mee

好きなものを好きなときに書くので人格が入り乱れます。

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最近の記事

会話コレクション

坂元裕二さんの脚本に出てきそうな会話がしたいの口癖で有名なわたし的"いい会話だな展"を開催します。 「松下洸平に似てるね。」 「パナソニック?」 「それは松下幸之助。」 わかるかな?わからないかな?のレベルの会話で通じ合える喜び。 「黒ピクミンははやい」 「そうなん?」 「岩ピクミンはかたい」 「せやな」 「青ピクミンはたたかう」 「なにと?」 「青ピクミンは…たたかう」 「…なにと?」 かいま聞いた親子の会話。父の合いの手と子の間の取り方がうますぎて横歩きながらめちゃめ

    • 20230824

      ☀︎晴れ時々雷 寝坊した。 いつもより一本遅い電車に乗ったら乗り換えがうまく行かずホームで10分待つ。 最近はお盆にあった大学時代の集まりでポケモンスリープを勧められ、まんまとハマっているのでカビゴンに朝ごはんをあげて過ごした。 仕事は最近ちょっと忙しい。 こないだまでは「今年度はじまって残業2時間くらいしかしてない」とか言ってたのに、たぶん今月で10時間くらい増えている。 残業の猛者からするとまだひよこ🐣レベルとは分かっているけど、耐性がないので少しつらい。しかしわたし

      • 考える葦

        2年に1回くらい前触れもなく訪れる気持ちの低空飛行モード到来中です。最近スパンが短くなっている気がする…。葦のくせにいろいろ考えちゃって自分から落ちてってる節もあります。(人間 a.k.a 考える葦) そんなとき好きなはずの音楽も映画も読書もお笑いも手につかなくなったりするんですが、救ってくれるのはやっぱり昔に聴いていた音楽だったりいつか読んだ本の一節だったりくだらないボケだったりするので創作物に触れることを諦めちゃいけません。 またインプットだけでなくアウトプットも大事

        • 怪物

          仕事がはやく終わったので、お気に入りのカフェで時間をつぶす。ちょうど客が私だけだったので、店員さんと話をする。最近混んでいることが多くなったけれど、夕方〜20時前くらいが穴場だと教えてもらう。 おひとりさま晩ごはんのおすすめも教えてもらうが、場所が遠くて今日はちょっと行けなさそう。映画の時間より少し早めに出て、晩ごはん代わりにクレープを食べる。ちょうどクレープの日で安かったのだ。 そうこうしていると、席に着いたのは開演ギリギリになってしまったが、冒頭で響くピアノの音がなぜか

          たりないわたし

          遅ればせながらドラマ「だが、情熱はある」を完走した。 山里と若林の「自意識が過剰」という共通点が2人ほどではないが自分にも当てはまるようで共感する部分もあり、一方で努力が報われないことが怖いわたしは2人をみてなんでそんなに頑張れるんだろうと思ったり。 「人が本当に悔しかったり惨めだったりする話は面白いんだよ。」というのは劇中(というか実際に)、若林が放送作家の藤井からかけられた言葉だが、これは本当なのだろうか。 わたしは大学生のころ、友人に「自虐ネタ多いよね。なんでそん

          たりないわたし

          鯵の3枚おろしデビュー

          大学生ももう終わりという頃、料理教室の体験レッスンに行くのがなぜか学部のなかで流行り、わたしも見事にその流れにのまれた。 体験レッスンでわたしを担当してくれたのは、なにで知ったかは忘れたが、全国でNo.1の敏腕営業マン(兼料理講師)だった。 「学割で半額」「卒業するまで授業もないならみんなで来たらいいじゃん」「社会人なってから慣れない料理するの大変だよ」今思えばツッコミどころはたくさんあったのだが、饒舌な営業文句とその場の空気、そしてなにより毎日自分が作ったおいしくない料理を

