忙しくてもブログを継続する世界一簡単で確実な方法
「ブログやってみれば?」
何気ない周囲からの一言で、
ブログを始めてみたはいいものの…。
誰もが経験する「挫折ポイント」がブログにはあります。
端的に言えば、ブログの更新がストップしてしまい、続かなくなるんですよね。
記事を書こう書こうと思ってはいても、忙しくて書けない日はあるもの。
特に、残業が続いていたり、休日に疲れが溜まっていると、記事を書くモチベーションを捻出するだけでも一苦労です。
そして、一度でも更新がストップしてしまうと最後。
やる気がドンドンなくなってしまい、「もうどうでもいいや」とやめてしまう方がほとんどです。
このように、記事を「書こう」という意思はあっても、それだけでは継続は難しいものです。
ところが、「作業を分割する」というちょっとしたテクニックを実践するだけで、ブログの継続は圧倒的にラクになります。
本記事では、心理学的な知識と、私自身のWebライターとしての経験から、「高品質な記事を継続して書き続ける方法」について、解説いたします。
ブログの更新が続かない方、もう一度始めようと思っているけれど、なかなか踏ん切りがつかない方は、ぜひ目を通してみてくださいね!
あなたのブログを殺す「毎日更新」
私も昔、モチベーションを続かせようと工夫してみたことが、かえって逆効果になってしまったことがありました。
具体的には、twitterの「毎日更新」宣言。
twitterで「これからブログを毎日更新します」と宣言することで、モチベーションを保とうとするテクニックですが、これは最悪でした。
仕事がとても忙しかったとき、失恋して心からショックだったときなど。
心がしんどいときに、手が動かなくなり、一日また一日と更新ができなくなっていきました。
そして特に、なまじっか人に「続ける」と宣言していたことで、更新が止まった時に再開するのが、かえって億劫になってしまったのです。
人に「ブログを続ける」と宣言しておくと、最初のうちは高いモチベーションが高まるかもしれません。
ところが、ひとたび間隔が空いてしまうと、今さら再開するのも後ろめたいと思うようになり、ブログを続けるのが余計にハードル高くなりますよね。
そういったことが何回かあるうちに、どうしてもブログを続ける気にならなくなってしまい、私の人生初めてのブログは見事一か月間で更新が止まってしまいました…。
本気でブログを続けたいのであれば、毎日更新などの宣言は「諸刃の剣」だということは覚えておいてください。
特に、ブログを更新できなかった時の、何とも言えないあの後ろめたい感覚。
ストイックに頑張ろうとすればするほど、更新できなかったときの反動は大きくなります。
大切なのは「やる気」に頼らないこと
自分のやり抜く力のなさや精神力の弱さから目を逸らしたくなって、「別のことがやりたくなる」のが人間の基本心理です。
例えば、私の場合は、ついついゲームをやってしまったり、本を読んでしまうことが多いです。
すごく苦しい罪悪感や悩みが押し寄せてくるわけではないので、ついズルズルと逃げてしまって、一段と切り替えが難しいんですよね。
なんとなく、胸を撫でるような鈍い焦燥感が怠惰な気持ちと一緒に、心の中に染み付いて、のしかかってくるようなあの感覚。
心を入れ替えて、「ブログをもう1回やろう」と決心するのは、簡単なことではありません。
人間、意志力が強いときもあれば、弱いときもあります。
大事なのは、意志力が弱くなる瞬間を想定しながら動くことです。
モチベーションを常に保つ必要があるようなやり方は、基本的に長続きしません。
ポイントは、いかに意志力を節約しながら、「継続する習慣」を作るかということです。
具体的には、ブログを書く工程のうち、「毎日ちょっとずつやる作業」と「休日にまとめてやる作業」を分けるようにしてください。
そもそも、「毎日同じ量ずつ作業やらなきゃいけない」という状態が、作業のハードルを高くしてしまうので、継続がしんどくなるのです。
疲れている時と余裕がある時では、できる作業量は当然異なるはずです。
重要なのは、その日の自身の状態にあわせて、「やるべき事」を規則的に変化させること。
「疲れた時でも無理なくできる作業」があれば、忙しくてもそれを継続することで、しぶとくブログの更新を続けられるようになります。
以下では、作業を分割しスケジュール化することで、ブログ運営を続けやすくする具体的な方法を解説いたします。
「まとまった時間」と「細切れの時間」でバランスよく習慣化する
では、一体どうすればブログは継続できるのでしょうか。
まずは、「まとまった時間」が必要な作業と、「細切れの時間」でできる作業を分け、曜日ごとに計画を立てるのがコツです。
