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スクールカウンセラーからのメッセージ

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#不登校

怖いまま、進まなくていい。

怖いまま、進まなくていい。

昔、校庭にあった遊具で何度も怖い思いをしました。⁡

遠心力でふっ飛ばされたり、高いところから落ちたり。⁡
(危険な遊具、たくさんありませんでした?)⁡



そんな話を6歳の娘に話すと、⁡
「どうして怖いのにやったの?⁡私なら怖いことはやめておく。」
と言われて、気づいてしまったんです。⁡

「やらなきゃダメだ」と思っていたのは、⁡
どうしてだったのだろう?⁡



子どもの頃の私は、お家の

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「どうしたい?」と聞かれたのは初めてだった。

「どうしたい?」と聞かれたのは初めてだった。

スクールカウンセラー出動要請が増える夏休み明けです。⁡⁡

⁡⁡

教育相談の担当の先生いわく、⁡⁡今年は例年より1週間早くSOSが出ている模様。⁡⁡

⁡⁡個人事業で継続サポートで関わる⁡⁡お母さんからのメッセージ相談も増えているところ⁡です。⁡⁡

⁡⁡

⁡⁡

私は、「どうしたい?」と必ず尋ねます。⁡

子どもにも、先生にも、お母さんにも。⁡



どうしたらいいか、⁡
カウンセラーが決

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不登校は、親子が通じ合う瞬間をつくる。

不登校は、親子が通じ合う瞬間をつくる。

県立高校からスクールカウンセラー緊急要請があり、
親子それぞれの面談をしてきました。

進学後、沈みがちな子どもの様子に
何かおかしい、と親御さんが気が付づいて担任に相談。

予定されていた夏休みの訪問を待たずして、
お話を聴く機会を設けたのです。

子どもの不登校(小・中学校)の人数が30万人を越えたと
昨年10月、文部科学省は発表しました。

この背景には、

子どもの気持ちに寄り添い、本当に

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