黄金に輝く廊下や、壁一面にずーっと続く美術品を眺めながら歩き続ける。
めちゃくちゃ広くて、ガイドさんに説明されるがままに有名どころのみ、かいつまんで見物。
あまり美術品に興味がないので、それで十分🎵
お次に、サンピエトロ大聖堂を観光。
サンピエトロ大聖堂は、キリスト教建築では最大!
ミケランジェロ作の、十字架から降ろされたイエス・キリストと、その亡骸を腕に抱く聖母マリアの像が有名。
そして圧巻だったのが、システィーナ礼拝堂。
サン・ピエトロ大聖堂に隣接しており、バチカン宮殿内に建てられた礼拝堂で、ミケランジェロが描いた創世記などの大天井画、そして、有名な最後の審判の壁画と、礼拝堂の全面が美しい絵画のような場所。
神聖な場所ということで、私語は禁止。写真撮影も禁止。
(空気読まない情緒のない観光客もいたけど)
ものすっごい人混みで、迷子になってる子供もいたくらい。
外に出ると、サンピエトロ広場。
見回すと、「こんな世界があるんだ」としみじみ。
小さくも神聖で、たくさんの歴史的な出来事が行われてきた場所。
何とも言えない、圧倒される歴史の重さに、海外旅行の醍醐味を感じた。
本場のカンツォーネ
その日のディナーは、ローマに戻り、洞窟のような内装のレストランで。
本場のカルボナーラを食べながら、(生クリーム不使用で、パスタは太くてでかいペンネのようなもの)カンツォーネを楽しむ。
↑ 本場はとってもシンプル。そして安定のしょっぱさ。
カンツォーネとは、ナポリの民謡のことを言われるが、
実際の意味はイタリア語で、「歌」を指す言葉らしい。
「オー・ソレ・ミオ」や、「サンタルチア」など、有名どころを生ピアノとともに披露される。(高校の音楽の授業で歌ったなーー。)
たまに客席に絡んで一緒に歌ったりもするんだけど、明らかに欧米人の方がノリがいいから、来てくれる回数は少なかったように感じた。
次回、自由行動中に添乗員(おじさん)に待ち伏せされる!?!?
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