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コロナ渦での通訳の需要について

こんばんは。

今日は各業界における通訳の需要について書きたいと思います~

※写真はシンガポールのアラブストリート


まず手短に、私今年の9月まで通訳会社にて働いていました。主に営業をしており、他にも通訳・翻訳、企画、事務(英文含む)、対応履歴の精査等々、とりあえず沢山仕事していました。


そこで、今回は自分の経験から分かった各業界における通訳や外国語の需要について書きます!


まず、【今コロナなのに通訳や外国語の需要ってあるの?】って思った、そこのあなた!


実はあるんです!


じゃあ、どこであるのか?と思いますよね。


結論からいうと、生活インフラ系です。

例えば、医療、警察、消防・救急、学校、自治体、児童相談所etc...

結構多い!


というのも、上記の業界は日本で生活している在留外国人からの問合せや相談事が多いんです。

分かりやすい例でいうと、医療であれば「体調不良でコロナみたいな症状が出ている。どうすればいい?」や、学校であれば「外国人生徒や保護者が日本語が分からないから困っている」など、多岐に渡ります。


じゃあ、どうやって対応するのか?と言いますと、通訳会社の電話通訳サービスを使ったり、バイリンガル人材の派遣、外国人コミュニティで解決させるなどがあります。


ただ、日本国内の通訳者数や通訳会社が少ないのが現状。Google翻訳やMicrosoft翻訳等の翻訳アプリで通訳では、色々と心配…(例えば、生命に関わる医療や消防とか)

そして、最近は英語のみならず他の言語の需要がかなり上がっています。

※言語の需要については、また今度


また、今後の日本社会について考えると特定技能やコロナ終息後は、在留外国人のみならず訪日外国人による外国語の需要も増えていきます。そして在留外国人と訪日外国人の抱える言語の壁は共通点が沢山あります。

※これも今度書こうと思います~

だから、日本国内での通訳者や外国語で対応できる人を増やしていき、医療や消防、警察等の専門的な分野も通訳できる人が必要とされるかな~、って思います。