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生き物が大好きです。 仕事も好きです。 仕事を一生するならばやっぱり動物と関わりたいと…

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生き物が大好きです。 仕事も好きです。 仕事を一生するならばやっぱり動物と関わりたいと思い、 結婚してから専門学校に入学、トリマーになりました。 趣味:生き物/三味線/アイシングクッキー/羊毛フェルト

記事一覧

強制給餌になって2ヶ月

今年は一緒に桜は見れないかと思っていたけど、かろうじて見れました。 ↑死にそうな顔していました。 前回から間が空いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょう…

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3日前
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シニア犬の介護 その3

一昨年愛犬を17歳で見送った犬友がちょくちょく犬のご機嫌伺いのLINEをくれます。 犬が居なくなっても繋がりがあるのはありがたいことです。 彼女も犬の晩年に強制給餌に…

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1か月前
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犬の幹細胞治療 その2

幹細胞治療は目に見えない事なので、人によっては(犬によっては)お値段に見合わないということがあるかもしれません。 外科治療は「ここを治す」となると、そこに向けて…

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1か月前
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シニア犬の介護 その3

絶賛息子犬の介護中で、夜も寝られない日が続いていて堪えています。 僧帽弁閉鎖不全+気管虚脱+高齢+自分でごはんを食べない ご飯を食べないのは調子が悪いからとして…

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1か月前
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シニア犬の介護 その2

チワワの特性なのか、遺伝なのか お母さんチワワにしても、息子チワワにしても 晩年とにかく食べない。 ある日、ピタリと食べなくなりました。 どちらも15歳の声が聞こえ…

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1か月前
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犬の幹細胞治療 その1

幹細胞治療という存在を知ったのは、お母さんチワワにヘルニア的症状が出た時に、鍼治療の為他の獣医さんに行くようになってからです。 ヘルニア的、というのは、MRIなど…

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2か月前

シニア犬の介護 その1

ペット医療も進歩著しく、ありがたい事に長生きになりましたよね。 私が子供の頃は犬の避妊手術でさえ賭けみたいな事でした。 実際、隣に住んでいた叔母の飼い犬メリーさ…

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2か月前
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キャラクターアイシングクッキー(プードル)

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2か月前

トリマーってどんな仕事ですか?

トリマーの仕事は俗にいう「3K」です。 最近その数は減ってきましたが、昔はペットショップに美容室が付属しているのが普通でしたから、8時半に出勤し、子犬のお世話、ご飯…

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2か月前

私がトリマーを目指した日

物心がついた頃から、いろんな生き物がいる家でした。 小学校の教員だった両親が授業で使ったカブトムシ、ホタル、メダカを持ち帰ったり、当時はまだ「野犬」と呼ばれてい…

yagiri.o
2か月前
強制給餌になって2ヶ月

強制給餌になって2ヶ月

今年は一緒に桜は見れないかと思っていたけど、かろうじて見れました。
↑死にそうな顔していました。

前回から間が空いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
noteを更新する気力、ってより、仕事まで休んだりしてダウナーでした。

もちろん犬のことでですよ。
1日6回の強制給餌に疲れたのです。
しかもとても嫌がるし。吐くし、お腹も壊すし。

割とぐるぐる考え込むタイプなので実は動物飼育に

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シニア犬の介護 その3

シニア犬の介護 その3

一昨年愛犬を17歳で見送った犬友がちょくちょく犬のご機嫌伺いのLINEをくれます。

犬が居なくなっても繋がりがあるのはありがたいことです。

彼女も犬の晩年に強制給餌に苦しんでおりました。
本人は食べたくないわけだから、時間も持っていかれるし、嫌がるのになぜ食べさせるのかと日々葛藤します。
そういえばちょっとだけ関わった犬の飼い主さんはそんな時「薬しかあげない」と言っていたな。
苦しいのが長引く

