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スイーツ男子

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男子だって甘い物は好き。身体は男性なれど、心は乙女。ガールフレンドたちの手引きで、おじさんもスイーツに大胆チャレンジ。写真は錦糸町「船橋屋総本店」。
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2020年5月の記事一覧

和菓子か洋菓子か「雪見大福」

和菓子か洋菓子か「雪見大福」

ロッテ「雪見大福」。これって和菓子なんだろうか、それとも洋菓子なんだろうか。和洋折衷が正解なのだろう。初めて登場した時、その斬新な発想に驚愕した。プレーン以外にも、苺、宇治抹茶、コクのショコラ、きなこ、ミルクティー、カラメルプリン、クッキー&クリーム、ほうじ茶、パンケーキ、レアチーズなどバリエーションも豊富。
https://www.lotte.co.jp/products/brand/yukim

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水まんじゅう解体新書

水まんじゅう解体新書

「都電もなか」で有名な梶原の和菓子の名店「明美」。夏の定番「水饅頭」には「こし餡」と「青梅」がある。カットして、それぞれの中身をご開帳。中はこんな具合になっている。「青梅」は梅餡。茶色は「こし餡」。プルンプルンして、冷やしておくと、夏のお楽しみ。
https://www.todenmonaka.com

「果実の福」の美しき断面

「果実の福」の美しき断面

京都祇園「仁々木」の「果実の福」。大福餅の中にフルーツが仕込まれている。苺大福のようなお菓子だが、バラエティが豊富。マスカットや蜜柑など多種多彩な果実を揃えている。食べればもちろん大福餅と生クリームの甘さと、果実の酸味が相まって、素晴らしいコンビネーション。そして何より楽しいのは「果実の福」の断面の美しさを愛でること。真っ二つに切るのは、大福餅ゆえに難しいが、その鮮やかさと彩りは驚嘆の美しさである

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亀屋良長「スライスようかん」

亀屋良長「スライスようかん」

「亀屋良長」の「スライスようかん」。和菓子であるのか微妙だが、味は和菓子。食パンの上に乗せるための、薄い羊羹で、中央にはバターが乗っている。これを食パンに乗せて、レンジでチンする。そうするとパンに羊羹が馴染んで、バターが溶ける。羊羹とバターが合間見えて、ホットな餡バターと化して、えも言われぬ不思議な美味。まさにアイデア商品。
https://kameya-yoshinaga.com/?pid=14

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舟和の芋ようかん

舟和の芋ようかん

浅草に行ったので「舟和」の「芋ようかん」(5個入り)@640を購入。抑えた甘さがいい。緑がかったイエローも美しい。ボリュームもたっぷり。「女は芋が好き」と聞くので、家族にお土産に。皆、喜んでいた。
https://funawa.jp/shop/item_list?category_id=66263

「HIGASHIYA man」甘酒饅頭

「HIGASHIYA man」甘酒饅頭

友人の絶賛する表参道「HIGASHIYA man」へ。表参道駅から、みゆき通りを下り、ちょっと左手に入った小さなお店。人伝てに聞けば「HIGASHIYA」は「干菓子」という意味ではなく「日々のお菓子」というニュアンスだそうだ。ここ「HIGASHIYA man」は「HIGASHIYA」の饅頭店である。時節柄、生菓子は取り扱っておらず「甘酒饅頭」@180と「黒糖饅頭」@250を購入。残念ながらソーダ饅

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荒川区町屋「博多屋」の「今川焼」

荒川区町屋「博多屋」の「今川焼」

荒川区町屋「博多屋」の「今川焼」@140。太鼓のように、すごく大っきいサイズ。中にはギッシリと粒餡。食後だったので、満腹で半分がやっと。下町のどっしりスイーツである。
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13065777/

