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18歳の情熱 -マージナルな僕ら-

記事見てくれて〜ありがとなっ☆

どうもよっちゃんです(*^^*)

福山雅治さんの「18 ~eighteen~」、皆さん聴いたことありますか?

いや、これ本当に良い曲ですよ。

最近、僕も19歳になったので、18歳の思い出をこの曲を聴きながら振り返ってみました。
いやぁ、甘酸っぱいっていうか、酸っぱすぎてちょっと胃がキリキリする感じですね笑。
でも、ちょっと聞いてくださいよ、僕の18歳、結構ドラマチックだったんです。



青春の煌めきと共に "福山雅治「18 ~eighteen~」が蘇らせる思い出



燃えたぎる青春の日々

15の夏に見た夢と友との絆

15歳の夏、私たちは「灼けた校舎とグラウンド、屋上のブラスバンド」に青春を捧げた戦士でした。いや、戦士というのは少し大げさかもしれませんが、少なくとも当時の私たちにはそんな自負があったものです。未来が無限に広がっていると信じて疑わず、夜空に輝く星さえも手に取れるんじゃないかと、本気で思っていました。

友人たちと語り合った夢は、今振り返ると壮大すぎて笑ってしまうようなものばかりでした。

「夢を憶えているかい?君よ、いま幸せでいるかい?」という問いかけが、この歌にはありますが、私は今でも友人たちと笑いながらその問いに答えています。
もちろん、「今も幸せだよ」とは言いながら、当時の夢が現実になっていないことを少しだけ寂しく思ったりもするんですけどね。

でも、それもまた青春の甘酸っぱい思い出の一部なんです。

出逢いと別れの狭間で

絶え間ない変化の中で見失いかけた自分

「絶え間なく訪れる出逢いと別れに、ふと自分を見失いそうになるけれど」という歌詞は、まさに18歳の時に感じたあの不安感を思い出させます。
私はあの時、まるでジェットコースターに乗っているかのように、感情のアップダウンを経験しました。
友人との別れは、まるで心臓をえぐり取られるような痛みで、恋人との別れはもう、心臓が痛むどころか、目の前が真っ暗になるほどの衝撃でした。

それでも、新しい出逢いがあるたびに、まるでゲームのリセットボタンを押したかのように新たな希望が湧いてくるのが不思議でした。でも、リセットボタンを押すたびに、自分がどこに向かっているのか分からなくなるという副作用もあったわけです。進学や就職、恋愛の選択肢に悩みながら、私はまるで道に迷った子猫のように、周りを見渡しながら必死に自分を見つけようとしていました。

その時の迷いや葛藤は、今振り返ると笑い話のように思えますが、当時の私はそれが世界の終わりのように感じていたものです。
でも、その迷いが私を成長させてくれたのだと、今では感謝すらしています。

何より、その頃の自分に「大丈夫だよ、全てはうまくいくから」と言ってあげたいですね。

初めての恋、初めての別れ

春の傷痕が心に刻まれる瞬間

「恋も傷もサヨナラも、ぜんぶ初めてだったよ」。この言葉が、18歳の私の友人にとってどれほど大きな意味を持っていたか、今でも彼から聞いた話を鮮明に覚えています。彼の初恋はまるで映画のワンシーンのようで、どんなに時間が経っても色褪せることがないと言います。恋をして胸が高鳴り、そしてその恋が終わった時には、まるで世界が崩れ去ったかのような絶望を感じたそうです。

彼の初恋の相手は、クラスのアイドル的存在で、まるで映画に出てくるヒロインのような女性でした。彼女と初めて目が合った時、彼は何も言えず、ただ顔を真っ赤にして逃げ出してしまったそうです。今思えば、恥ずかしいやら情けないやら、でもそれがまた甘酸っぱくて、笑いながら思い出すことができると彼は言います。

そして、その恋が終わった時、彼は初めて「心が痛む」という言葉の意味を理解したそうです。私たち友人が慰めようとしたものの、彼の心はボロボロでした。でも、その経験があったからこそ、次の恋愛では少しだけ大人になれたような気がすると彼は言っています。だからこそ、今ではその初恋を大切な思い出として心にしまっていると、彼は語ります。

