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週末の小さな決意
やりたいことが無いなら、何でもまずやってみれば良い。
「千里の道も一歩から」
古の教えを、そう解釈してみた金曜日。
良い週末の命運は金曜日にかかっているかもしれないと思うと、何だかそわそわする。
さて、「何でも」と言っても何をしよう。
せっかくなら、今までやったことのないことをやってみるのはどうだろうか。
例えば、食べたことのないものを食べてみるとか、降りたことのない駅で降りてみるとか、ほしい物リストの一番下にある商品を買ってみるとか、何でも良い。
「そういえば、昼からお酒って飲んだことがないな」
それなら、昼からお酒を飲んでみれば良い。
そんな小さな一歩が、実は千里の道の第一歩になるかもしれない。
興味本位で登録したマッチングアプリで恋人ができるかもしれないし、初めて足を運んだお店の常連になるかもしれないし、普段読まない本に決定的なヒントが書かれているかもしれない。
文章を書くきっかけだって、少しの好奇心だったじゃないか。
「何でも良いからアウトプットしてみたいな」
「最近よく聞くnoteって、どんな感じなんだろう」
ふっと湧いた好奇心と、ほんの小さな決意で文章を書くことができた。
未知の体験をしてみる、ちょっとした挑戦をしてみる、その行為や内容自体に大きな意味はないかもしれない。
けれど、「今週は何に挑戦してみようかな」、「気になるからやってみようかな」、そうして自分自身と向き合っている時間にこそ、実は大きな意味があったりする。
「ネタが無い」と嘆きながらも、文章を書こうとする行為に意味があるのと同じように。
「私は何者?」
「私はどう生きていきたいの?」
ど直球の問いを投げかけるよりも、新しい体験や自らの好奇心を探る問いの方が、自分自身について理解する良い機会となるかもしれない。
週末の小さな決意が、千里の道になっていくと願って。
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