始めに言っておきますが、そもそも最初から「100%良い記事を作ろう」と頑張るのは、継続失敗まっしぐらのコース。
ハードルが高くなってしまい、記事の継続が続きにくくなります。
かといって、手を抜いて「20%の力で良いから毎日続けましょう」というのも、意味がありません。
20%の能力でできること、手を抜いてできるレベルの努力の範囲内でしか挑戦しなければ、何回やってもスキルは全然身につかないのです。
ゲームでいうところの、最初の街から一歩出たところの草むらで、ひたすら敵を倒し続けるみたいな無意味さがあります。
簡単なことしかやらないと、全然レベルが上がらないですし、新しいスキルも身につきません。
そのため重要なのは、短い時間で比較的簡単にできる作業と、まとまった時間が必要な集中力のいる作業をバランス良く行うように習慣化することです。
まずは、ブログを執筆するという工程を、一つ一つの「タスク」にまで分けましょう。
集中力が必要な作業は、余裕がある時にまとめてやるようにし、それ以外のタスクは毎日続けるという具合に習慣化します。
記事執筆の流れを把握する
まず記事を書くときに、最初から下書きや構成案もなしに、「思いつくままに記事を書く」ということはやめてください。
初心者が構成案もなしに思いつきで記事を書いても、文章力は高くなりません。
出来上がった記事も低品質になるので、「とりあえず」で書くのはやめましょう。
記事の執筆の流れは、「読書(情報収集)」「構成案づくり」「執筆(音声入力)」と「記事の清書」「記事のアップロード」という5つの作業に分割できます。
このうち、「構成案作り」と「記事の清書」は、休日のまとまった時間が必要になる作業です。
しかし、「読書(情報収集)」と「執筆(音声入力)」は平日の細切れの時間でできます。
平日は「雑に下書き」、休日で「綺麗に清書」
「執筆」という作業をうまく続けるコツとして、一番最初は「綺麗に書こうとしない」ようにしてください。
綺麗な文章を書こうとすると、いとも簡単に手が止まりやすくなってしまうからです。
一番最初の執筆作業では、「Googleドキュメントの音声入力機能」を使って、誤字脱字を気にせずにガンガン喋るようにしてください。
休日にきちんとした構成案を仕上げておき、話が道筋それずないように「友だちにおしゃべりする感覚」で記事を書いていきます。
構成案に沿って、ひたすらGoogleドキュメントの音声入力で内容を吹き込んでいったら、それをベースに記事の「清書」を行います。
Googleドキュメントに吹き込んだ「誤字脱字だらけの文章」を、「綺麗な文章」になるよう休日にまとめて編集するとよいでしょう。
「綺麗な文章」を書くのは、まとまった時間と集中力が必要になるので、余裕のあるときにまとめて行います。
すると、かなり高品質な記事が、効率的にサクサク書けるようになります。
まとめ:自分なりの執筆サイクルを作る
以上、このように休日まとまった時間で仕上げるべき作業と、平日毎日少しずつできる作業を分割するのが、ブログ更新を継続するコツです。
週ごとに、曜日ごとにあなたの忙しさは違うでしょう。
だからこそ、平日は何をやるのか、休日はどこまでできるのか。
あなた自身の中で作業をきちんと明確にしてください。
私の場合は、月初めの休日に構成案を3~5本ほど作り、平日にGoogleドキュメントの音声入力で殴り書きします。
そして、休日に清書して、少しずつアップロードしていきます。
このように、自分の忙しさやスケジュールにあわせて、作業内容を大まかに計画すると、最後までくじけずに継続できるようになります。
まずは、「自分の一週間のスケジュール」を、きちんと把握することから始めましょう。
いつどれぐらい時間が取れるのか。
平日は何時から何時まで作業できるのか。
そしてどこの休日で、何時から何時まで作業するのか。
そんな感じで、だいたい決めて、一週間のスケジュールに書いてください。
特に、「構成案づくりの日」は、一か月単位でカレンダーにメモしておくと、記事のストックが定期的に作られるのでおすすめです。
最後に、やはり結局のところ重要になるのは、自分の生活リズムに合わせた執筆のサイクルを作ること。
ご自身のスケジュールの見直しからはじめ、「まとまった時間が必要な作業」と「短い時間でできる作業」を意識しながら、自分なりのペースで更新を続けていきましょうね。
ところで、ブログを継続する上では、
マイペースでも成功できるやり方と、失敗するやり方があります。
マイペースで成功できる方法については、下記に執筆いたしましたので、
ぜひご覧くださいませ。
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