AIの生成文を正しい理想の回答であると信じ込まずに自分で採点する必要がある
今回は、生成AI活用のためのポイントを
事例をもとにしてシェアしたいと思います。
一昨日にこのアカウントに投稿した、こちらの記事の中から、要約したものです。
現在制作中のコンテンツがあるのですが、AIを活用したnoteマネタイズの教材です。
noteマネタイズといっても、noteで完結させる収益化のノウハウ&ハウツーではなく、noteベースのマネタイズノウハウの教材になります。
そのコンテンツのネーミングについて、ChatGPTを相棒にして、壁打ちみたいにアイデアを練っているところなのですね。
その壁打ちの最中に生成されたものが、記事タイトルに当てはまる回答だったのでシェアすることにしました。😓
ここから、ChatGPTとの応酬です。
ChatGPTにコンテンツネーミング候補を回答させるために?
Q:プロンプト(指示文)
A:ChatGPT4の回答
A:もちろんです。コンテンツ教材のネーミングについて具体的な案があれば教えてください。
その案に対してフィードバックを提供します。
A:
ネーミングは、対象となる製品やサービスの印象を強く左右するため、重要な要素です。
選択肢を分析する前に、いくつかの側面を確認しておきたいと思います:
ターゲットオーディエンス:
このプログラムの対象となるのはどのようなユーザーですか?
彼らはテクノロジーに精通していますか、それとも一般的なSNSユーザーですか?利用シナリオ:
このマネタイズプログラムはどのような状況で使用されることが想定されていますか?
たとえば、個人ブロガーや小規模事業主など特定のグループに焦点を当てていますか?プログラムの主な特徴:
AIの活用点は何ですか?ユーザーのコンテンツ作成を助ける、それとも分析や広告収益の最適化に関連していますか?
これらの情報に基づき、より具体的なフィードバックや提案ができるかもしれません。
また、現時点でのネーミングに対して一般的なフィードバックを提供できますので、まずは上記の情報を教えてください。
ChatGPTの回答精度を上げるためのプロンプトは?
A:
ターゲットオーディエンス、利用シナリオ、およびプログラムの主な特徴に基づいて、以下の点から各ネーミングオプションを評価してみましょう:
1. note AIドリブンマネタイズ
長所:
「note」を先頭に置くことで、このプラットフォームを使用しているユーザーに直接アピールする可能性があります。短所:
「AIドリブン」が「マネタイズ」より前に来ることで、AIの機能が強調されがちですが、対象ユーザー層がテクノロジーにそれほど精通していない場合、やや技術的過ぎる印象を与えかねません。
2. AInoteドリブンマネタイズ
長所:
このオプションは、「AI」と「note」を組み合わせて新しい単語を作り、
強いブランドイメージを持つことができます。
それにより、新しい技術と既存のプラットフォームが組み合わさった独自のサービスを提供しているという印象を与えます。短所:
新しい造語は覚えやすい一方で、ターゲット層が新しい用語に馴染みにくい場合、理解されにくい可能性もあります。
3. AIドリブンnoteマネタイズ
長所:
このネーミングは「AIドリブン」で始まるため、AI技術の活用を強調しています。
これは、AIを通じてマネタイズを助けるというプログラムの主旨を直接的に反映しています。短所:
「note」が文の中で後ろにあるため、noteを主要なプラットフォームとして使用しているユーザーには少し分かりにくいかもしれません。
提案
これらの情報に基づき、もしもっと適したネーミングが必要であれば、以下のような提案をします:
AIヘルプnoteマネタイズマスター
AIマジックnote収益化
ライフスキルAIノートマネタイズ
これらのネーミングは、AIの活用とユーザーがnoteプラットフォームで
マネタイズすることの両方を明確に反映しつつ、ターゲット層であるミドル・シニア層の一般人にも分かりやすい言葉を使っています。
また、彼らの人生経験や知見を重視する点も強調しています。
ーーーー ここまで ーーーー
ChatGPTの提案をそのまま受け入れたらいけない!
いかがですか?
ChatGPTが提案してくれた以下の3つのネーミング候補ですが、そのまま採用したいネーミングではないのですが、あなたはどう評価しますか。
・AIヘルプnoteマネタイズマスター
・AIマジックnote収益化
・ライフスキルAIノートマネタイズ
こんなネーミングを、最も適したものだと思い込んで使ったら・・・・・・
まぁ、結果はなんとも言えませんが、センスの良いネーミングには思えませんよね。
え?
もしかして、私のセンスのほうが、あやしいと・・・・・・??😰
このあとも長々と壁打ちをやって、回答精度を上げるためにやり取りをしたわけですが、こちらのアイデアを褒め殺しで応えるChatGPTを、まるまる信じ込んではいけないという思いを強く抱きました。
ChatGPTや、MicrosoftBingのCopilot(コパイロット)などの回答精度を引き上げていくためには、利用ユーザーの指示出し(プロンプト)が、的確であるかどうかにかかっているわけですが、そこで成果の差がつくわけですね。
詰まるところは、利用者のリテラシーレベルに左右されるということなのでリテラシーを高めて、使いこなす能力を磨くしかないという結論になりそうです。
はぁ~というため息が聞こえてきそうですが、楽しみながら生成AI活用に取り組めば、自然とリテラシーも高められると思うので、お互いに悲観せずに進みましょうね。(^_^)b
ってことで、今回は
「AIの生成文を正しい理想の回答であると信じ込まずに自分で採点する必要がある」という生成AI活用のポイントをシェアしてみた話でした。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
オススメに 惑わされずに のほほんと
<昨日投稿のメインアカウントの記事がこちら!>
サポート大歓迎です!いただいたサポートは循環させてラッキーサイクルを回そうと計画しています。多くのnoterさんたちと有益な交流が出来るような企画に使わせていただきますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!(^_^)b