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犬の幹細胞治療 その2

犬の幹細胞治療 その2

幹細胞治療は目に見えない事なので、人によっては(犬によっては)お値段に見合わないということがあるかもしれません。
外科治療は「ここを治す」となると、そこに向けてアプローチをすると思いますが、幹細胞治療はそういうものが一切見えません。

イメージは現場に救急車が駆けつけて
腎臓とかにも効くらしいので、症状によっては数値に現れるものもあるかと思います。
腫瘍系は成長してしまうのでNGなんだとか。

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シニア犬の介護 その3

シニア犬の介護 その3

絶賛息子犬の介護中で、夜も寝られない日が続いていて堪えています。

僧帽弁閉鎖不全+気管虚脱+高齢+自分でごはんを食べない

ご飯を食べないのは調子が悪いからとしても、
三重苦です。

気管虚脱とは気管の軟骨が柔らかくなってしまい、狭いため咳が出ます。
心臓の弁膜症は進行すると肥大し、近くの気管を圧迫するので咳が酷くなります。

うちの子は心臓が悪くなって、気管を圧迫しだし、咳が出るようになったの

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シニア犬の介護 その2

シニア犬の介護 その2

チワワの特性なのか、遺伝なのか

お母さんチワワにしても、息子チワワにしても
晩年とにかく食べない。

ある日、ピタリと食べなくなりました。
どちらも15歳の声が聞こえる頃からです。

友人のチワワはうちのお母さんチワワより半年年下、もうすぐ18歳になろうかとしているのですが、いまだ大きな病気ひとつせず、食欲旺盛!

なので、私の育て方が悪いのかもしれません 笑

私も動物の仕事をしていた訳で、そ

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犬の幹細胞治療 その1

犬の幹細胞治療 その1

幹細胞治療という存在を知ったのは、お母さんチワワにヘルニア的症状が出た時に、鍼治療の為他の獣医さんに行くようになってからです。

ヘルニア的、というのは、MRIなどで病名を確定したわけではないので、その表現です。
14歳過ぎた頃、とても痛がって鳴くようになり、元々前の犬の時から通っていた病院でステロイドを4日分処方され「これで痛みが引かなければ外科的治療です」と言われたのですが、痛みは引きませんで

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シニア犬の介護 その1

シニア犬の介護 その1

ペット医療も進歩著しく、ありがたい事に長生きになりましたよね。
私が子供の頃は犬の避妊手術でさえ賭けみたいな事でした。

実際、隣に住んでいた叔母の飼い犬メリーさんは、避妊手術後に亡くなりました。
原因は定かではないのですが、叔母は避妊がヘタクソで死んだって、私に言っていました。
昔のことなので、きっと予後が悪くてもまめに病院に行くとかはしていないと思いますから、
何が悪かったかなんてわかりません

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トリマーってどんな仕事ですか?

トリマーってどんな仕事ですか?

トリマーの仕事は俗にいう「3K」です。
最近その数は減ってきましたが、昔はペットショップに美容室が付属しているのが普通でしたから、8時半に出勤し、子犬のお世話、ご飯の用意、店内の小動物のお掃除、レジの準備を行い、予定の確認などをしてお客様をお迎えしました。

昼食はトリミングテーブルの上でバスタオルを敷いて、子犬のにおいや毛の舞う美容室で15分間で済ませるなんてこともありました。
犬に噛まれたり、

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私がトリマーを目指した日

私がトリマーを目指した日

物心がついた頃から、いろんな生き物がいる家でした。
小学校の教員だった両親が授業で使ったカブトムシ、ホタル、メダカを持ち帰ったり、当時はまだ「野犬」と呼ばれていた野良犬が、飼育小屋のうさぎを荒らすなどという事もあり、学校のうさぎを預かったり・・・

母が生き物が好きだったみたい。
家では犬も猫も鳥も飼っていて、生き物がいるのが当たり前の生活でした。

とはいえ、私は勉強には全く興味がなく、野山を駆

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