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飲み会や焼き肉などに行くときは・・・

飲み会や忘年会のシーズンです。
今年は昨年までとは違い、行動制限もないため
お誘いが多いのではないでしょうか?
 
私もいくつかお誘いを受けましたが、
何故か全てスケジュール合わず…🥲
3つもあればどれか一つくらい参加できそうなものでしょうに、タイミング合わない事もあるんですね💦
新年会があれば楽しめたら良いなぁと思っています。

会食が多くなると、お酒や脂っこいものを
食べすぎて胃腸が苦しい…
なんてことがよくありますよね。

そんな時は、「生の」大根を食べましょう!
大根おろし、大根サラダ、浅漬けや、大根キムチ、
たくあんも良いですよ👍
焼き肉に行った時は生の大根も一緒に注文しましょう♪

大根は薬膳で「消食類」に分類され、消化を促進し、
お腹の張り、げっぷや吐き気等の胃の不快感を改善します。

本来、胃気の流れは下に向かうのが正常ですが、
胃もたれなどの時は逆になります。
大根は、上逆した気の流れを下に降ろし正常化し、 咳、喘息、痰、げっぷ、しゃっくり、吐き気などを解消します。

また、肺にこもった熱をクールダウンし、
痰を取り除く作用もあります。
黄色くてねばねばした痰や血痰、咳、喘息などには
生の大根を切ってハチミツに漬けて生じた汁を飲むと良いと昔ながらの民間療法でも云われてきました。

ただし、消食類の食べ物は
気を補う食材(鶏肉や牛肉、芋類、高麗人参、ナツメなど)と組み合わせると
双方の効果を打ち消してしまいます。
それぞれの効果をうまく発揮するなら、
一緒に食べないようにしましょう。
特に、気虚体質の方は大根や蕪、オクラなどの消食類は食べすぎないようにしてください。

大根は涼性の食材ですが、
身体を冷やしすぎないようにしたい方は火を通して調理したり、干したりすると身体を冷やす作用が弱くなります。
ただし、胃熱を鎮静させる作用は弱くなるのでご注意ください。

柚子は「理気類」に分類されます。
爽やかな香りの力で気をスムーズに巡らせる作用があります。

柚子の皮には全身に気を巡らせる作用があります。
大根と組み合わせると、気の巡りをより活発にします。
気の停滞からくる不安感やイライラ、不眠やお腹の張りにオススメです。

柚子の果実や果汁には、脾胃を整えて消化を促進する作用があるので食欲がない時にも効果を発揮します。

酒の酔いにも良いです。

飲み会の多いこの時期は、是非意識してみてくださいネ。

体質では、陰虚、陽熱、気滞、痰湿の方へオススメです。

下記のリンクから「薬膳体質チェック」にて
ご自身の現在の体質を調べてみてくださいネ


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