人生訓(ライフモットー)の最後を飾ることわざは『情けは人のためならず』
こんにちは!やらぽんです。
いよいよシリーズ最終回、私のライフモットー3箇条の締めくくりになる3つ目のことわざ「情けは人のためならず」についてお話しますね。
この言葉、誰もが一度は聞いたことがあると思いますが、実は間違った解釈をされることが多いんですよ。
情けは人のためじゃなく、自分のため?
この言葉、若い頃の私も「情けをかけると、相手のためにならない」と誤解していました。でも本当の意味は、「情けは人のためではなく、自分のためにかけるもの」なんですね。
つまり、誰かに優しくしたり、情けをかけたりするのは、自分の心が満たされるためなんだという意味を持っているのですね。
新渡戸稲造の「武士道」の格言集にも、この教えは登場します。そこでは、情けを施すことによって自分の心が慰められると説かれています。見返りを求めるのではなく、自分の心の満足感のために行うのが「情け」の本質であるということなんです。
見返りを求めずに行動することの大切さ
「情けは人のためならず」は、恩と同じく、相手に何かをしてあげることで自分の心が満たされる。その時点で完結しているわけですね。回り回って返ってくる、なんて期待せずに、ただ良いことをする。それが本当の「情け」のかけかたということです。
私たちも日々の生活で、誰かに優しさを示すことがたくさんあります。そんなとき、この言葉を思い出して、見返りを期待せずに、ただ心から情けをかける。それだけで、自分自身の心が豊かになると思うんですよね。
まとめ:「ライフモットー3箇条」で心豊かな毎日を
さて、3回にわたって私のライフモットー3箇条「盥の水」「恩は着るもの着せぬもの」「情けは人のためならず」をご紹介してきました。これらは、私が半世紀以上生きてきた中で培ってきた、人生の指針とも言える教えです。
ここまでに紹介した3つのライフモットーが、こちら!
皆さんも、自分のライフモットーを見つけて、日々の生活に取り入れてみてくださいね。人生が、より豊かで、優しく、そして充実したものになると思います!
ってことで、今回は
「人生訓(ライフモットー)の最後を飾ることわざは『情けは人のためならず』」人生訓・処世訓・座右の銘であるライフモットーの紹介でした。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
感謝して 情けは回り のほほんと
<昨日投稿のサブアカの記事がこちら!>