子どもの孤食。好きなものをそれぞれ食べてハッピー!なミニマリスト家族。
「孤食」とは簡単にいうと、ひとりきりでごはんを食べること。
親になってから「子どもの孤食を避けましょう」という話をよく聞くようになりました。
そんな中、ゆるやかに「孤食」にかじを切ってハッピーになった、ミニマリスト家族を紹介します。
参考にしたのは、私がいちばん好きなミニマリストの方。
参考にしたのは「ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。」(森 秋子)
きっかけは夫に丸投げしたこと。
最初は「逃避」のつもりで夫にすべてを丸投げしてみたら、生き生きと独自路線で楽しそうに料理をする姿を見せてくれたそう。
そのとき気づいたのは、「私が作らなければならないと思い込んでいたことが、正解ではないかも」ということ。
我が家でも、仕事が休みの日は、子どものお弁当用のおにぎり作りを夫にお願いしています。
最初は「自分で作らなきゃ」と思いこんでいたのですが、今ではそれが定番に。
子どもの好きなものばかり入った、具沢山のおにぎりです。
著者のお子さんは中学生のようですが、将来的にはこのくらい奔放になれたら、すごくいいなぁと思いました。
特に「食べると言っても気が向かなければ作らない」のところ…!
食材の買い出しは夫担当に。
さらに、孤食を取り入れたタイミングで、「食材の買い出しは私の役割」という思い込みをあっさり捨てたそう。
これは我が家でも取り入れました。
私が子連れでスーパーに行くのは大変だというのが大きな理由だったのですが、夫は進んで、私から頼まれたものや、自分の食べたいものを好きなように買ってきています。
在宅なので、終業後の外出が気分転換にもなるようです。
お金を使うことがストレス発散にもなったり。
多少コストがかかったとしても、家族としての満足度は高く、我が家にとっていいバランスが見つかりました。
「家族一緒に」の食卓モデルと違ってもいいと吹っ切れた。
「家族一緒の食事」を手放したら、自分のストレスが減った。
さらには家族も追い詰められなくなり、食材のロスも減った。
今まで「完璧な育児を手放す」ことについて書いてきましたが、一つのアイディアとして、なるほどなぁと思いました。
キッチンを開放区にするとワクワクしてきて無限の可能性を感じる。
今ではそれぞれがキッチンで自由に遊んでいる。
誰かひとりに料理をゆだねない。
みんな自分で料理できちゃうソロプレイヤーになると食卓に安心が増えて、知識や経験をシェアできるキッチンができます。
それぞれが好きなときに、好きなものを作って食べる。
その関係性が、すごく素敵だと思います。
今回紹介した森秋子さんは、悩みを「ちょっとヘンな方法」で解決するのが上手な方。
ミニマリストの方の本は色々と読みましたが、いちばん好きなのが、今回紹介した森秋子さん。
発想がポジティブで面白いんですよね。
悩みを前向きに、「ちょっとヘンな方法」で解決するのがすごく上手な方。笑
本書の中でも、例えば…
・夫を愛人と思い込んでそのために貯金するという「エア愛人貯金」
→貢ぎたいマンションや車の価格を調べて具体的な目標額を決めて、妄想しながら積み立てていく
・人におごるのが大好きな夫の支出が気になるので、自分もおごってもらうことに
→臨時収入があると夫婦間で現金2万円が飛び交うような素敵な関係に。それを淡々と夫の定期預金に入れて回収している。
・子どもの塾代をディズニーリゾートで浮かす
などなど。
ちなみに我が家が部屋の壁をぶち抜いたワンルームにしたきっかけは、森秋子さんです。
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね。
【☞次回予告】 外食やお惣菜を上手に使う。
今回紹介した本の中から、食事について、もう一つのアイディアを紹介します。
森秋子さんは、外食やお惣菜も、前向きにうまく利用しています。
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