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小説紹介 「感動する」おすすめの小説3選!


はじめに


こんにちは、鷹(よう)です!

今回は試験的に、小説の紹介をしようと思います!


前回の記事が気になる方は、こちらからどうぞ😊



おすすめの小説3選!


1. 「世界から猫が消えたなら」

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郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。
「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」
僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。
僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。

「本当に大切なものや、命の期限について考えさせられる作品です」



2. 「失はれる物語」

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目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見たて、日々の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが……。


こちらの書籍は『世界から猫が消えたなら』と比べると、「愛情系の感動」という側面が強いです。



3. 「星がひとつほしいとの祈り」

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時代がどんな暗雲におおわれようとも、あなたという星は輝きつづける――
注目の著者が静かな筆致で描く、20代から50代まで、各世代の希望と祈りを見つめ続けた七つの物語。

■椿姫
不倫相手の子供を宿した20代前半の新人デザイナーが、
中絶のつもりで訪れた産院で、10代のギャル妊婦に出会い……。

■夜明けまで
著名女優を母に持つ30歳のひかるは、母の生き方を否定していたが、
母の死後、その遺言に従って九州の「夜明」駅を訪れた。

■星がひとつほしいとの祈り
35歳の売れっ子コピーライターが、ホテルで呼んだマッサージの老女から聞かされた、戦中上流階級の悲話。
盲目のその人は、令嬢であった自らの悲恋、彼女に献身的に仕えた女中、そしてひとしく日本人を襲ったあの戦争について語り……。

■寄り道
アラフォー独身、いつも旅する女友達二人が白神山地を訪れたが、
ツアーバスに同乗した派手な若い女が気になり……。

■斉唱
未婚の母である40代女性。
心を開かない中学生の娘と、自由学習のため佐渡のトキを見学に行くことになったが……。

■長良川
50代で夫をがんで亡くした堯子はその1年後、娘とその婚約者と共に長良川の鵜飼いへ。
そこはかつて夫と旅した地でもあった。

■沈下橋
高知の食堂で働く59歳の多恵は、歌手・阿藤由愛訴追の報に接する。
多恵はかつて、由愛の継母だったことがあるのだ。

個人的には、「星がひとつほしいとの祈り」「長良川」が好きです!



最後に


いかがでしたか?

今回紹介したものの中に、気になるものがあれば、是非読んでみてください😊


その他リクエストなどは気軽にコメントしてください👍

では、また次回に!


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