「ア・ラ・カンパーニュ」の屋台

「ア・ラ・カンパーニュ」の屋台

「ア・ラ・カンパーニュ」というケーキがある。多くの駅ビルに出店していて、フルーツのたっぷり乗ったタルトの品数が豊富で、味も見栄えもなかなかである。荒川区の拙宅の真ん前に工場があるので、荒川区の会社だと思っていた。「荒・カンパーニュ」のネーミングをカタカナ表記にしたんだろうと思い込んでいた。しかし、この会社を調べてみたら、神戸発祥のパティスリーであった。株式会社ハットトリックが運営するケーキ店であっ

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夏に恋しい水饅頭

夏に恋しい水饅頭

「都電もなか」で有名な梶原の和菓子の名店店「明美」。夏になると恋しくなる「水饅頭」を購入。「こし餡」と「青梅」があった。「青梅」は母親が食べたので、自分は「こし餡」を食べた。大きなタブレット錠のような形状だが、食感は冷たくて、プルルンとして喉に心地よい。こし餡も甘さ抑えめで、食べやすい味覚。
https://www.todenmonaka.com

「平塚亭つるおか」のみたらし団子

「平塚亭つるおか」のみたらし団子

桜で有名な飛鳥山公園の脇にある平塚神社。その入口に「平塚亭つるおか」いう和菓子屋がある。ぬえを退治した八幡太郎源義家を祀った平塚神社の参詣者を労う茶屋。大正年代からあるという。ここは結構いいお値段。豆大福を買おうとして@250を見て『ん、梶原「明美」の倍近いぞ』と逡巡。パッと下を見ると、みたらし団子が@140。『お、これならお手頃』とターゲット変更。母親と連れ合いの分と三本買って420円。家に帰っ

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GW締め括りの和菓子

GW締め括りの和菓子

GWの最終日を締め括るデザートとして、地元の和菓子店「青柳」で「きんつば」@130、「麩饅頭」@150、「水饅頭」@150を買い求めた。この付近に越してきた20年前から、ずっと営業を続けている老舗。カウンターには、使い込まれた算盤が置いてある。今でも女将さんは、勘定の時に算盤で計算。麩饅頭と水饅頭は冷凍で、30分間の常温解凍の後に食す。自分は麩饅頭を食べたが、冷たくて喉越しが良く、モチモチしていて

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芽吹き屋「餡入り三色団子」

芽吹き屋「餡入り三色団子」

盛岡「芽吹き屋」の団子「餡入り三色団子」。黄-黒ごまあん、白-くるみあん、緑-粒あん。生協から冷凍で購入。弾力ある歯応えで美味しいのである。ずいぶん以前に食品通販の仕事をした際に、C.W.ニコル先生からのご紹介で仕入販売したことがある。
http://www.mebukiya.co.jp

子供がいなくなっても柏餅

子供がいなくなっても柏餅

「こどもの日」といえば「柏餅」。もう子供も独立して結婚してしまったけれど、季節の旬は大切にしたい。梶原の銘菓「都電もなか」で有名な「明美」。店頭に机を出して、柏餅の大売り出し。ガラスケースには、こし餡(白い餅)、粒餡(草餅)、味噌餡(京風桜餅)の3種が並べられている。自分は味噌餡は苦手なので、こし餡と粒餡で購入。自分はこし餡で3時のお茶。包む濃厚な緑の柏葉を開くと、輝くようにお餅が開陳。このお店の

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「松島屋」の「みたらし団子」

「松島屋」の「みたらし団子」

豆大福の美味しかった高輪「松島屋」は「みたらし団子」も美味しいと聞き及び購入。食べてみると歯応えがいい。モチモチの弾力感は、通常のお餅の倍くらいに感じる。みたらしのタレも、甘さと醤油の辛さが、いい塩梅に渾然一体となっている。食べると『あゝ、旨い』と心の中で唸る。美味しいお店は、どの品も逸品。他にも粟大福や栗羊羹などのラインナップ。次は食べたことのない、新しい出会いが楽しみである。
https://

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