ワタシノハナシハナイデスヨ

憧れと現実の狭間で

「遠くへ」の想いがもたらした迷いと希望

18歳の夏、私は「外国船、汽笛響く、灯台にもたれ、ひとり、『遠くへ』と想い馳せた」という歌詞に共感しました。大海原の向こうに広がる未知の世界に憧れ、そこで何か大きなことを成し遂げるんだと信じていたのです。しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。「どこに行っても行き止まりさ」と感じることが、何度もありました。

実際に、私は世界を股にかける冒険者になりたいと夢見ていましたが、現実の冒険といえば、友だちと自転車で近所を回るくらいでした。私たちは近所の坂道や、ちょっとした林を「未開の地」と称し、自分たちだけの探検を楽しんでいました。大げさに地図を描いたり、「ここがゴールだ!」と叫んでみたりと、本当に楽しかったのです。

しかし、その自転車探検でも、たまには道に迷ったり、思ったよりも坂が急で登れなかったりと、思い通りにいかないこともありました。その時は「どこに行っても行き止まりさ」とふてくされたこともありましたが、それでも友だちと笑い合いながら、自転車を押して帰った思い出があります。

この小さな冒険を通じて、私は自分が思っているよりもずっと小さな存在で、世界には自分の知らないことがたくさんあることを学びました。でも、その経験が私を成長させてくれたことは間違いありません。自転車で回った近所の風景が、私に新しい視点を与えてくれましたし、家に戻るたびに、自分の街が特別な場所であることを再確認する機会にもなりました。

そして、友だちと一緒に過ごしたあの時間が、私の青春の一部として心に深く刻まれています。あの頃は、まだまだ世界が広くて、何もかもが新鮮に感じられる時期でしたが、その経験が、私にとっての「遠くへ」という憧れの形を少しずつ変えていったのです。

帰れる場所としての故郷

心の支えとなる「永遠のMY HOME TOWN」

「すべて移ろう世界で、君よ街よ変わっても、心が帰れる場所でいてくれ」。この一節に描かれる故郷への思いは、私にとっても非常に共感できるものです。18歳の時に経験した様々な出来事が、すべて故郷と結びついています。あの街並み、あの景色、あの空気―すべてが私にとっての「MY HOME TOWN」であり、どこにいても心の中にあります。

大学進学のために故郷を離れた時、友人はまるで大海に投げ出された小舟のように感じたそうです。大都会の喧騒の中で、ふと立ち止まった瞬間、心の中で故郷の風景が蘇り、涙がこぼれそうになったこともあったと彼は言います。でも、その時、彼は気づいたそうです。故郷は、どんなに遠く離れていても、彼の心の中で生き続ける場所だということに。

そして、帰省するたびに故郷の変わらない景色を見ては、安心感を覚えると言っていました。時間が経ち、街並みが少しずつ変わっていっても、故郷が彼の心の支えであることには変わりない、と彼は語っていました。まるで親友のように、何があっても彼を受け入れてくれる場所。それが彼にとっての「永遠のMY HOME TOWN」だと感じているそうです。

青春の終わりと新たな始まり

18歳が教えてくれた人生の真実

福山雅治さんの「18 ~eighteen~」は、青春の終わりを告げると同時に、新たな人生の始まりを予感させる曲です。
18歳という特別な年齢を振り返ると、その時期がどれほど多くのことを私に教えてくれたかを再認識します。

あの時の情熱、葛藤、喜び、悲しみ―すべてが私を形作る重要な要素であり、未来へと続く道のりの中で、私を支えてくれるものです。

今でもこの曲を聴くたびに、18歳の自分と再会し、当時の夢や希望を再確認するのが私の習慣になっています。

そして、過去に刻まれた思い出が、これからも私の心の中で輝き続けることでしょう。

18歳の私に、「あの時は大変だったけど、今はそれを笑って振り返ることができるよ」と伝えたい気持ちです。


そして、これからの人生においても、あの時の経験が私を支え、導いてくれることを信じています。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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