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図解でスッキリ!「目標・目的・手段」

僕の自己紹介に関しては下記ページをご参照ください。
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「目標・目的」の違いって何だっけ?!

意識が高いメンバーと働くと、
「目的意識がないからだ!」・「目標管理できてる?」的な会話がどこかしらで展開されると思う(特に評価面と連動して)

細かいが、この違いはきちんと説明できるだろうか?
僕が伝えるのは、
・目的:定性的・抽象的・共感されやすい
・目標:定量的・具体的・共感されにくい
ということです。

文字だけだと、どっちがどっちがわからなくなります。
だからこそ、具体例で捉えるんです。

目標・目的・手段は「ダイエット」で押さえろ

は?

とか、思わないでください。スッキリするはずなので。

「痩せたい!!!!」

これは、目標ですか?目的ですか?

目的ですね。

10Kg痩せたい! 夏までに目指せ65㎏!

これは、目標です。

ほら、ここでスッキリできた人は出てくるはずです。

もう一度、僕がお伝えしている定義を確認です。

・目的:定性的・抽象的・共感されやすい
・目標:定量的・具体的・共感されにくい

もうわかりましたね!

痩せたい!!という人は世の中に多くいて、共感されやすいんです。
ただ抽象的です。ふわっとしていますね。

だからと言って、具体的に「定量的」指標を加えると(いつ・どれくらい等)を加えると、個人の尺度によって、合意形成は別で前提等を合わせる必要が出てきます。

これにさらにセットで、手段まで加えて図解します。

痩せたいという「目的」は「虚像」です。実際につかみ取るのは、「実感」である「数値結果」などに代表される「指標」です。
ここの概念が混在している人は、特に評価時に混乱します。
うまいフィードバックができずに、すべて「目的」ベースの落としになるんです。
もっとダメなフィードバックは「手段」ベースの話です。

ちなみに、
目的 → 目標 の変換方法は「どれくらい(定量変換)」
目標 → 目的 の変換方法は「なぜ」
でできます。
※ちなみに手段への変換は「どうやって」です。

痩せたい → どれくらい?
 →私は-5㎏
 →僕は-7㎏
個人の尺度に差が出てきて当然です。

僕は-7kg達成します → なぜ?
 → 痩せたいからです
※ここでは脱線するので、深堀しませんが目的変換を使うシーンでは、「なぜ×3(以上)」をするように求めます。

簡単に解説すると
イシューは3回繰り返すと核心に迫れる
 →そこからさらに目標化させることで、目標の解像度が上がる
 →実行アクションが具体的になり、達成までの道筋・解像度が上がる

痩せたい → もてたい → 彼女が欲しい
 →現状モテていない自分がいる。モテる自分へ変化したい。
 →モテる=彼女ができる
 →夏までに、-7kgを達成することで、彼女をつくる。

こんな感じに、表面的でなくて解像度を上げることができる
(評価が下手くそ、フィードバックがうまくできていない人はぜひ試してみてください。)
※セルフフィードバックがおすすめ

「手段」については簡単で、痩せるための方法なんて無数にあり、どれを選択するかは、山の登り方と連動し自由です。

つまり、どの手段を選択し、どの目的意識(目指す方向性)を持ち、具体的に実行していくかっていうことが大切なのです。

計画策定などのシーンで、このロジックは大いに活用できます。
出来る社会人はこんなの無意識で整理できているとおもいますが、初めから丁寧にのスタンスで解説してみました。

ここまでお読みいただきありがとうございます!!!
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