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はじめまして

はじめまして! Yabe Sumiyoです。

(株)エンパブリックでコーディネーターとして働いています。
エンパブリックでは、地域のソーシャルプロジェクトづくり・住民主体のまちづくり、理系女子応援、女性のキャリアの支援等に取り組んできています。

とあるご縁がきっかけで、講談社のRikejoプロジェクトに関わらせてもらってから、10年以上。
どうしたら、理系に女子が増えるのかなと、
・ロールモデルを見せる
・キラキラリケジョを見せる(理系は暗くない、ダサくないを見せる)
・理系の人だって普通を見せる(賢い訳じゃないを見せる)
・サイエンスやテクノロジーのおもしろさを伝える
・理系のお得感を見せる
・世の中の役に立ちたいなら、社会を変えたいのなら、それはテクノロジー、つまり理系ですよ
・自分の生活とテクノロジーやサイエンスがつながっていると見せる
等々、様々なアプローチで取り組んできました。

どれも必要で重要なアプローチだと思うのですが、色々と突き詰めてと…
一番大事なことは、
「自分で自分に限界を作らないこと」
「自身の中に思い込みがあることを自覚すること」
だと、至りました。

進路を考えるときに、先生が、親が、周りが…そして自分が、疑いもせず蓋をして「無理だよ」「難しいよ」「苦労するから」と、経験もしていないのに考え、リスクヘッジをし、
それぞれの人々の思い込みの積み重なりが、「理系を選ぶこと」を躊躇させ、道が狭まる

そんな構造があるんだと気付くと、理系を選ぶ選ばないのその前に、
人生の色々な選択の時に、
・全ての思い込みを捨てやりたいことを考えてみる
・そして、やりたいことを素直にやってみる
そのシンプルなことが実現したら、結局は理系が増えるのではないかと考えています。

で、というのを考えていったら、これは理系女子だけに限ることではなくて、
子育てしながら働く時
女性のキャリアの形成
人生100年時代のキャリアを考えるとき

の全てに当てはまることではないかと、さらに最近は考えています。

私自身も、うん十年前、子育てをしながら仕事をするのなんて無理と、選択肢を考える間もなくキャリアを諦め、子育て中心の生活をしていました。妻が子育ても家事もするんだという思い込みがありました…。

リーダーとかって私には無理と、昇進意欲が全くありませんでした。総合職で入社したにもかかわらず、役職はついてないけどできる人がかっこいいと思っていました。今、思えば、これも組織で働くとは? また、本当の仕事の楽しさというのがわかっておらず、知ろうとする努力もできていなかったなと、思い込みの中での行動での結果だったのだと思っています。

そして、最近、60歳が迫ってきたところで、「歳だから無理」が発令しそうな自分がここにいます。しかし、幸いなことに、私の周りには、そんなことをものともせずチャレンジし続ける先輩方がたくさんいて、Rikejoのプロジェクトに関わることがきっかけでつながっていったネットワークの中での(特に日本女性技術者フォーラムの先輩方)色々なとの出会いから、前向きに考えていけている自分がいます。

ちょっと動くと何かが見えてくる。
私は「めんどくさいを乗り越える」と表現しているのですが、少し、今いるところじゃないところに参加してみる、いつも会う人じゃない人と会ってみる、話してみる。
そこから色々な気づきがあり、自分の思い込みに気づき、世界が広がる。
私自身の体験からも、そういう機会がとても大事だと思っています。

だからこそ、
自分に限界をつくらない
自分の思い込みを自覚して、新しい世界とつながる

そのための機会ってなんだろう?、どういう風にしたらいいんだろう?
と日々考えています。
その中で、私自身が、出会ったこと、学んだことを少しづつ紹介できたらと思い、noteを始めることにしました。

どうぞよろしくお願いします。

紹介

エンパブリックでの取組みやその思いは、こちらでも書いています。

https://note.com/empublic/n/nfe1007e6990f

https://note.com/empublic/n/n1c0bb6561883

https://note.com/empublic/n/n6e37dff53d4d

https://note.com/empublic/n/n3c19e5b10c0c

https://note.com/empublic/n/n6945052f0a84

https://note.com/empublic/n/ne0b79bad96dd







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