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昔から聴いていた音 note#05 K.Yairi というアコースティックギター

山倉ボッサです。
読んでいただきありがとうございます!
記事でいままでシェアしていたYoutube動画はバンド編成でエレキギターを弾いている動画が多かったと思いますが、自分の音楽活動はアコギ弾き語りから始まりました。

今回はそんなアコースティックギターについての話をしていこうと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。

・ K. Yairi というアコースティックギター

今年に入ってから弾き語りで初出演は減ってきていますが、活動開始時から作曲の時もライブで演奏する時もいつも連れて歩いていたのは序盤の動画で演奏しているアコースティックギターです。
エレキギターはアコースティックギターと異なり、アンプ(ギター用のスピーカー)に繋がないと弦がチャンチャン…と可愛らしい音を立てるだけで演奏する音量としてはか弱いのに対して、アコースティックギターは箱のような形状によって強い反響を引き出すためジャラーン〜♪と響く音を出すことができるわけです。
TikTokなどでも「弾いてみた」動画などで自室で演奏されている動画などをみたことがある人もいるかと思うので今となっては身近な存在なのではないでしょうか

当然ギターにも高級品やエントリーモデルなどが存在するわけで、僕が買ったのはミドルクラスのモデルです。この辺りは詳しく後半で解説していこうと思います。

K.Yairi(ケイ・ヤイリ)というのは日本の岐阜県に工場を持つブランドで、国産ギターの個性がよく現れたモデルです。
海外モデルの個性というのもあるのですが語ると大変なことになるのでまた今度にしますが、価格自体はお手頃なもののすごくいい音の出るモデルをたくさん世に送り出しているブランドです。指でポロポロと弾くのも気持ちいいのですが、ピックでガシガシストロークする演奏も好きなので色々弾いて楽器屋さんと相談し、このギターに落ち着きました。

・ 父の弾いていたギター

K.Yairiの出会いは楽器屋が初めてではありません。
実家には父のギターコレクションがあり、たまに気晴らしで父が演奏するギターをよく聴いていました。
そのとき使っていたのがK.Yairiでした。自分のアコースティックギターを買うまでは父のものを借りようと思い、ずっとお下がりのK.Yairiを使ってオープンマイクやライブ出演をしていました。

実は今でもこの父のギターは使っていて、作曲用のギターとして活躍中です。作曲に特化している性能のギターという意味ではなく、聴き馴染みのある音だからこそ自由な発想で曲を作ることができるという意味で「作曲用」です。
ライブで使うこともできますが、歌に合わせて弾くことを考えると自分で買ったギターの方があっている気がします。

・ 一本しか買わなかったアコースティックギター

SNSなどをフォローいただいている方はご存じなのでが、僕はギターやギターに必要なエフェクター(音を変える機材)が大好きですぐ衝動買いしてしまったりします。
でもアコースティックギターだけはいま現役で使っているK.Yairi一本しか買っていないという珍しいことが起こっています。

こだわりではないのですが最初の一本のアコースティックギターを買った時にさまざまなブランド、価格帯のギターを試奏しました。
5万円のエントリーモデルに始まり、100万円もする「財産かよ」とツッコミを入れたくなるようなモデルも試奏しました。
・ライブでたくさん使う
・他の人に貸すかもしれない
ということを考えた時に身に余るほどの良いものを買ってしまうのは怖い気がしたのですが「絶対に音で選ぼう」と決めていたので楽器屋さんを巡っているうちは緊張していました。

その結果最終的に楽器屋の店員さんと相談して、提案で持ってきていただいた今のギターに出会うことができたわけです。
購入当時の売価で15万円、いまも活躍中の大切な相棒です。
この時の経験で感じたことはたくさんあるのですが

・高いギターのポテンシャルは結局技術が伴わなければ引き出されない
・値段が安いギターが悪いということは絶対にない
・父のコレクションに高額ギターが一本もなかった(全て15万以下)

耳の感覚とギター育ってくればいつだって良い音が出せるということを小さい頃から教わっていたような気がします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。本日は僕が使っているアコースティックギターの話でした。

次に会うのはnoteか、ライブハウスか。
またお会いしましょう。

山倉ボッサ
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