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考える葦

2年に1回くらい前触れもなく訪れる気持ちの低空飛行モード到来中です。最近スパンが短くなっている気がする…。葦のくせにいろいろ考えちゃって自分から落ちてってる節もあります。(人間 a.k.a 考える葦)

そんなとき好きなはずの音楽も映画も読書もお笑いも手につかなくなったりするんですが、救ってくれるのはやっぱり昔に聴いていた音楽だったりいつか読んだ本の一節だったりくだらないボケだったりするので創作物に触れることを諦めちゃいけません。

またインプットだけでなくアウトプットも大事、ということで久しぶりに筆をとりましたが、書いては消してを繰り返して(リライトシテェェ)結局なにも書けそうにありません。とりあえず決意表明だけでもしておきます。

おいしいものをお腹いっぱい食べられる。
家族共々健康な体で過ごせる。
自分の仕事ぶりを認めてもらえる。
仲のいい友達と楽しく遊べる。
それだけで十分なはずなんだけど、生憎わたしにとっては十分じゃないみたいなので仕方なく欲深く生きます。

積極的に生きたい人間ではないけれど、9月に推しのライブが控えていて、ひとまずそれまでは死ぬわけにはいかないので。

芸術は生活の過剰ださうである。成程さうも思はれぬことはない。しかし人間を人間たらしめるものは常に生活の過剰である。

芥川龍之介「大正十二年九月一日の大震に際して」より

「生活の過剰」大事にしましょうね。

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