          鯵の3枚おろしデビュー

          HOTなCAKEと春分の日

          唐突ですがわたしはデコログ世代です。 あれはとてもいい文化でした。 学生の頃に日記をつける習慣ができ 友達同士でつながり 日々誰かが更新しててそれを読みあう。 人の文章を読むことが好きな私にとって InstagramやTwitterが主流になり、 知人の日記(ブログ)を読む機会や 日記をつける機会が 少なくなってしまったのは寂しいです。 1日にあった出来事をどうやって その人が表現してまとめるのか。 なにを感じたのか。 「この子の文章、テンポがいいな」 「こういう表現する

          HOTなCAKEと春分の日

          月が綺麗

          ご飯を食べたあとにそのまま別れるのが名残惜しくて、君が買ってくれたコンビニのホットコーヒーで手を温めながら歩く線路沿いの道。「この曲好きなんだ。」と片方のイヤホンを手渡される。心地いい音とともに、2人で歩く状況とリンクする歌詞が左耳から流れこむ。私は曲のタイトルを訊ねる。 「月が綺麗って曲。」 「月が綺麗の意味、知ってる?」 「知ってる。」 恋愛経験は乏しいけれど、そこに深い意味がないことは、言葉の温度感で察することができた。 別れ際に「またね。」と握られた手も、ただ人肌が恋

          月が綺麗

          花束みたいな恋をした

          机の上を整理していたら期限が1月末までの映画チケットがあった。明日の午後は仕事が休みだし、久しぶりに映画館に行こう。そう決意したのが1月28日の木曜日のこと。 観る作品を決めるためにレビューサイトをひらくと、1年ほど前にお気に入りした映画がちょうど次の日から上映開始だった。 レビューを読んで良さそうだったらこの映画を観ようと思い、レビューページを開いた。「恋愛初期の全能感がなつかしい」「すごくリアルだった」というコメントが目についた。 私は少したじろいだ。リアルな恋愛…。

          花束みたいな恋をした

          母直伝のにんじんしりしり

          【材料】 ・にんじん 1本 ・ツナ缶 1缶 ・卵 1個 ・ごま油 ・オリーブオイル ・はちみつ ・粗挽き胡椒 【作り方】 1.にんじんを千切りにする 2.フライパンでごま油を温めて炒り卵を作り、半熟くらいで一度取り出す 3.同じフライパンにツナ缶の油をいれて、にんじんがしんなりするまで炒める 4.ツナ缶と炒り卵を加えてさっと火を通す 5.オリーブオイルはフライパン1周半くらい、粗挽き胡椒は全体になじむくらい、はちみつは隠し味くらいの少量がおすすめ。 (なんかいっぱ

          母直伝のにんじんしりしり

          韓国ドラマとの馴れ初め

          「韓国ドラマかぁ~。」私が1年前まで口にしてた言葉。友達に勧められてもなんとなく韓国ドラマってだけで敬遠していた。あぁ、もったいない。 あまのじゃくだから自分が興味ないものを勧められたときに1回は反抗してみるこのクセ、ほんとうにやめたい。どうせハマるくせに。 ということで、コロナの自粛期間でどっぷり韓国ドラマにはまったただのわたしの鑑賞記録です。(映画も含む) この先はネタバレがあるかもしれないのでご注意を。 トッケビ〜きみがくれた愛しい日々〜大学1年生以来会っていなかっ

          韓国ドラマとの馴れ初め

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          私はゆとり世代と呼ばれ、学生時代を過ごした。 隔週であった土曜日登校は、幻のように小学校低学年で終わりを告げ、中学生にあがる頃にはケータイを持っている子も多かった。そんな学生時代、自分のホームページ(略してホムペ)を持つことが一種のステータスだった。 ホムペには大体、プロフィール、日記、リアル、BBS、アルバムなどが揃えられていた。今回の主題となるのはこの中の"リアル"だ。TwitterやInstagramがなかった、もしくはそんなに普及していなかった当時はここに思春期に溢