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転職経験なしのワーママが自分の強みを知る裏ワザを使ったら自己肯定感が爆上がりしました【Tips】
こんにちは。
育休復帰におびえ、最近転職サイトに登録してとりあえず心を落ち着けているやきいもです。
noteを見ていると子育中や育休中に転職を成功させているスーパーママを見かけること、ありませんか?
「年収が上がった」「理想とする働き方になった」という報告に憧れるのと同時に大きな決断にはとてつもない苦労が伴っているのだろうと想像しています。
マイナビが発表している「転職動向調査2024年版(2023年実績)」によると、2023年の転職率は7.5%と依然として高水準が続き、転職した人の約4割が「年収が上がった」と回答しているんだそう。
確かに、人生100年時代のいま転職は当たり前になっていますよね。
我が家の夫もいくつかの職を経て今の会社にたどり着いています。
私はというと、新卒からずっと同じ会社で働き続けて15年、モヤモヤを抱えながらも転職する勇気が正直ありません。
一つのことを長く続けることは良い事のはずなのに「自分には転職できるほど汎用性の高い強みがない」「転職に有利になるスキルなんてない」と思ったり、
「最終的にいろいろ考えるの面倒だから文句いわずに今の会社でお世話になっているのが一番楽だわ!(笑)」
と思ったりしてしまう自分もいますが、ここで改めて転職経験がなくても誇れる強みってなんだろう?
について考えてみました。
とりあえずAIに頼ってみた
そうだ、最近開いてなかったチャットGPTさんに聞いてみよう!
ということで、こんな質問をして回答をいただきました。
【質問】
転職経験がないことはマイナスですか。同じ会社でずっと働くことで得られる自分だけの強みは何ですか。
【チャットGPT回答】
転職経験がないこと自体はマイナスとは言えません。実際には、転職経験がないことは、継続的な責任や成果を示すことができることを示すことができます。
同じ会社で長期間働くことで得られる自分だけの強みはいくつかあります。
1. 専門知識の習得: 同じ会社で長期間働くことで、業界や組織における専門知識を習得する機会があります。この知識は、他の社員や新入社員に対してサポートやアドバイスを提供する際に役立ちます。
2. 責任と信頼の獲得: 長期間同じ会社で働くことは、組織内で信頼を得る機会を提供します。チームリーダーやマネージャーとしての責任を果たし、成果を上げることで、他のメンバーや上司からの信頼を得ることができます。
3. ネットワークの構築: 長期間同じ会社で働くことは、強力なビジネスネットワークを構築する機会を与えます。同僚や上司、顧客との関係を築くことで、情報や機会の共有が容易になります。
以上のような要素は、同じ会社で働くことで得られる自分だけの強みとして考えられます。しかし、転職経験がないことがマイナスだとは限りません。転職することによって得られる新たな経験やスキルもありますので、個人の状況や目標に合わせて判断することが重要です。
「転職経験がなくても気にするなよ!」という趣旨の回答をいただきました。
ありがとう、チャットGPTさん!!
でも一つの会社でずっと働くことで得られる自分だけの強みについて「他の職員の指導」「チームリーダーとしての責任を果たせる」という回答は時短ワーママの私にとってはメリットとして感じにくいものがあります。
人間関係も一定のレベルは構築できるものの、私は転勤の多い業界なので、深く付き合っているのは同期のみです。
(なんなら仕事辞めようが続けようが関係なく続いていく関係なので、仕事を続けることで得られるメリットとはちょっと違う)
AIが出した答えに納得感を持てない私は新たな可能性を探りました。
(多分聞き方にも問題があったのかも)
AIに頼らず考えてみた
誰でも思いつく強みはきっとコレ!
それは継続力、忍耐力!
