お好み焼の店で出会ったよい子の話。

何気ない場所で仲むつまじい家族を見るとほっとする。先日はお好み焼店で素敵な親子に出会った。

ある日曜日の出来事だ。
休日なので子ども連れの家族が多かった。

隣の席で家族4人が食事をしていた。2人の子どもは小学校低学年と4歳くらいの男の子だったが、騒がず静かに食べていた。

食事をしながら夫婦は購入予定のバイクについて話していた。希望のバイクの車種を伝えるご主人に、奥さんはそこまで大きなバイクにする必要は無いのではと言っていた。ご主人は中々引き下がらなかった。

夫婦がそんな話しをしている間も、子どもたちはとても行儀よくしていた。

家族が食事を終えて、レジに向かった。

その時、下の子どもは自分が使っていた食器を店のスタッフがいる場所に持って行った。

私は驚いた。

子どもの様子を見ていて、お母さんがにっこり笑って言った。

「あら、お片付けしてくれよるん、お店のお姉さんが片付けてくれるけん良かったのに、お利口さんじゃありがとう」そう言って小さな子の頭を撫でた。

私は思わずその子の行動と、両親の子育てに小さな拍手を送った。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

また明日お会いしましょう。💗