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今まで逃げてきた現実にある問題は逃げ道を塞いでいつかあなたの前に立ちはだかるでしょう。
それは一般的な意見とは言いません。「若い女はすぐそういうことを言う」は詭弁だし、「現実から目を背けるな」は強弁です。どちらの主張にも正当性はありません。自分のセクシャリティを自覚することそれ自体がもう、自身と向き合っているということの証です。
性差別も性別による格差もなく、表現の自由が保証されている社会のほうが良いに決まっています。オタクもフェミニストもきっとそう思っています。
人は自分たちが満足している現状に疑義を呈する人たちを煙たがります。いまなんの不自由もなく生きているんだから、私たちの日常を脅かすような行動はやめてくれと思っています。さらに、ツイッターにいるフェミニストを名乗る人たちの中には単にミサンドリーに突き動かされ、男性差別を行う者、フェミニズムの評判を貶めようとする者や女性解放思想という大義名分を笠に着て憂さ晴らしをしたいだけの者たちが多く紛れています。も
もっとみる見たいものだけを見て、知りたいものだけを知る。覚えていないことは起こっていないし、覚えていることだけが起こっている。
あなたは幼稚な自分を変えたいのではなく、”成熟した大人”という周囲の印象とそれによって得られるリスペクトが欲しいんだと思います。つまり、幼稚な自分でいることの利益は手放したくない。それは、「自分の要求を通せること」や「自分の話を聞いてもらえること」かもしれません。幼少期から続けていることを今すぐ変えることは難しいですが、「周りが自分に気を遣ってくれていること」に羞恥心を覚えることがもしかしたら
たとえば、日本人の多くは「あなたを愛している」とは言わないけど、「次、いつ会える?」と訊きます。「きみのことが大好きだ」とは言わないけど、「もう少し話さない?」と訊きます。
愛情表現は相手に伝わってはじめて成立するので、あなたの求めていることはまったく贅沢ではないと思いますよ。あなたの恋人の愛情表現の認識が少々ズレているように思います。「言いたいときに言う」のは自身の中で完結している自己満足でしかありません。金魚のエサを飼い主が与えたいときにだけ与えていたら金魚は死ぬし、いついかなるときでも「言えない」のならテメェの愛はそんなものかと思ってしまいますが、たぶんあな