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ウカノミタマ坐像は三大神像「小津神社」ヤマトタケルの孫「二宮神社」【湖南シリーズ】

ヤマトタケルの孫・小津君が開拓しその祖神を祀ったのが「小津神社」。その後、ウカノミタマを祀り、さらにスサノオ、オオイチヒメを祀った、京都の松尾神社、奈良の薬師寺の神像とともに、わが国三神像の1つに挙げられ、非常に格調の高い趣が漂っている。

 神像の神社を紹介して本題へ!

変更履歴
2023/08/29 初版

▼HP、▼アクセス、▼祭神・本尊と脇時

 ※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

 神仏習合が色濃く残る神社です。入口は金剛力士像がいたとしか思えない造りの山門。だけど、瓦葺きの神社風味になっている。

▽二宮神社

 ホタルの森から小津神社の途中に神社臭の杜があったので、参拝した二宮神社です。

▽小津神社:滋賀県守山市杉江町495

 本殿に祀られている御神体の宇迦乃御魂命坐像はわが国三大神像の一つで重文。三間社流造りの本殿は重文。5月5日の例祭「長刀踊り」があり、古社なのだろう。

  • 古代豪族・小津氏を祀ったのが始まり

  • 皇室や武門の崇敬が篤い

  • 允恭天皇の皇妃・玉津姫命ウカノミタマなどが祀る

  • 欽明天皇の頃、神殿が洪水により琵琶湖に流出したが、再び現在地へ迎えた喜びを表したものが「長刀踊」だそうな

  • 足利尊氏は南北朝の乱の際に、神聖な境内への兵馬の乱入を固く禁じた

  • 本殿は戦国時代に再建された

  • 本殿内の木造・宇迦乃御魂命女神像は重要文化財

  • わが国三神像の1つで、他に京都・松尾大社と奈良・薬師寺なので、かなり大事にされたのだろう

→拝殿、本殿@重文

 ヤマトタケルの孫「小津君」が当地を開拓しその祖神を祀ったのが当社の起源。その後、ウカノミタマを祀り主神と仰ぎ、さらにスサノオ、オオイチヒメを祀ったのが現在の小津神社であるらしい。式内社・小津神社に比定されている古社だが、京都の松尾神社、奈良の薬師寺の神像とともに、わが国三神像の1つに挙げられ、非常に格調の高い趣が漂っている。

 本殿に祀られている御神体の宇迦乃御魂命坐像はわが国三大神像の一つで重文。また、三間社流造りの本殿はも重文。5月5日の例祭「長刀踊り」が有名です。

 本殿横の灯籠がよい感じです。淡路島の磐座信仰の神社でも似た灯籠がありました。

→摂社・末社

 摂社・末社も独立して社が管理されている。

→長刀まつり

 1:00ぐらいからこの祭りの紹介があります。

▼旅行記

▼セットで行くところ

▼仏像展


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