嬉しい宅配便が届いた。

「最近いい事が少ないんよ」と嘆いていた母に嬉しい出来事です。

「ピンポーン」

「お母さん宅配便が届いたよ、砥部焼、お母さんが絵付けしたの焼き上がったみたい」

母の声が一段と高くなりました。

「あー、嬉しい、焼き上がったん、見よ見よ」

大喜びです。
母は先日、地元の焼き物「砥部焼まつり」のイベントで絵付け体験を楽しみました。
その時の記事がこちらです。

母は本当に楽しそうに絵付けをしていました。
作品が焼き上がって到着するのを心待ちにしていたのです。

梱包から取り出して、ニコニコしながら見ていました。

焼き上がりをてにする母

「あんた、ええ感じに焼けとる、成功、成功」

満面の笑顔

「これ見てや、何回も呉須を重ねたのが成功じゃ」

「難しかったんじゃけん、筆の長さと、呉須の含み具合、素焼きの陶器に描くんが難しかったんよー、ほじゃけど可愛いがねー」

【絵付け体験の日】

砥部焼まつりで絵付けに夢中の母

素焼きに描いたイラスト

【焼き上がり】

「あんた、これは飾っとこ、使わんよ」

そう言いながら後ろ側のデザインもまじまじと見ていました。

バラの絵付け

絵付けの時の様子

「本職の人はホント凄いね、描いてみてようわかったわい」
と言いながら自分が描いたバラの花のイラストにも満足の様子でした。

母にとって大切な一品が届いた日のお話です。
この砥部焼のマグカップはきっと母の宝物になるでしょう。

【毎日がバトル：山田家の女たち】

《今度はもっと上達しようと思う》

「出来上がりは6月末言よったけん、はよ届いて嬉しかったんよ、それも私の誕生日の前の日じゃったけんねー、それに思いもよらず焼き上がりが良かったけん嬉しかったんよ」

「お母さん毎日ながめよるよねー」

「オリジナルマグカップじゃけん、あんた私は来年も絵付けするよ、今度はもっと上達しとくけん」

母の向上心には驚きます。母が心から夢中になるのもがあって、本当に良かったです。

我が絵付け砥部焼カップばら香る

ばあばは自分が絵付けした砥部焼が届いたことがものすごく嬉しかったようです。イラストからもその喜びが感じ取れます。
人の心は、本当に少しの挑戦で変わるものだなと思った出来事でした。
母は毎日、我がカップを満足そうに眺めています。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