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読書日記『百年後 嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た』(野村日魚子,2022)
帯には「この本は野村日魚子(かなこ)の第一歌集!」とある。そうなのだ、これは歌集だし、タイトルは短歌なのだ。 「ヒュー!日向 マッチング短歌」の日向市での交流会の際に、話題に上っていて、気になったので買ってみた。 予想以上によかった。半ギレしそうなくらいよかった。バイト中も頭から離れなかった。 この歌集については、千種創一(歌人・詩人)が評しており、その評も良かったので置いておく。 タイトルを含め、ほぼ全て好きな歌なのだが、10首だけしか選べないとしたらこれを選ぶね、