正解と本当の幸せを探しに。
最近疲労が抜けず、ロシアの医学の先生に、日本の医学ではわからない所を半年間診てもらい、出た結論は2つ。
以前にも書いたが再度、記載する。
まず、チャクラが7つ開いている。
数100万人に1人しかおらず、凄い事らしいがよく分からぬ。
次に右脳型なのに、回転が早すぎ同時に左脳も使う。
ゆえに視床下部に物凄い負担が掛かり、脳が異常に疲れる。
この2つが大きなファクターだそうだ。
因みに右脳型で、左脳も同時に使う人が他にいるのか聞くと「私の患者ではあなたが三人目だ」と言われた。
1人目はある住職。
2人目はビルゲイツ。
先日この話を、思い切り文系でアナログな友人と話していた。
そこで、ビルゲイツて何した人だ?と言う事になり、私が「アップルを作った人だろ?」と言った。
友人は「ああアップルか!すごい人と一緒だな」と言うので、私が「所で、アップルってコンピュータの種類かな?」。
こんな話を真剣にしていると、流石に横にいて、それまで黙っていた理系の友が、横目でチラリと此方を見た。
「アップルはスティーブ・ジョブズ!ビル・ゲイツはマイクロソフトです!笑われますよ!」と怒って言う。
私が「2人ともアメリカ人か」と聞くと睨まれ、文系の友人が追い打つ様に「マイクロソフトはパソコンか?」と聞いた。
私も彼の質問の答えが知りたくて楽しみに待ったが、理系の彼は「説明する気も起きん!」と言った。
「それはねえだろう!」と言おうとしたが、何となく我々は物凄い的外れな会話をしてる様な気がして、それ以上の追及をやめた。
そして本日。
偶々ある本を読んでると、ビルゲイツの事が載っていたので、斜め読みをした。
そこには嬉しい事が書いてあった。
ビルゲイツの閃きの殆どは、読書からくるものだそうだ。
「結局コンピューターも書物から派生したんじゃねえか!」。
文系の私は、そう理系に電話をしようとしたが、大人気ないのと共に、更に何か落とし穴がある様な気がして、やめた。
いや、この際そんな事はどうでも良い。
54歳になってしまった。
この調子で行くと、予定ではこの11月には55歳になる。
人生折り返しに来て、平穏無事な日が続き、死ぬまでに為すべき事を考えていると、いろんな会社や大先輩からお声がかかる。
この調子で行くと、北九州の一部を変える夢は、夢では無くなってきた。
自分が考える夢だけを考え遂行するなら、我がブレーンと私で必ず出来る、と言う手応えがある。
しかし最近、他にくだらん事が重なり過ぎ、あれもこれも幸せにしようとする自分にイライラしたり、バカらしくなる事もあった。
こういう時、師が必要となる。
私の師は、書物である。
大事の前で少事を捨てる事も、必要だと考える様になった。
儒教というのは解釈次第で、どうとでも取れる。
敵を作る事も、人を見捨てる事も私はしない。
しかし手を差し伸べて来ず、一度言っても分からぬ者に、これ以上時間を取られる程、私はもう若くはない。
しかし、大事を為すには充分若い。
これからは口が曲がる程、悩み考え相談してくる者以外、手を差し伸べぬと決めた。
更に深く儒教を勉強し、私なりに正しい解釈の下に事を為すには、何がベストか。
10月はこの2人の、ボクシング新人王戦が沖縄で、もう1人デビュー戦の試合が大分である。
その後1ヶ月でいい。
携帯とiPadを家に置き、誰にも連絡先を教えず、本を大量に持ち、我が人生を決める為の儒教の勉強をする為、1人になりたい。
私はある意味、人が良すぎる。
もう少しドライになり、もう少し感情を消し、もう少し人を助けず大事を為すには何が必要なのか。何が不要なのか。
今は本当に、無心で無私欲になる為、最後と言って良い位の勉強をしたい。
昔、極左に飛行機をハイジャックされ、犯人の言いなりに国外脱走を手助けし、おまけに海外逃亡を許した日本の総理がいた。
「人命は地球より重い」。
記者会見しテロに屈した理由をそう述べ、世界中で「日本の総理の言葉はジョークか?」と呆れられた。
あの時の日本と、今の日本は変わっていない。
私は誰が何と言おうと、変わらない愚か者にはならない。
後悔する人生も送りたくない。
だから、モハメドアリのこの言葉の意味を考えた。
「あなたがなって欲しいと言う私に私はなる必要はない」
けだし名言だと思う。
私は私のやり残した、自分のやりたい道をいく。
私は私を一番信ずる。その為の書物であり勉強である。
もう目の前の小さな事に捉われず、利用される事なく、北九州に必要な事をやる。
私はあれもこれも、やろうとし過ぎたのかもしれない。
であれば、改める所を考えるチャンスだ。
未来を考える程、楽しい。未来は変えれる。
それは人間の特権だと思う。
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