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八方塞がり 2024/05/21

一人でいると、仕事に向いていないかもしれないと悩む時間が自然と増えていく。今日は気まぐれに適職診断を受けて、IT系人材になるための講座について調べてしまった。一人で日々延々と同じ業務を繰り返していけば流石に飽きる。 いっそのこと転職してしまいたいが、勢いで会社を移っても良いことなどない。それは人材系企業で働いていたときに骨の髄まで学んだ。やりたいことなんて突き詰めれば何もないけれど、とにかく今の仕事に飽きたのだけは事実だ。もうウンザリする。 そうはいっても個人の気分だけで

    • LUUP乗ってるとお年寄りにめっちゃ睨まれる

      • 向いていない 2024/05/20

        仕事の成果がなかなか出ない状況が続くと、だんだん「この仕事向いていないかもしれない」という気持ちに浸食されていく。この仕事向いていないと思えば、次に思うのは「じゃあ向いている仕事って何だろう」で、結局「自分には何も向いていない」という悲しい結論にたどり着く。もう30なのに、働き始めた頃から何も抜け出せていない。 久しぶりに再読した田中和将の『群れず集まる』に、こんな一節があった。 前に読んだときには読み流していたが、今読むと心に留まるものがあった。これほど充実した表現活動

        • 文フリ 2024/05/19

          文フリ。「流通センター」駅は、文フリ以外では使用しない駅だ。東京モノレールは高いうえに寂れていてあまり好きではない。どうしてこんなに辺鄙な会場でやるのだろうかと毎回思う。 場内は人で溢れていて歩くのも大変だった。全体を一通り巡回する気でいたが人の多さに諦めてしまった。興味のある批評ブースに行くと、知っている名前や批評誌があり、地元に帰ってきたような気分になって安心した。目星をつけていた何冊かを購入して、何人かの出店者に声をかけた。 長机の向こう側でいそいそと販売に勤しむ出

        八方塞がり 2024/05/21

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        • 2024
          136本
        • 2023
          295本
        • 小説
          45本
        • 2022
          309本
        • 古いやつ
          11本

        記事

          楽天は毎月18日がポイント還元デーなのだが、比較するとAmazonのほうが安いことも多く、謎にAmazonで18日にばかり買い物してしまう。これは私だけではないような気がして、実際18日はAmazonの売上が上がるのではないだろうか。

          楽天は毎月18日がポイント還元デーなのだが、比較するとAmazonのほうが安いことも多く、謎にAmazonで18日にばかり買い物してしまう。これは私だけではないような気がして、実際18日はAmazonの売上が上がるのではないだろうか。

          感想が苦手 2024/05/18

          月曜日に受講したPhiloshophyでは毎回感想・質問の宿題が出される。もちろん任意なのだけれども、まあできれば出したほうが勉強になるだろうと、頑張って何か考えることにしてみる。 感想質問というものが苦手なのは、感想という言葉になにか窮屈さを感じてしまうからなのだろう。いわゆる「読書感想文」的な、道徳教育的なイメージが染みついてしまっている。別の見方をすれば、「優等生的な感想を書かなければ怒られてしまう」という強迫観念があって、自由な感想というものの不自由さでどうしても遠

          感想が苦手 2024/05/18

          『アンメット』は、手術シーンで安易に事件を発生させないという哲学が徹底されていて素晴らしい。目線とカメラワークだけでドラマを作っている。

          『アンメット』は、手術シーンで安易に事件を発生させないという哲学が徹底されていて素晴らしい。目線とカメラワークだけでドラマを作っている。

          小さな死 2024/05/17

          べつに死ななくても森に行くことはできるな。鞄を脇に置いて、何もせずに座っているだけでいいし、目を瞑っててもいい。風が吹いたり吹かなかったりして、やや暑かったり涼しかったりする。そうすれば、ほんの少しだけ森に還れるかもしれない。 日常には小さな死が潜在している。速い速度の乗り物に乗ったり、落ちたら死ぬような高い所に昇ったり、息が上がるまで身体を動かしたり。死んでいる肉や植物を食べて、アルコールで理性を和らげたりすることもできる。 今日はみなとみらいで用事があって、終わってか

          小さな死 2024/05/17

          飲食店のHPに、「グルメな社長たちも絶賛」と書いてあって、なんだかよくわからないが腹が立った

          飲食店のHPに、「グルメな社長たちも絶賛」と書いてあって、なんだかよくわからないが腹が立った

          「死」を考える 2024/05/16

          昨日、社会には「考えない」ことが溢れているというようなことを書いたが、社会において最も考えないようにされているものは「死」だよなあ、ということを思った。 今日は絶望的に仕事がはかどらず、ほんの少しの事務作業しかできなかった。電話をかけなきゃと思いながら、どうやっても業務が手につかず、ついに仕事に飽きてしまったんだなということに気づいてしまった。 「死」というのは、病気で死ぬとか戦争で命を落とすという動詞としての死ではなくて、もっと生の彼岸にある死のこと。喩えていえば森に還

          「死」を考える 2024/05/16

          仕事飽きたな。

          仕事飽きたな。

          「考えない」こと 2024/05/15

          ドゥルーズについてのフィロショッピーの初回講義から3日が経った。元いた会社の最後の展覧会を見に行ったのが木曜だったから、もう1週間が経った。忙しいわけではなかったが、この1週間は時間が経つのがとても早かった。特に何もしていないけれども。 ドゥルーズのレジュメをときどき読み返して、「考える」ことについて少し考える。今週つくづく思ったのは、元の会社について考えてしまうと心の底から怒りが湧いてきてしまうので、自分が無意識に考えないようにしているということだ。 人間は他者からの刺

          「考えない」こと 2024/05/15

          木版画は、版となる木材の木目やスジによって彫刻刀の入り方に影響が出るようで、それが木版画特有の味になると教えてもらった。

          木版画は、版となる木材の木目やスジによって彫刻刀の入り方に影響が出るようで、それが木版画特有の味になると教えてもらった。

          祈るしかない 2024/05/14

          今日は午前中は家で仕事をするスケジュールだったのだが、夢見が浅くて開始時刻である10時ぴったりまで起き上がれなかった。大きなため息を吐きながらローテーブルにノートパソコンを開いたが、電源ランプは点くものの起動せず、長押しをし直してやっと立ち上がった。10分ほど遅れて約束の電話をかけて、それからシャワーを浴びてからワンルームを後にした。 昼から銀座のギャラリーで個展挨拶の約束を入れていて、中央線で東京駅まで乗って、駅ナカで急いで手土産を購入して山手線に乗り換えた。有楽町で降り

          祈るしかない 2024/05/14

          Philoshopy 2024/05/13

          福尾匠さんが新しく始めた「Philoshopy」という講座に申し込む。 「Philoshopy」はphilosophyとshopを合わせた造語で「哲学の店」という意味だ。いかに哲学を使用できるかという、現代思想っぽい実践精神に基づいているそうだ。単純接触効果とは本当にその通りで、なんだかんだ福尾さんのTwitterや日記に接しているうちに、この機会を逃したら猛烈に後悔するような気がしてきて、締切ギリギリで申し込んでしまった。 考えてみれば、大学時代には哲学に触れていなかっ

          Philoshopy 2024/05/13

          そういえば、フェスの香盤表でじゃがたら出るんだ~と見た記憶があるけど、あれは夢だったか

          そういえば、フェスの香盤表でじゃがたら出るんだ~と見た記憶があるけど、あれは夢だったか