お願いだよ~( ノД`)シクシク・・・ お手洗いぐらいは貸して!!
先日の祝日、文化の日という事で国立博物館などが無料解放しておりました。大変混雑しており、予約制となっておりまして、見事に予約していない我が家は入れませんでした。
しかしながら、入口を過ぎた所の屋外に機関車がありまして、下の子供が大変興味を持っていた事に気を利かせて頂いたのか、『機関車だけならば、どうぞ♪』とおっしゃって頂きました。
大変、ありがたいはなしです。
1.トイレは行かせて
ここからは私のあくまで主張ですので、間違っているかもしれませんし、異論もあるかもしれません。
冒頭の通り、子供が機関車を入口過ぎた屋外で観る事が出来て感謝していたところ、トイレと言い出しました。
館内は二重入口になっておりましたが、最初の入口の中に入っている為に、トイレを借りようと館内に迎いました。
そして館内入口にて、最初の入口で機関車だけの観覧という約束だった為、中には入れないと言われました。
確かに、正論であり、このまま中に入れれば、予約制の意義がなくなります。
しかしながら、トイレだけ借りたいのです。わかっております。予約制なんです。
でも、下の子がトイレをしたいと言っているのに、国立科学博物館に拒む権利は観覧の予約制を盾にあるのでしょうか。
2.民間企業や私人ではない
これが、民間の企業やお店ならば、断る権利はあると思うのです。しかしながら国立の博物館で、観覧の予約制を一点張りに幼稚園児のトイレを断る理由が見つかりません。
3.人権
罪人は勿論、例え死刑囚であっても、人権があると言われている為に未だに死刑制度の是非が問われております。
当然、我々にも生存権が保障されており、「 人間が人間らしく生きるために必要な環境や条件を、国に要求する権利 」が保障されております。
従って国の機関、地方自治体の機関では基本的にはトイレを拒む所はありません。
税務署は確定申告で混雑する時期がありますので、入場制限している場合もあるかもしれません。しかしながら、そこでトイレを拒むでしょうか。少なくとも私は拒まれた事はありません。
4.世の中正論だけが全てではない
正直、予約制であり、予約のない方の入館はいかなる理由があれど不可とうたっているのであれば、正論かもしれません。(実際にはそこまでうたっておりません)
しかしながら、世の中、正論だけが全てではありません。仮にもトイレごときの話ですが人権を考えれば、公共施設としては幼稚園児がお手洗いと言っている事に対して、別の対応があったのではないかと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?