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奇祭・裸祭り「西大寺(観音院)/横尾山静円寺」中国観音霊場1番札所【岡山シリーズ】

歴史や援護は公式HPをどうぞ!!境内の御堂も公式HPが充実しているので、そちらを参照ください。
 ということで、秘仏公開の年に、ここ周辺を中心に参拝し、じっくり書きます!!(2024年は手抜き版ですww)

奈良の「西大寺」は次です。

変更履歴


▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽西大寺(観音院):岡山県東区西大寺中3丁目8−8

 歴史や援護は公式HPをどうぞ!!境内の御堂も公式HPが充実しているので、そちらを参照ください。要点だけ書いておきます。

  • 751年、観音菩薩の厚い信仰者だった山口の玖珂庄の藤原皆足姫が開基

  • 千手観音を安置したのが始まり

  • 境内には、多くの古建築が並び、石門、仁王門、三重塔、経蔵がある

  • 本堂内陣、牛玉所殿の拝観も可能

→観音院本堂

 2028年秘仏公開まで行かないつもりだったが、近くを通るのでやってきた。寺の駐車場の入り方がわからなかったが、地元の方が教えてくれた。本尊は「千手観音」で脇侍に「広目天」と「多門天」を安置し、裏脇に不動明王・愛染明王を安置している。

 本堂の内部は、本尊を安置する内陣と礼拝者向けの外陣とに分かれている。外陣は会陽の際に大勢の参加者が集うことを考慮して板敷となっている。

→本堂から境内

→石門

 1819年、正翁上人の発願によって建立された漆喰が使われているよう。楼門にある梵鐘は石門に吊り下げられていたんだそうな。

→三重塔(公式HP

→高祖堂

→仁王門

 岡山最大級の規模を誇る三間一戸の楼門で、仁王像を安置する。まわりを十二支の彫刻が見どころ。

→六角経蔵

→牛玉所伝/活力の楠/延石城

→2月「はだか祭」日本三大奇祭

 毎年2月の第3土曜日、大勢の裸の男性が「宝木」と呼ばれる木の棒を奪い合う「会陽(裸祭り)」で有名。奈良時代から続き500回以上もしているようです。

→7月「夜待ち祭り(花火大会)」

お祭りの起こりは書物に次のように記されています。天正年間(1573~1591)に行方不明になった宝木が、本堂に参拝に来ていた与三兵衛(よさべえ)の前に突然落ちてきた。それを家に持ち帰ると、大変おかげを得て子孫繁栄した」この後、与三兵衛は豊作のおかげを頂き旧暦の六月十七日、お寺へお礼参りに行った。翌日が十八日の観音様のご縁日で、そのおかげを頂けるよう「夜まで待った」が転じて「夜待ち祭り」として始まったとされています。
例年約100の露店が立ち並ぶ中、 おどり連の演舞・会陽太鼓の演奏・西大寺吹奏楽団などの催しものと合わせ、20時から は約1,000発の花火が夏の夜空に打ち上げられます。
例年は7月第三土曜日に開催されていますが、本年は7月18日(木)に開催されます。当日は大変混雑が予想されますので是非公共交通機関でご来場頂きますよう宜しくお願い致します。
★注意事項:近年はオーバーツーリズムによって、交通渋滞やゴミのポイ捨て問題などで近隣に大変なご迷惑をおかけしています。夜待ち祭りを安全に、長く続ける為にも皆様のご協力が必要です。ご来場の節は交通整理係、誘導員の指示に従って頂き、是非楽しいお祭りになるようご協力を宜しくお願い申し上げます。山主 合掌
西大寺観音院公式HPより

▽横尾山「静円寺」岡山県瀬戸内市邑久町本庄4368

 奈良時代に僧・行基によって創建されて、報恩大師により備前四十八ヶ寺の一つ。
 1579年に高いところに再建されていたものを1700年くらいに現在地に移築した。入母屋造・本瓦葺の五間堂で、中世密教本堂は桃山時代の部材を再利用しているところが注目されている。

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

以降は次を参照


▼セットで行くところ

▼仏像展


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