ホテル横に小さいが「白山神社」歯痛の御利益【京都ツウシリーズ】【新京極寺町シリーズ】
白山VS比叡山??加賀へと引き上げる際に、神輿1基が動かなくなり放置した。その1基を当地に祀ったことから「白山神社」と称されたとか。
行くつもりも存在も知らなかったのだが通ったので気になり参拝した。ククリヒメを祀る白山神社がこんなところに・・。本NOTEを書く前にもう一度、白山に行きたいと話していたのだが、GOOGLEMAP神が導いたのか!?
そして、前述の歴史は本宮・白山比め神社(白山比咩神社)(私のNOTE)でも記されている・・・。京都に摂社末社を除いては白山神社はあるが白山信仰となるとここだけかも。摂社・末社を含めても宗忠神社(私のNOTE)だけのよう。ただ、宗忠神社は新しいからな。
変更履歴
2024/10/02 初版
▼HP
▼アクセス
京都市中京区麩屋町通押小路下る上白山町243
▼祭神・本尊と脇時
菊理比売(ククリヒメ)
イザナギ
イナザミ
▼見どころ
加賀国司・藤原師高(近藤師高)の弟・藤原師経(もろつね)が、白山寺の末寺を焼いたことに僧兵らが激怒(白山事件)
兄弟の悪政に不満を持っていた白山寺の僧兵達が比叡山延暦寺まで追いかける
1177年、白山権現の僧兵が神輿を担いで京の朝廷にクレームを言いに直訴に訪れた
藤原師高・師高兄弟は、比叡山に院政を敷いた後白河上皇の近臣・西光(藤原師光)の子ということもあり、後白河院と比叡山の対立という構図になる
後白河院は西光の意見を取り入れ、天台座主・明雲の座主職を停止させ、伊豆国に流罪とする
加賀へと引き上げる際に、神輿1基が動かなくなり放置した
その1基を当地に祀ったことから「白山神社」と称された
三基の神輿ですが、一基は近くの民家に、残りの一基も付近にあったそうだが、2基と一緒に、八坂神社(私のNOTE)に移されたようだ
江戸時代中期に、後桜町天皇の歯痛が治まったことから、歯痛の神様といわれるように
ちゃんのお食い初めの際、白山神社の「長寿箸」(御神箸)に塩を付けて口に含ませると、無病息災が叶うともいわれている
社地は、北は押小路通、南は御地通に及んだほど大きかった
1788年、天明の大火で全焼し再建
1864年、禁門の変の兵火により再び全焼
建物、古文書類をも焼失してしまったそう
本殿右に白菊稲荷社、天満宮社、猿田彦社が鎮座。
ほお~京都銀行などお金系企業も奉納しているんですね。
▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▼旅行記
2016年「第52回京都非公開文化財特別公開」で公開!!
京都全体の旅行記は次の通り。
▼セットで行くところ
新京極通と寺町通の神社仏閣。
▼仏像展
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