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自信とプライド〜たった1枚の紙が教えてくれたこと〜

コーチングスクールを卒業し、1週間が経った。
修了の基準にクリアし、修了証をもらったのがこの前のことなのにだいぶだった感覚だ。
早くも自分の中でも相手にも変化が出てきている。

自信とプライド

アナザーヒストリーのスクールは、一般的な他のコーチングスクールよりもとにかく学習時間が長い。

スクールの学習時間でも200時間以上。
練習会や個人的な練習も合わせると300時間を超えている。
膨大な時間だ。

セッション数も100を超えていると思う。
アウトプット中心。とにかく練習の密度がすごい。
スクールが終わってホテルですぐに寝てしまうこともしばしばあった。

それを自分は卒業した。
終わってみるとあっという間でしんどいというよりも楽しかった。
充実していた半年間だった。

「修了証なんてただの紙じゃん」

冷めた言い方だが、検定だろうが卒業証書だろうが自分はそう思うタイプだった。
別に思い入れもあまり感じたことがない。

でも、今回修了証をもらった時、

「頑張ったんだな。」
「自分はこのスクールの卒業生だ!やれる!!」

という気持ちが同時にだんだんわいてくるのが分かった。
意外だった。
少し嬉しかった。

卒業してから

そういった気持ちが出てきたからか、少しずつ生徒や保護者との関わり方が変わってきたように感じる。

保護者との面談でもっとお母さんの抱えている気持ちや考えていることを知りたくなった。
そして、本当はどうしたいかを聞きたくなった。
時にはお母さんも感極まって涙を流す場面も出てきた。
前よりお母さんの思いに寄り添えるようになったのかもしれない。

生徒との関わりでも変化があった。
生徒のやりたいことを純粋に応援できるようになった。

「本当は何をやりたいの?」

本気でそう言えるようになった。

また、会話が増えた。
すると、生徒の表情もだんだん明るくなってきた。
授業を作っているのは生徒じゃなくて自分だったんだとあたらめて気付かされた。

より深く聞けるように。
待てるように。
一緒に考えられるようになった。

先日、保護者面談で別の先生と一緒に対応していた。

「今後保護者の対応は全部○○さん(私)がした方がいいね。コーチングスクールに通った効果出てると思う。」

学んできたことが身になっていることを感じた。

正直今まで成長をしている実感が自分では分からなかった。
時には自信を失った時もあった。
でも、修了証をもらって吹っ切れたのかもしれない。

「自分は素晴らしいプロコーチだ。」

そう思うようにしている。
そもそも生徒に有料セッションもしているプロコーチだ。
自分に自信を持たないとお金を払っている人もセッションを受けてもらっている人にも失礼だ。
そう思えるようになってきた。

たった1枚の紙


修了証というたった1枚の紙。
でも、その紙には今まで自分が仲間やクライアントと頑張ってきたたくさんの経験が詰まっている。
だから、いつまでも「自分なんて・・・」と謙遜している場合じゃない。
自信とプライドを。
1枚の紙が自分を支えてくれている。

次は認定証。
頑張ろう。
たった1枚の紙を求めて。


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