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「ブレるなキケン」|"らしさ"を問い続けて、貫く大切さ

"らしさ"を見失ったやり方になってないか?

この問いかけを常に、自分たちで互いに唱えつづける。

人材紹介サービスを運営しながら、最近とくに感じる、この大切さです。

やれること、やるべきこと、やりたいこと

去年の8月からスタートした人材紹介サービス「ひとつなぎマッチング」。僕たちの最初のチャレンジ。

京信人材バンクの設立から数えると、もうすぐ1年が経とうとしてます。

荒削りの原石みたいな状態の僕らの取組は、もっともっと良いものにするために"やりたいこと"はもちろん、"やれること"も"やるべきこと"も山ほどあります。

なんせ、課題だらけなのです。

もっと沢山の"自分らしく地域でがんばりたい働き手からの相談"をお聞きしたいし、ご相談に来てくださった方には、その方に合うお仕事を確実にお繋ぎできるようにしたいし、そのためにももっと沢山の"人を大切にする地域企業の求人"をお聞きしたいし、、、


こういう目先の課題をしっかりつぶしていく。
これはもちろんは大切だと思っていて、いろんな打ち手や選択肢も見えてきています。特にやれることはほんとに沢山。

というか、もう焦る気持ちがすごくて、「とにかくできることは何でもやりたい!」っていう気持ちになってしまいます。

"らしさ"を見落としていないか、どうか

ところがどっこい、僕ら4人のメンバーが持ってる時間は、どうがんばっても1日24時間×4しかありません。

しかも、それぞれ真剣には取り組んでいるはずなんです。

だとしたら改めて手をつける優先順位にまなざしを向けないとなあ〜....
 と、当たり前のことにぶつかっています。

そこで大切にしたいことが"らしさ"だなあと。

京信人材バンク"らしさ"って何なのか?

まずこれを考えることがとっても大切なのかもしれないということ。

この"らしさ"っていうのは、自分たちが大切にしたい価値観とお客様から期待されることが重なる部分に生まれる価値、っていうイメージです。

コアバリューなんて言い方もできるんでしょうか。

例えば「安心感」が"らしさ"のキーワードだとすると、やれるけど今やってはいけないことゾーン、みたいなものが見えてくる気がします。

今は求人企業さんの方が多いので、どうしても「求職者からのご相談が増えたら嬉しい!」と思います。

だからといって、例えばその目先の部分だけを切り取って、とにかく誰彼構わず人を探す!ということをしてしまうと、結果的に"らしさ'(価値の核)となっていたものがなくなってしまうことになるかもしれない。(例えばのイメージです。)

やれることや、やるべきことのほんの一例

・気がつけば近くにいるような地域との接点作り
(オンラインイベント、QUESTION※定期出演)
・京信のネットワークをさらに活かした需要開拓
・地道な事務改善
・地域の事業者との提携

※QUESTIONとは京都信用金庫の新しい施設です。


とまあ、こんな感じで人材紹介サービスだけでも沢山のやれそうなことはあるんですが、"らしさ"を見失わない形で、取捨選択しながらどんどん工夫をこらしていきたいという話でした。


僕はすぐ焦っちゃう性格なんです。
とにかくできることは何でもしていこう!
とか考えてしまう(全部できないくせに)人間なんで、まずはこう言い聞かせるくらいがちょうどいい、そんな気がしてます。

苦しい時期こそじっくり腰をすえて向き合うしかないですね。

良いこともある。

そんな中でも、今日も一件の嬉しいマッチングの報せが。

実証実験中のまちのタレントバンクβ版でも、メンバーのナルさんと実際のプロジェクト案件の打ち合わせを進められたり、面白いプロジェクトの種が見えたり。

苦しいことばかりでもなくて、良いこともありました。

京信人材バンクの仲間や素敵な仲間、ほんとに素敵な人に囲まれて、幸せ者です。

関わる全ての皆さんの為になる形をつくりたいので、必ず何とかしていきます。

ぜひ、色んなご指導やご協力お願いします!


今回も読んで頂きありがとうございました😊

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