それはもちろんそうですが、知りたいことはもっと踏み込んだ部分。
例えば転職するときに強みになりうる何かが私たちは知りたいのです。
それでも、自分の人生を振り返ったときに15年も同じことを続けているって他にはないので継続力は誇れる点ですよね。
忍耐力ももちろん素晴らしい資質。
だって、同じ会社に入社した人でもその仕事が向いていないと考えて去っていく人がいるんですから。
仕事をする上での強みを見つける裏技
ところで、あなたと同じ会社を辞めた方々はどんな理由で退職されたのでしょうか。
人間関係や家庭の事情などやむなく辞めた方もいると思いますが、「〇〇な仕事が嫌だから転職する」「△△な仕事にやりがいを感じない」など仕事内容を理由に辞めた人もいますよね。
私が働いている会社の退職理由でよくあるのは次のものです。
・マニュアル通りな仕事がつまらない
・資格の取得が必要なため、休日も勉強が必要
・ミスが許されない
・固い、縦型社会
・クレーム対応がきつい
・ノルマがある
・人間関係
・給料が納得できない
このように他の人が辞めた理由をピックアップしてみて、それでもなぜ自分は長く続けてこられたのかを深堀りすると「他の人は仕事を辞めるほど耐えられないことでも自分は耐えうる資質がある」ということになります。
これは強み探しをするときにいろんな人が言う「特に苦痛に感じないこと」「自分にとっては当たり前すぎて気づかないこと」にあたります。
上記にあげた退職理由について自分に照らし合わせて深堀りすると、
・マニュアル通りは窮屈なときもあるけど取説を読むのは得意(好奇心・学習欲)
・資格取得はそんなに苦痛ではない(学習欲や向上心がある)
・ミスが許されない緊張は嫌だけど、ミス無くできたときには達成感を感じる
・クレーム対応は嫌だけど、クレームにならないように事前に準備するのが得意
・ノルマがある→どうしたらノルマが達成できるか考えるのが好き(目的達成までの道のりを考えるのが好き)
・給与は自分の生活水準と比較して妥当に感じる
・人間関係→噂話好きが多いのが嫌→というか、人間関係構築がもともと苦手、悪口苦手
ちなみに、人間関係はどこに行っても合わない人は必ずいます。
それならどんな人間関係が嫌なのかを深堀りすれば良いので、転職するときはそれを避ける選択がある程度はできます。
見つけた強みの汎用性を高くする
深堀りした成分をさらに分析してみましょう!
ここまでで、今の会社で自分にとっては当たり前にできていることや苦痛に感じないことが明らかになりました。
じゃ、例えば転職するときに使える強みに転用するとどうなるのでしょうか?
・好奇心や学習欲、向上心が強い→未経験職種にも挑戦できるポテンシャルがある
・達成感を感じることが好き(ゴールが明確だと燃える)→正解のない仕事よりも正解のある仕事が得意
・目的を達成するために時間をかけて準備することが得意→スピード感が必要な仕事よりもじっくり取り組めることが向いている
・どうしたら達成できるか考えるのが好き→分析力がある、体系的に説明するのが得意
こうして見つけた強みの汎用性を高めると転職するときに使えそうな気がしませんか?!
転職で使える自分の強みがあっという間に分かった
強みを知るためにはストレングスファインダーなどのツールを使うことが多い中、あっという間に強みが分かりました。
もちろん、ツールを使えばもっとたくさんのことが分かるのでおすすめですよ。
今回強み探しの裏ワザを使って良かった点は、転職で使えそうな強みをあっという間に見つけられただけではありません。
今の仕事を続けられるだけの資質が自分に備わっているんだという裏付けになるので、「なんだ、私意外と今の会社で働くのも向いてるじゃん。転職経験はなくても持ってるものがちゃんとあるじゃん。」と今の自分を認められて自己肯定感があがるのです。
転職するにしても現職にとどまるにしても自分にとって悪い結果が出ないのがこの裏ワザの優しいところ。
すべての人に当てはまるやり方ではないかもしれませんが、どんな選択も悪くないと感じさせてくれるので一度試してみてはいかがでしょうか(^^)
▼この記事を書いた人
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やきいも
「自分を深堀りする方法」を発信する育休中ママ。3歳と0歳の子育て中。
焼き芋はしっとり系よりホクホク系が好き。
2人目育休中もやっぱり復職は嫌だけど、自分の価値観に沿ってなるべく心地よく暮らしたい!同じように悩むワーママさんを応援したくてnoteを書いています^^
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