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頼られる人でいなくていいんだよ。スクールカウンセラーからのメッセージ。
「なんか違うんだよな」
「頼られる人でいないと」
すぐ近くで活動しているスポーツ部の掛け声が響く
放課後のカウンセリングルームで、
私の目の前に座る女子高生は、呟きました。
私は、斜め向かいにスクールカウンセラーとして座っています。
はじめまして。
ゆずりや あやこと言います。
青森県の特別支援学校の教員を13年務め、
現在は、HSPや発達凸凹、愛着の課題のある人のためのコーチ・カウンセラ
不登校は、親子が通じ合う瞬間をつくる。
県立高校からスクールカウンセラー緊急要請があり、
親子それぞれの面談をしてきました。
進学後、沈みがちな子どもの様子に
何かおかしい、と親御さんが気が付づいて担任に相談。
予定されていた夏休みの訪問を待たずして、
お話を聴く機会を設けたのです。
子どもの不登校(小・中学校)の人数が30万人を越えたと
昨年10月、文部科学省は発表しました。
この背景には、
子どもの気持ちに寄り添い、本当に