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インプットは人と社会と自分のため也

5月の頭に、研修中で毎日情報量が多いなぁと思いながら、ちょうど好きなnoterさんの「読書」をテーマにした記事を複数読んでいた。かなり発想の転換になりそうで、気に入っていたから、「読書関連のnote内容まとめ」を自分のためにしたいと思っていた。備忘録として残しておきたいし、みんなにもせっかくの新しい発想を共有したいという思いだった。では、早速!


知識や情報は人のためになる

読書が好きになれないのは、『お勉強という意識』と『言語力の未熟さ』

読んだ本から得た知識は誰かに話したいもの。何故なら、役に立つ情報を提供すれば、相手からも、いずれお返しの良い情報を得られるという期待感があるから。そうやって世の中は、誰かが本から得た確かな情報を、人の口から口へと、限りないネットワークになっている。

午前11:44 · 2024年5月4日

確かにこの社会には情報が循環している。毎日色々な人とおしゃべりしているだけで「へえ〜そうだったんだ!知らなかった」というような情報が耳に入ってくる。SNS上で、スクロールしていても、面白い今まで知らなかった知識に出会えることはそう珍しくない。

でも、なんでそういう情報や知識がそこにあるんだろう?そう考えると、誰かが、何かを読むなり聞くなりして、それを面白いと思って覚えていて、その内容を喋るなり書くなりして発信しているからだ。

仕入れた面白い内容をみんなのためにシェアしてあげよう!という思いが必ずしもそこにあるわけではないと思う。でも、よく考えてみると、「情報をみんなでシェアして楽しむ大きなコミュニティ」が社会規模で出来上がっている。

そのコミュニティに属しているから、楽しそうなこと、行ってみたい場所、食べてみたいもの、もっと知りたい知識に毎日出会える。

こう考えると、いつも恩恵を受けているコミュニティに恩返しをすると、もっとこのコミュニティが良いものになりそうだ。

そんなわけで、偽善っぽいのかも知れないけれど、僕はこうして書いているのかも知れない。もちろん、書くという時間が心が落ち着くし、なんだか頭がスッキリして好きだ。それだけじゃなくて、自己顕示欲みたいな部分ももちろんあると思う。承認欲求だってある。こいつの書くことはいつも面白いから、なんんて言ってもらえると嬉しくなってしまう。

色々なモチベーションが複合的に存在しているにしても、僕の中での書く行為は、「普段色々おもしろい話を聞かせたり、読ませたりしてくれる人たちへの感謝」のための行為でもあるのかも知れない。

面白いところに人は集まる

精神分析学者のフロイトの考える読書の目的
=「得た知識を他人に自慢するため」

人間関係はギブアンドテイクが原則です。良い情報、面白い話をしてくれる人には必然的に人気が集まります。だから、私たちは面白い小説家の新作はお金を出すことを厭わず、購入しますね。

基本的に読書は自由。芥川賞作家の保坂和志さんは著書『書きあぐねいている人のための小説入門』の中で『私は400ページほどある小説を350ページまで読んだとしても、面白くないと思えば、そこで読むのをやめてしまう』と言っている。

午前11:49 · 2024年5月4日

面白いからこそ文章には価値がある。面白さにお金も対価として支払われるし、その人の面白い話が聞きたいし、面白い人と共に過ごしたいと思う人も増える。この「良い情報や、面白い話によるgive」で「give give」の連鎖を生み出せたら、なんて良いんだろうか。

ということは、色々と自分が楽しい、面白い、興味深いと思うことについて情報を仕入れて、それをシェアしていると、自然と人望を集めることとなる。ジャンルが違う面白い人達が集まってきて、どんどん人生は面白くなるんじゃないだろうか?

ちょっとロジックが雑すぎるかも知れないけれど、面白い人の周りには面白い人が集まるのは、本当だと思うし、あながち間違っていないと思う。

結局は、自分の「おもろいな」と思う感性を大事に、素直に気になったことを突き詰めていたら、どんどん人生って楽しくなるんじゃないかな?みたいに思う。

スケール感が大きくなってしまったけれど、この「良い情報や、面白い話によるgiveの連鎖」がどんどん広がればいいな。面白いこと、楽しいことに貪欲にこれからも生きていこうと思った。(このnoteも、読んでくれている人たちにとっても面白いものでありますように)

喜んでもらうためのインプット

仕事というアウトプットする行為で、お客様に喜んで商品を買ってもらえれば、販売員冥利につきる。誰かに喜んでもらえることは、情熱とやる気を誘う。

趣味のことならたくさん話せる、なぜならたくさん知っているから。仕事でも、ベテランになれば、たくさん話せる。インプット量が足りないときに、話せないという現象が起こる。

午前11:53 · 2024年5月4日

序盤の話に戻るが、仕事始めたての自分が「情報量多いなぁ」と毎日考えているのも妥当だなと思えたのがこの上のフレーズだった。当然、お客様に満足してもらおうと思ったら、お客様が知らないようなこと、自分では出来ないようなことを提供しないといけない。

コンサルって、人が商材だし、自分の持っている知識・経験が価値そのものだ。だから、良いものを提供するために、たくさん良い知識や情報を仕入れておかないといけない。

でも、自分は新しいことを知るのが好きだし、知ったことや理解したことを伝えるのも好きだ。でも、人によってはその行為自体がすごくストレスになるのかも知れない。

そういう意味では、この世の中って、すごく美しく分業化されているなぁと。好きと嫌い、得意と不得意を、全人口でキレイに補い合えているんじゃないか?なんて思ってしまう。

人間はみな特性が違うわけだけど、みんな違った個性を持って生まれてきている。そのデコボコが上手く噛み合うと、お互いに自分が得意なことをしているだけで、大抵のやりたいことや成したいことが実現してしまう。こんなに甘い話ではないのかも知れないけれど!

今は仕事でインプット量が多い。文句も言いたい、頭が疲れるんだもの。だけど、これが楽しいと思えない人もいる中で、自分はこれをお金を貰いながら出来ている。すごくイイ話だと思う。そして、嫌いな人からすると「やってくれて本当にありがとう、助かる」といった内容なのかも知れない。

となると、お金を貰いながら、知的好奇心を満たし、人のためにもなれるのが、仕事においてのインプットとも言えそう。この考えをしっかり持った状態でいられれば、とってもいい気分で楽しく仕事が出来そうだ。この発想は忘れないようにしたい。

さいごに

仕事のあとなのに、パソコンで文字が叩きたくて。音楽をかけながら、風呂上がりに30分くらい無心でパシパシしていた。手がちょっと疲れてきた。もう気づけば3000文字!今日はこのくらいにして、また次書きたくてしょうがなくなった時の楽しさを倍増させることとしよう。

最後まで読んでくださってありがとうございます!
また次回のnoteでお会いできるのを楽しみにしています👋

僕のnoteを読んでくださって、ありがとうございます!お金という形でのご支援に具体的なリターンを提示することは出来ないのですが、もしサポートを頂いた際は、僕自身の成長をまたnoteを通して報告させていただけるように頑張りたいと思っています。