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歴史は摂社・末社の熊野社・春日社が「和束天満宮」より古い【京都南山城シリーズ】

平安時代に円融天皇より菅原道真の絵を奉納されたのが始まりという古社。本殿の祭神は菅原道真公。本殿左側に若宮社、右側に御霊社があり、参道の南側には恵比寿社がある。

変更履歴
2023/07/13 初版


▼HP

▼アクセス

京都府相楽郡和束町園大塚9−1

▼祭神

菅原道真

▼見どころ

 南山城に多い割拝殿で、割拝殿の中に鳥居があるのが面白い。割拝殿を抜けると本殿がある。天満宮なので祭神は「菅原道真」です。
 983年から985年までの期間に創建された古社。本殿は室町時代のもので重要文化財に指定されていた。

 本殿左側に若宮社、右側に御霊社がある。

 参道の南側には恵比寿社がある。

 南山城の神社では天神・太陽神「アマテラス」から流行により「菅原道真」に変わったと話す宮司がいるが、ここは菅原道真の絵を菅原家より奉納されたらしく繋がりが強い。天神社の広がりは、この近辺ということか?? 由緒より興福寺に属した期間もあり、南山城の神社が春日造りが多いことが、ここからもわかる。

 本殿横に謎の石(磐座?力石?)があった。何なのかは不明。帰宅後に調べて見ると、境内から出た46億年前のマグマ石で、「ハチマキ石と絆の石」と呼ばれている。そして、数分後に海外からの団体さんが近くを歩いていた。さっきの店にいた人たちかな。

 北側にある朱塗りの橋を渡っていくと左手に梅宮神社、熊野神社があり、さらに奥には江戸時代前期の春日神社がある。元々は、536年に和歌山・熊野大社から分霊したのが始まりなので、熊野神社が一番古い。

 まずは熊野神社。

 次に、中央が梅宮神社本殿、右手が春日神社本殿です。

 梅宮神社は京都・右京区にある梅宮大社から分霊したのかもしれない。梅宮大社は子宝に恵まれる「またげ石」があり皇族も跨ぎに参拝したことで知られている。 ちなみに梅宮大社は今は市内だが、元々は近くの井手町に鎮座していたので、ここと関係が深かったことを指しているのかもしれない。

 さらに、奥に進むと、772年創建の春日神社が鎮座している。
 なんか詳しい方がいますので紹介しておきます。私とは違う目線で巡っていますね。興味深い話が記されています。


→和束天満宮秋まつり

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