![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59782209/rectangle_large_type_2_bdf6cf20d9b124388c8b4ae6885be7d2.jpg?width=800)
ワクチン接種◇私の決断
これまでの人生で悩むことが数々ありましたが、今回ほど考えた事はそうはありませんでした。私にとってどの選択がいいのか、一生懸命考えました。そして一つの結論が出ました。私の個人的な葛藤です。私の独り言だと思って下さい。
でも自分の為に記しておこうと思います。
私は、考えた末に「ワクチンを打つこと」を決めました。65歳以上はもうとっくに、接種していておかしくないのですが、私はずっとずっと悩んでいました。
まだ接種券が郵送される前から「打たなきゃだめだよ」と知り合いからは言われていました。でも私はとにかくワクチン接種は受ける気が無かったのです。
個人的な事ですが、繊維や化粧品、金属などにアレルギーがあって、そのことで自分自身の様々なアレルギーに関する恐怖心がありました。とにかく副反応が怖かったのです。
万が一副反応が出て私が大変なことになったら残された母はどうするんだろうと考えていました。
私は何に関してもどちらかと言うと拒否反応を示すタイプで、石橋を叩いて渡るか、それでも渡らないこともある、超慎重派です。
一般の人にはまだワクチン接種が始まっていない時、病院の先生に聞いてみました。
「先生、ワクチンは打ったほうがいいんでしょうか、副反応が怖くって」と言うと先生は「病院関係者はもう打ちました、私も打ちました、2回目はちょっとしんどかったかな、でもワクチンは自分の為と言うよりは人の為に打つんです、私もそう思って打ちましたよ」とおしゃっていました。
決心がつかないでいた私ですが、身近な人たちの言葉やSNSなどの情報を自分なりに分析して「私は打たない」と決めたのです。
しかし、ここ最近のコロナ感染者の爆発的な急増で、私が住む愛媛県でも毎日50人以上の感染者が出始め、日常生活への不安が大きくなって、再びワクチン接種について考えるようになりました。
感染者が増えてくると買い出しに出るのも怖くなります。どんなに気を付けていても人の往来が激しい場所では空気感染の恐怖があります。
どうしても必要な外出で私が感染してしまったら、91歳の高齢の母の面倒は誰がみるのか、母は断固としてワクチン接種を拒否しているので、私がかからないことが最重要課題です。私が万が一感染しても重篤化しないことを最優先に、考えて、昨日ワクチン接種を決心しました。
早速、予約をして摂取日を待っていますが、今でも様々な不安がよぎります。
髙熱は出ないだろうか、アナフィラキシーを起こさないだろうか、心配性の私はこの不安と戦い続けています。
まったく個人的な事です。何が正解であるなんていう事はありませんが、きっと私と同じように悩んでいる方もたくさんいらっしゃると思います。
ワクチン接種で何事もない事を祈っています。
ひとまず私は私にとって大きな決断をしました。「私はワクチンを打ちます」
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《あなたがいないと私は・・・》
リビングでリラックスしてコーヒータイムのばあばと。
「いよいよ決断したんじゃねー、松山も感染者が増えてきたけんね、後は、あんたが心配しよるように、何もないか心配よ」
「私は、お母さんのために打つんよ」
「あなたがいないと私は生きていけんけん、何事も無いようにお願いします、それで終わり」
決心はしたものの、終わってしまうまではずっと不安がつきまといます。しんどい時代です。
【ばあばの俳句】
決断のワクチン接種愁う秋
娘のワクチン接種を聞いて様々な事を心配しながら、送り出す母の心境を詠んでいます。様々な状況と、様々な考えの人がいるので、人それぞれです。
母にはどちらにしても心配が尽きないようです。
これまででは決して生まれることのなかった母の句です。私もしっかりかみしめようと思っています。
▽たくさんの記事の中から、「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。
気に入っていただけて、スキを押していただけると大変励みになります。
私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?