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女子駅伝日本一を決めるクィーンズ駅伝生中継を観戦するのが一日のイベントに

何気なくスイッチを入れたテレビで、たまたまクィーンズ駅伝の生中継をやっていた。

このクィーンズ駅伝には、前年度の成績で8位までのチームがシード権を持っているんですよね。

先月の10月22日に開催されたプリンセス駅伝の上位16チームに、特例のチームとして1チームが加わり、今年は計25チームが女子駅伝日本一の座をかけて戦うことになりました。

ちなみに、今大会に限った特例として、上位の16チームに入れなかったチームでも、MGC出場権獲得者が所属するチームは、完走さえすればクィーンズ駅伝に出場できるというルールで、25位のワコールも出場しました。

プリンセス駅伝の上位16チームは、以下の通りですが、この上位チームがクィーンズ駅伝に出場できるのですね。

プリンセス駅伝2023の上位チーム


クィーンズ8と呼ばれるシード権を獲得していたチームは以下の通り。昨年のクィーンズ駅伝8位までに入賞したチームです。

シード権獲得のクィーンズ8


予選会であるプリンセス駅伝の上位16チームと、特例で出場権を行使したワコールを加えた17チームがこちらです。

プリンセス駅伝上位チームで出場権を獲得した16チームと
MGC出場権をもつ選手が所属する1チーム

MGCとは、マラソングランドチャンピオンシップの頭文字をとったもの。
パリ五輪のマラソン代表選手を決める選考会の大会です。

勘違いする人もいるかも知れないけど、今大会の特例として「MGC出場権獲得者が所属するチーム」というのは、MGCでマラソン代表に選ばれた選手が所属するチームという意味ではないのです。

代表を決める選考会である「MGCへの出場権を持った選手」が所属しているチームであり、マラソン日本代表に選ばれていなくても、このMGCという選考会の出場権を獲得していれば特例でエントリーできるわけですね。

今回は、ワコールチームがその特例でエントリーしています。

今回のクィーンズ駅伝は『「クィーンズ駅伝in宮城2023」第43回全日本実業団対抗女子駅伝競争大会』という正式名称なんですが、女子駅伝日本一の座をかけての、クィーンズ駅伝という名称が広く認知されています。

今大会の覇者は、2年ぶり2回目の優勝となった積水化学チームでした。
1区の田浦英理歌選手が5位でタスキを繋ぎ、2区で区間賞の走りを見せた山本有真選手が2位に浮上しました。

2位でタスキを受け取った3区の佐藤早也伽選手が、1位を走っていた資生堂のパリ五輪代表である、一山麻緒選手を一気に抜き去り1位に浮上。

その後も、日本郵政の廣中璃梨佳選手にいったん1位を譲ったものの、ラストスパートで追い抜き返すと、3秒差を付けて1位で4区の佐々木梨七選手に繋ぎました。

4区の佐々木選手から1位で受け取ったタスキを、5区の新谷仁美選手がそのまま1位を保ったままで、6区のアンカーの森智香子選手が2年ぶり2回目のゴールテープを切ったのです。

区間賞の走りでは、3区で4人抜きの快走を見せた、日本郵政の廣中璃梨佳選手の走りが光ってましたね。区間2位の積水化学、佐藤早也伽選手とのタイム差は23秒でした。

また1区で区間新記録で区間賞を獲得した、資生堂の五島莉乃選手の走りっぷりも見事でした。

なんといっても1区は、区間賞が誰の目にもわかるので、1つでも順位を上げようと頑張る選手たちが、なだれ込むようにゴールすることが多く、同時にスタートしている分、その差も数珠つなぎになりますよね。

そんな1区で2位に39秒差を付けて1位でタスキを渡した五島莉乃選手の快走もアッパレでした。

今日はのんびりとした日曜日だったので、女子駅伝の観戦記を記事にしてみました。


ってことで、今回は
女子駅伝日本一を決めるクィーンズ駅伝生中継を観戦するのが一日のイベントに」という女子駅伝の生中継を最後まで見てしまったという話。😓
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

頑張った  選手にエール  のほほんと


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