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祇園祭ラスト!京都御苑内「宗像神社/京都観光神社/厳島神社/白雲神社」神様とご縁!?リユース【京都御所シリーズ】

祇園祭斎行の報告!伊勢神宮の式年遷宮で出てくる古材は全国の神社でリユースされる!春日大社の社殿はそのまま社殿移築する「春日移し」がある!そして、京都御苑・御所も全国の神社仏閣に移築しているものがある!
 御所・御苑には宗像神社・厳島神社・白雲神社など宗像系神社が鎮座する。一部の人で「アマテラス=宗像三女伸・イチキシマ」ではないか説を唱える人が居るが、ここを歩くとそういう話が出るのかもなと思ったり。

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 昼食!!早めに入るべし!!良心的な値段でした。12:00にはとてつもない行列ができていました。というか、近くにいろいろ店があるんですがね~。ただ、商業中心なので、日曜は休みの店が多いのも事実です。

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変更履歴
2024/07/18 初版


▼HP

▼アクセス

京都府京都市上京区京都御苑3

▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

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 通称「御所の小道」と言われているそうだ。前々から気になっていた線で、自然にできた自転車道のようです。この小道は御苑側のメンテナンスで消されるようだが、また全く同じところに道が復活するみたいです。

▽御所

 京都御苑の中は、平安時代の文化を今にしっかりと残した趣と美しさがあり、とにかく広い・・。京都御所と閑院宮邸跡と3神社が見れます。食事&お土産どころもあり思った以上に時間が掛かる。

 令和元年記帳&通年公開になったので、御所の駐車場に車を停めた。明治維新までの天皇が住んでいたところ。御所内には様々な御殿が存在する歴史ある場所。中でも紫宸殿は最も格式の高い正殿で、重要な儀式が行われていた場所でもある。

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 拝観は事前申込みと春秋の一般公開のみでしたが、通年公開されるようになった。無料のパンフレットを頂き、中を見ると解説が聞けるアプリのQRコードがあった。それを落として拝観した。

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「御常御殿(おつねごでん)」は、天正15年からの天皇の住まい。

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「新御車寄(しんみくるまよせ)」は、大正天皇の即位の礼の際に、馬車で行幸するためのに建てられた建物。

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「建礼門(けんれいもん)」は、天皇陛下や国賓のみが通ることができる。

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 昔は普段は入れないので一般公開のときに入ったが、列をなしてみる形でストレスだったが、通年拝観になると、程よい人の多さで本来の空気感などが味わえるようになった。朱色の門内にある「紫宸殿」は最も重要な建物で、左近の桜、右近の橘がある。前は庭になり、天皇の重要な行事ごとが行われる。

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↑2013年↓令和元年

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↑2013年↓令和元年

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「紫宸殿(ししんでん)」は、即位の礼などの最重要の儀式が行われる正殿。

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「清涼殿(せいりょうでん)」は、平安時代に天皇がお住まいだった建物。

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↓2013年です!

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 御池庭と小御所と御学問所のところに蹴鞠をするところがある。実際にここで蹴鞠をして、天皇が見られたそうだ。ということは下鴨神社(私のNOTE)、白峯神宮(私のNOTE)で行われる蹴鞠のお祭りで登場する、あの集団が来るんだなとピンッときた。笑

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 御内庭は京都の神社仏閣を感じさせる庭で、新緑が映えていた。紅葉時は注目の穴場になるであろう。時間が経ち、人が増えてきた~。記帳を終えた人たちだな。

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▽御苑内「宗像神社」:祇園祭後祭で八坂神社神職が参拝!祇園祭斎行の報告

  • 京都御苑内に鎮座

  • 主祭神は宗像三女神である多紀理比売命・多岐津比売命・市岐嶋比売命

  • 795年、北家藤原氏の祖・藤原冬嗣が桓武天皇の許しを得て、平安京の東西両市の守護神として福岡・宗像大社を勧請

  • その後、冬嗣の自邸小一条第に移したか

2024年1月


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 祭神「宗像三女神(多紀理比売命、多岐都比売命、市寸島比売命」で、「倉稲魂神」と「天岩戸開神」の2柱を配祀する。
 795年に桓武天皇の勅命により、皇居鎮護の神として宗像大社より勧請し、自邸の西南隅に祀ったのが始まり。

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 注目株は「少将井社」で、祭神はスサノオの妻「イナダヒメ」 である。

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 拝殿左には、中京区の少将井・少将井御旅両町の間にあった八坂神社旅所を遷祀した神社がある。そのため、現在も祇園祭の後祭で八坂神社から神職が参拝し、祇園祭斎行の報告をするそうだ。詳細は次のサイトをどうぞ!!

