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Does it work ?~機能しているのか?~

こんばんは、チーママやよいです!
娘の中間テストが今日から始まりました。終わるまでは多少私も気を遣います。
お風呂で音楽を聴かないようにする。(うるさいと言われましたので・・・)
夕食は7時厳守でお願いと言われました。はい、できるだけ努力します。
やる気がない、失敗したというネガティブな言葉への対応にも気を遣っております。
あー早くテスト終わらないかな。娘と同じ心境です(笑)
大好きなiPadを昨日預けにきました。えらいっ!物理的に距離を置くことが大切なことをよくわかっているのですね。
体調崩さず最後まで乗り切ってくれることを祈るばかりです。

東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

前回は、アートとデザインの境界線をテーマにお届けいたしました。

そこで、デザインは、デザインとしてちゃんとwork(ワーク)しているのか、つまりちゃんと機能しているのかが大切、ということにも少し触れさせていただきました。
これをビジネスコンサルに置き換えたときに、
その”ビジネスがちゃんとworkしているのか?”
ということを考えてみましょう。

ビジネスは自分ひとりで完結することはできません。
自分のためだけにやっていることは、それは仕事ではなく趣味です。
趣味だと、どれだけお金をかけてやるかはご自身の自由です。

しかし、ビジネスにおいては、誰がお金をくださるか、それは自分ではなく自分以外の人さま。
人さまが自分にお金をお支払いくださるわけですね。
まずはこのことを忘れてはいけません。
だから、そのビジネスがwork、つまり機能していないといけません。
そこに機能と芸術性があることが大切です。

デザインとアートは全く切り離されているものではありません。
両者が融合しているものもたくさんあります。
まずはデザインされていて、それが機能していて、その上で芸術性も高いとなるとさらに良いものになるでしょう。

”デザインが究極のアートです”
と言う人もいます。
前回も書かせていただいたように、その境界線は曖昧です。

デザインが、届けたいメッセージがあるように、
ビジネスにおいても、機能しているか役に立つのか届けたいものを届けられているのか、ということが大事です。

はな子ママは華子先生としてコンサルをされることもあります。
その時も、そのビジネスが、どこに向かっているのか、それが誰のためにやくに立っているのかを一緒に考えます。
そして設定したものがちゃんと機能しているのか?というところまで考えます。
書道家においては、出会った生徒さん、講座を受けた方が書道を辞めずに続けてもらうということを主軸においています。
そして、お弟子さんや生徒さんたちの目的である”成長”のために、そのビジネスが機能しているかworkしているかということがビジネスを考える時にとても大切な視点となります。

先に、形や見栄えの良さとか、耳障りの良さに焦点を当てて、ビジネスの設定をするのではなく、徹底的にそのビジネスが機能しているか、生徒さんが辞めずに楽しく続けていって、確実に成長するというプログラムがあるのかが大事なポイントです。

これが”仕事”です。

機能のさせ方にはいろいろな考え方や設定があります。
ビジネスそれぞれの目的地と、お客さまの求めている目的地のすり合わせが必要になってはきますが、このように機能しているかを見ていくことがビジネスにおいては大事なことなんですね。

そして、機能させるには、順番があります。
ビジネスは立ち上げ当初は実績がないので、まずは実績を作ることが大事です。
書道家であれば、レッスンをする、レッスンを受けてもらう、講座をやる、というような実績を積み上げていきます。
実績が出来たら、それにレバレッジをかけていきます。

1対1でやったら時間がいくらあっても足りないので、1対少人数にしたり、1対 大人数のウェビナー(ウェブセミナー)などにして、レバレッジがかけられたら、最後にそれを仕組み化していきます。

仕組みは、自分がやらなくてはいけないこと、人にまかせられること、ITに置き換えられること、というように変えていきます。

書道においては、普通のビジネスモデルとは違うところがあるでしょう。
書道は”道”なので、師匠がいなければならないというところが大きいので、そこは他の人には決して任せることはできません。
華子先生がもし、”今日からこの先生に任せるから”なんておっしゃったらびっくりしてしまいます、わたし。それは絶対にないことですが。

普通のビジネスの場合は、仕組み化して、完全にIT化したり、他の人に渡してしまうこともできますが、書道は師匠ありきの部分がありますね。

ビジネスをされている方、これからビジネスを立ち上げようかなとお考えの方は、ビジネスを考える時、売上を上げていく時に、それがちゃんと機能しているのかな?誰を見ているのかなということを改めて考えてみてはいかがでしょうか?
自分だけを見すぎていて、自分だけにベクトルが向いていると、お客さまを理想の未来にお連れすることができなくなってしまうでしょう。

アートにおぼれず、きちんとデザインしていくことが大切です

アートやデザインのお話から、ビジネスのお話になりましたが、ご理解いただけたでしょうか?

最後に、広告代理店PRプランナーで株式会社GOの代表をされている三浦崇宏さんという方(あの博報堂から独立)がおっしゃっている”仕事の4要素”をご紹介したいと思います。

仕事のかけ算の方程式

練習量 × センス × コンディション × 運

センスは努力できるけれど、どうしようもない部分もあるでしょう。
運は科学できるところもあります。

練習量とコンディションは、自分次第でどうにでもなります。
これだけは”負けないようにする”ということが、仕事を増やして発展させていく大事な要素になります。

例えば、書道家も技術職です。
書道をやって1.2年目の人と20年の人とではその腕前には大きな差があります。
他の職業もそうでしょう。
いかに試合に出ているか、いかに仕事しているかがとても大事なことです。
継続と積み重ね。
そして、そこにビジネスが機能しているか、誰を見ているかの視点が加われば、最強のビジネスになりますね。

本日は以上です。

それでは最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で


でした!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます

おやすみなさい

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