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美しい国ニホン

日本をニッポンと呼んでもニホンと読んでもいいのは、正月は神社に初詣に出かけお盆に先祖を迎えるのにクリスマスも祝ういい加減な日本人らしい。唯一神しか認めない西洋や中東が宗教戦争になるより、八百万の神々を認める東洋の方が間違いなくいいが。漢字を使えない英語の正式表記に外国人に付けられたJAPANを使用しているは国のアイデンティーとして問題だ。

マイナンバーで管理するなら戸籍制度は廃止したらと「美しい国ニッポン」に書いたが、そもそも戸籍の名前にフリガナは記載されていない。極端な話どう読んでも勝手である。住民票は自治体が50音順に並べたいからだろう管理しやすいので要求されるが、これも法律で定められているわけではなく任意だった。しかし今後とんでもない読み方ができないよう法整備される。

フリガナが無かった戸籍にも記載が義務づけられるが、住民票通りに登録するかの通知に異論を唱えなければ届け出は不要にするらしい。今更ながらと思うがデジタル化には必須なのだろう。それなら曖昧な国名もスッキリしたいものだ。スポーツ応援なら間違いなく「ニッポン」コールだろう。朱鷺の学術名が「Nippoia nippon」なので英語表記も違和感ない。

島国ゆえに大和民族に同化し、世界に例を見ない有史以来万世一系の天皇が続く日本が美しい国と考えるのが保守派の考えだ。勿論戸籍制度も続けるのが当たり前なのだろうが、夫婦別姓や同性婚など新しい家族の形に対して、家父長制を基本とする戸籍制度が弊害になってる。育休手取りや年収の壁など小手先ではなく、多様性を認める抜本改革が「美しい国」にふさわしい。

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