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▽御苑内「京都観光神社」サルタヒコ

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令和元年

 やっぱ御白石って昔は無かったんだけど、整備されましたね。

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 祭神は導きの神「サルタヒコ」です。旅行先でご当地カードを集めれば、ご当地特産物が当たる企画には、サルタヒコを彷彿とさせるキャラクターがあるので納得!?

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▽閑院宮邸跡

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 京都御苑の南西角にある「閑院宮邸跡」は、美しい庭園と貴重な宮家建築を拝観でき、収納展示室や庭園は無料なのがありがたい。というか、お金取るべきだと思う仕上がり。閑院宮家は伏見宮・桂宮・有栖川宮と並ぶ四親王家の1つで、1779年の後桃園天皇の崩御に伴い閑院宮家で、平成から令和でメディアで取り上げられた「光格天皇」が践祚(せんそ)して以来、現在の皇統はこの宮家の血統に当たる。

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 もう少し暗ければ、京都の神社仏閣の雑誌・写真集に使われる縁側を額縁に見立てた写真が撮れるのだが、朝で晴天の日は無理か・・。

▽拾翠亭(旧九条家遺構)

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令和元年

 京都御苑南側にある「拾翠亭」は旧九条家の遺構です。原則、金曜と土曜に拝観可能ですが、葵祭や時代祭りのときは休館される。この日は団体客への予約で拝観NGでした。残念・・。

▽御所苑内「厳島神社」京都三珍鳥居

 池と傍らの拾翠亭はもと九条家のもので、この社は同家の鎮守社だった。社前の石鳥居は笠木が唐破風で京都三珍鳥居の一つ。祭神は宗像三神となっている。

京都御苑内にある厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、平清盛が母祇園女御のため神を祀ったのが始まりとされる神社です。九条池の中島に鎮座していることから「池の弁天さん」の名でも知られています。

菅原院天満神社公式HP
https://sugawarain.jp/
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▽白雲神社

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  • 旧西園寺家の鎮守社

  • 祭神は市杵島姫命で、市異物習合の流れで妙音弁財天とも称す

  • 1224年、西園寺公経が北山殿(現・金閣寺周辺)造営の際に建立した妙音堂に由来

  • その後、赤八幡京極寺に鎮座

  • 1769年、西園寺邸の移転と共に現在地に移り再興

  • 禁裏御祈祷所と定められ、庶人の信仰も集めるようになった

  • 明治に西園寺家は東京へ移り、妙音堂は廃祀の危機に合う

  • 1878年、かつての鎮座地名をとり現社名に改める

  • 毎年6月15日、お火焚祭は11月10日に行われる

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 ここは神職がおり御朱印列ができていた。って、令和元年10連休は、京都中心地の神社仏閣あちこちで、御朱印の列ができているな~と思う。

2024/02/03 拝殿・本殿
2024/02/03 拝殿・本殿

拝殿・本殿右に稲荷社。

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2024/02/03 稲荷社から磐座

 本殿裏に周ると磐座発見!!その名は「薬師石」で古代からあるそうな。石を撫でて体の悪い部分(ケガ、病気)の部分を擦ると回復するようです。ひとまず夫婦で全身を撫でていた。

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立春。寒明けともいいますが、暦の上では節分翌日の立春から立夏の前日までが春となります。
このおめでたい立春の朝に「若水わかみず」を汲む「若水汲み」の習慣をご存知でしょうか。
若水とは、元旦の早朝、最初に汲んだ水のことですが、元々は立春の早朝に汲んだ水を指し天皇に井戸水を献上する平安時代からの宮中行事が起源とされています。それが後に庶民の間にも広まったそうです。

↓引用元「https://www.kyoto-tokutoseki.jp/feature/hanadayori/2023/02/25/3125/」

▽そのほか

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▽仙洞御所

 仙洞御所の庭園は中央に大きな池があリ、その池は北池と南池に分かれていて、この可愛い紅葉橋で区切られている。が、入れないです・・・。

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▽最後に

 さて、駐車場に戻るところで、記帳前が騒がしい。なぜか空に向かって写真を撮っている人ばかり。見上げると太陽の周りに虹が出来ていた。これは虹ではなく「八口」というもので、結構、見れるらしい。

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▼旅行記

◆京都東山④中京③上京②大阪①★都路里,西国三十三草創1300年(京都編②清水寺/六波羅蜜/六角堂),第52回京都非公開文化財特別公開と秦氏!?

◆京都北②上京⑤◆上賀茂神社!京都御所!西賀茂神社仏閣&ランチ&甘味

▼セットで行くところ

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