見出し画像

国宝!三徳山「三佛寺」奇跡の御堂!絶壁!大怪我注意【伯耆シリーズ】【出雲シリーズ】

平安時代後期の絶壁にある「投入堂」は役行者が山麓で作ったものを念力で小さくしてオリャっと投げ入れて、膨らませてピタっと絶壁に嵌めたとか。そんなの噓でしょと思うが本当鴨、失礼・・本当かも・・と思わせる不思議な感覚になるところ。今でもどうやって作ったのか謎とされる奇跡の御堂とも言えるかも。神仏分離令もなんのそのと神仏習合の名残が残る寺でもある。

 事故に気を付けて・・・。

変更履歴
2023/11/29 初版


▼HP

▼アクセス

鳥取県東伯郡三朝町三徳1010

▼見どころ

▽三朝温泉で予習??

 日本で生まれた蔵王権現(WIKI)ですね。奈良・吉野が有名ですね。

蔵王権現のメッカを紹介。

▽三佛寺

 三朝温泉街から車で20分ほどの場所には三徳山があります。ここには絶壁に佇む国宝の「三徳山三佛寺投入堂」があり、そこに辿りつくには幅の狭い道やクサリを使い命がけ!?の山道ですが眺めは絶景とテレビで観ましたね!?

→駐車場から表参道へ

→表参道から境内へ&歴史(由緒)

  • 三徳山(みとくさん・標高899.7m)という霊山に創建

  • 国宝の投入堂で有名

  • 三徳山の山名は「法身(真実そのものの体)」「般若(修行の結果として得られた「さとり」の智慧)」「解脱(煩悩による繋縛から解き放たれ、悟りの涅槃の世界への脱出)」の3つの徳に由来しているそうな

  • 古来から「六根清浄と六感治癒の地」として、三朝温泉とセットで、三徳山で修行し三朝温泉で癒やす

  • 現在も神仏習合を残す寺

  • 本堂から奥の院まで続く行場に文殊堂、地蔵堂、納経堂の堂宇があり重文ばかり

  • 706年、修験道の開祖・役行者が開山と伝えられる古刹

  • 役行者が「神仏のゆかりのあるところへ落としてください」と三枚の蓮の花びらを空に投げ上げると、そのうちの一枚が伯耆国三徳山へ舞い降り、三徳山に修験道の行場が開かれた(通称「蓮の花びら伝説」)

  • 役行者は、子守権現、勝手権現、蔵王権現の三所権現を祀り、霊山・三徳山を山岳修行の地とした(役行者は701年没しとしているので真実は定かではない)

  • 849年、円仁が釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来の三尊を安置し復興

  • 僧坊3000、堂舎38を数えるほど栄えたが、現在では山麓に輪光院、正善院、皆成院の3院が残る

  • 3つの宿坊では宿泊、精進料理を味わうことも可能なんだそうな

 車で来た人は表参道ではない方からアクセスしていますが、私たちは表参道からです。歩道はないので要注意。

 三佛寺は1300年前から山の中で修行するために建てられた寺。伝説では、その修行の道を開いた「役行者」が山のふもとでお堂を作り、それをパワーで小さくして「えいっ!」と断崖絶壁に投入れて出来たのが投入堂!!実際の建築方法はいまだ謎のままなんだそうな。

→皆成院

→正善院庭園

→輪光院

→宝物館・本堂へ

→宝物館

 蔵王権現祭り!!国宝もサラッと展示されている。

◆京都東山⑤◆京博『皇室の御寺 泉涌寺』で美仏「楊貴妃観音」と快慶&行快に会う!!
三佛寺
京都国立博物館で出張してきた「蔵王権現」を見ました。三朝温泉はたまに行くので、今度はここで見ようと思います。

↓私の旅行記

→宝物館から本堂へ

火渡り神事があるようですね。

→本堂

 文殊堂、地蔵堂等、投入堂@国宝には本堂裏に進みます。まずは本堂に入ります。

 ここから地蔵堂が見えるようだが・・。礼拝石あり!皆さんスルーしますね。

→入山「納経堂@重文」「観音堂@重文」「不動堂@重文」「地蔵堂@@重文」「文殊堂@重文」「投入堂@国宝」

 スカート、革靴、サンダルなどでは入山NGで、山登りではなく崖登りなので注意ください。

 三朝町にある三佛寺投入堂は国宝に指定され、日本で最も参拝が難しいと言われている。切り立った断崖にお堂は位置し、その光景に呆然とする。参拝には困難な山道を1時間ほどかけて登ることになり、お堂からは素晴らしい眺望らしいが、私たちには無理です。

 私たちは戻ります。。他力本願です。ただ、遥拝所からお堂を参拝しました!?本NOTEの最後の方です!

 「文殊堂」の本尊は「文殊師利菩薩(勝手権現)」。 室町時代後期に建てられたと推定されている。床板は外側に向いて水が溜まらないように工夫され、文殊堂の眼下には三佛寺の難所の1つ鎖坂があり、日本海や大山を見渡すことができるそうな。

 文殊堂と地蔵堂を過ぎると「馬の背・牛の背」となり、両側が切り立った岩場の尾根道が最後の難関。

 「投入堂」は断崖絶壁に建てられたお堂で国宝。伝説では修験道の開祖・役行者が法力で「えいっ」と投げ入れたから「投入堂」となったらしい。

▽三徳山三佛寺投入堂の遥拝所

 三佛寺から鹿野温泉方面へ行くと途中に遥拝所が出来ている。駐車場は3台だが、大通りのスペースに車は置ける。

 寺の人が用意した高額の望遠鏡を通してカメラで見る!?見えないな・・。

 奈良文化財研究所埋蔵文化財センターの「年輪年代法」による調査では、投入堂は平安時代後期ということが明らかになっている。

▼旅行記

▼セットで行くところ

 足を伸ばして出雲るなら次とセットですかね。

----
#国宝
#三徳山
#三佛寺
#奇跡の御堂
#絶壁
#大怪我注意
#伯耆シリーズ
#鳥取シリーズ
#神社仏閣
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#旅行記
#やんまあ神社仏閣
#仏像
#旅のフォトアルバム
#わたしの旅行記
#人文学
#神仏習合
#鳥取
#伯耆シリーズ
#鳥取シリーズ
#伯耆
#投入堂
#役行者
#鳥取
#東伯郡
#三朝町
#蔵王権現
#三徳山三佛寺投入堂
#子守権現
#勝手権現
#蔵王権現
#三所権現
#霊山
#山岳修行
#釈迦如来
#阿弥陀如来
#大日如来
#輪光院
#正善院
#皆成院
#文殊菩薩

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?