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日記:今朝の散髪屋で思ったこと

二十歳のお兄さん

今朝は、髪を切りに行ってきた。いつもとは違う店に行ってみよう、ということで、なぜか、春から札幌配属になった京都の大学の友達のオススメのお店に行ってみた。地元にいながら、ここが地元じゃない友達からオススメをされる、というのはなかなか不思議な経験だった。その友達は僕の中ではいろんな方面で「こだわり」を持っているカッコいい友達だ。だから、全面的に信頼を置いている。そして、やっぱり大正解。腕が良かった。最初に顔剃りをしてくれたちょうど20歳のスタッフの方、雰囲気がとても良かった。少し話していると、「もう小学生の頃からヘアスタイルに興味があって、髪の毛をいじってきて、ずっと美容師になる夢は変わらない。」そうで、ただただカッコいいなぁと思っていた。最近、僕も就職活動の時期なので、「夢」とか「やりたいこと」という言葉には過剰に反応してしまう。やっと床の掃き掃除、シャンプーと着実にステップを踏み、やっと顔剃りまで任せてもらえるようになったそうだ。バーバーショップにいる人達は、職人のようだと思う。実際に、プロとしてお客さんの髪を切れるようになるまでの長い長い道のりを皆歩んでいるんだなぁ。そんなことを思っていた。終わりなき技術の追求。楽しそうだ。仕事に没頭出来ている人、仕事に限らずとも、何かに夢中な人ってカッコいい人間的な魅力を感じる。この20歳のお兄さんは、最後に整髪料をつけてくれたのだが、その時も「髪の毛愛」が溢れ出ていた。「この長さだと、ジェルとコームを使ってビシッとするのもありなんですけど、ドライな質感のワックスで散らしてあげる方がカッコいいと思うんですよね〜、どうしますか?」僕は、「オススメのドライな質感の方でお願いします!」と即答した。すると、ドライワックスを取り出して、その特徴を手短に解説しながら、セットしてくれた。席を立つときの「ありがとうございました!(短めではっきりと)」で、すごく良い気分になった。だから、僕も「ありがとうございました!」と同じくらいのテンションで返した。またこの人に会いたい。次の来店とかではなく、もっと10年とか、長いスパンでも。僕とは違う道を歩んでいるけど、それでも「共に頑張る仲間」。そんな風に頭の中で捉えてしまっている。(23歳で偉そうにしている風に聞こえたくないのですが、純粋に!)世の中には、好きなことに全力なカッコイイ人がいっぱいいるから、自分も頑張ろう。そう思えた朝だった。

え?マジか。

ここまではかなりポジティブな内容だったが、ここからは少し内容が変わる。僕の散髪を今朝担当してくれた、40歳くらいのお店のオーナーと思われる男性は、いきなり仲の良い友達に話しかけるかのようなテンションで僕に話しかけてきた。自分的には、「え?マジか…」といった具合で少しびっくりしながら引いてしまった。良くも悪くも日本語で凄く特徴的な敬語の文化。今回は裏目に出ているパターンだなと感じた。僕が感じていたのは、「なんで敬語という初対面の人へのリスペクトを簡単に伝えられる手段を意図的に選ばなかったのだろう」という部分だった。自分の中にはポリシー(そんなにカッコいいものではないが、言葉の響きだけはいっちょ前という事で笑)がある。それは、初めて話す人に対しては、明らかに相手が歳下でもしっかりと丁寧に敬語で話すということだ。小学生にでも、向こうが敬語がわかっているのであれば敬語を使う。この考え方は、自分の幼少期の経験から来ている。小さい頃に、大人より年齢も身長も低い、ただそれだけで「舐められていた」いや、「一人の人間としてのリスペクトを感じられなかった」感覚があったからだ。もちろん、モノは全然知らないし、能力で言えば劣っているんだろう。でも、一人の人間としての価値はあるはず。それなのに、被害妄想が酷いだけかも知れないが、自分の価値すらを軽んじられたような気がしていた。ということで、僕は例え23歳と40歳でも、40歳にはしっかり敬語を使って欲しいと考えている。うーん、これは自分がシンプルに変わり者なのかも知れない。皆さんはどう思われますか?

最後に

今日はさくっと書いてみました。(いつもは3000文字近い文量ですが、今回は2000文字程です。30分少々、無心でカタカタ。この方が読みやすいですかね?)今はカフェにいて、木製の椅子にここ3時間くらい座っているのですが、お尻の骨二箇所(多分皆さんにも共感してもらえる)がいたーくなってきたので、書くのをやめました。そして、朝ごはんを食べない僕のお腹が食べ物を激しく欲する午後一時半を回っています。一旦、家路につこうと思います。今回は、僕の一日の一部始終をシェアするスタイル?でした。文章と言っても色々な形があるので、色々と挑戦してみたいです!!アイデア等、そしてこのnoteの感想などあれば、是非コメント下さいね!

今回も最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
また次回のnoteでお会い出来るのを楽しみにしています!


僕のnoteを読んでくださって、ありがとうございます!お金という形でのご支援に具体的なリターンを提示することは出来ないのですが、もしサポートを頂いた際は、僕自身の成長をまたnoteを通して報告させていただけるように頑張りたいと思っています。