やび

大企業の傘の下、海外で働くサラリーマンです。今は30人くらいの工場の社長をしています。…

やび

大企業の傘の下、海外で働くサラリーマンです。今は30人くらいの工場の社長をしています。 コロナのせいで家から出られない状況になり、色々考えているうちにソーシャルビジネスに出会い、そこから本気で社会をよくするにはどうすればいいのかを考え始めています。もちろん関係ないことも書きます。

最近の記事

書き留めとかないと忘れそうなので

昨日ガスが切れたので、シャワーを浴びるためにジョギングしました。ジョギング中に聴いたのが、ここ最近ずっと楽しんでいるコテンラジオ。 本日は高杉晋作ですが『#92 獄中から贈る言葉-吉田松陰との涙の決別』を聴いて、ここ最近思うところがなんか突然繋がったので、備忘のためメモしておかなければと強く思ったところです。 きっかけつい先日、友人と話す機会があり、ある事柄について話している際、「自分では分からないので、是非皆さんの話を聞かせてもらいたい。」と言った私のコメントを通じて、

    • 2021年 新年の抱負

      明けましておめでとうございます。 昨年は言うまでもなく色々あった年でしたね。今年で44歳になるのですが、過去の43年間で最もインパクトのある一年でした。 そのおかげと言っては不謹慎ですが、めっちゃヒマだったことと、世界中がオンライン化したことにより、新たな出会い、新たな価値観、新たな思考、新たなチャレンジを得ることが出来、個人的には非常に充実した意義ある一年となりました。 さて、今年もその流れを絶やすことない一年としたいと思いますが、少々障害がありそうなので、これまでや

      • コテンラジオがおもしろすぎる!!

        今年一番はまったのがボーダレス・ジャパンとその代表である田口さんなのですが、その次にはまったのがコテンラジオ。 と言っても、聴きはじめたのが12月からなので、ハマった歴はまだまだですし、シリーズ20のうち10までしか聴いていないので、語るのもおこがましいのですが、それでも湧き上がる衝動を抑えきれず、なんでこんなにおもしろいのか考えてみました。 1.株式会社コテンの深井さん、ヤンヤンさんの歴史に対する造詣が深すぎる歴史系Podcastだけあって、当然コンテンツは歴史。歴史の

        • みんな聴いてみて!

          コロナ禍において(実はコロナ禍でなくとも)、巣ごもっていたので今年はいっぱいオンラインで遊び、学びました。Youtubeもいっぱい見たし、本もそこそこ読めました。 そんななか、年の瀬に近づいてからお友達(こちらもオンライングループで知り合った方)に教えてもらったのがコテンラジオ。 歴史弱者の樋口さんと、歴史を知りすぎてしまった深井さんとヤンヤンさんが、歴史について語るポッドキャスト番組です。 こころの底から歴史が好きなので、歴史について語ってくれる番組が楽しいのは当然で

        書き留めとかないと忘れそうなので

          スクリーンの先の、50人の学生さん

          ひょんな縁から大学生50人くらいのクラスに呼んでいただいてお話しさせて頂きました。 コロナの間、在宅勤務となり、家族もいない単身赴任、NZの片田舎で暇を持て余していたので、オンラインで色々遊んでいます。そんな中、オンライングループで出会ったお友達に大学の先生がいらっしゃり、学生向けキャリア形成授業の一環として、海外で働くことを語って欲しいと言われたのが今年の夏ごろの話。 そのクラスで聴講されてたのが今回お呼び頂いた先生で上期に1コマお話しさせて頂きました。そこそこ評判良か

          スクリーンの先の、50人の学生さん

          「脱成長コミュニズム」ってなに?②

          前回につづいて、「脱成長コミュニズム」を考えていきます。 『人新世の「資本論」』の著者が筆者が挙げる『脱成長コミュニズム』の実践に向かう5本柱はこちら。 ・使用価値経済への転換 ・労働時間の短縮 ・画一的な分業の廃止 ・生産過程の民主化 ・エッセンシャルワークの重視 分かりやすいところから考えていきましょう。ちなみに、私なりの解釈、理解なので、専門的には間違っているかもしれないのでご注意下さいませ。 ・「使用価値経済への転換」と「エッセンシャルワークの重視」10万円する

          「脱成長コミュニズム」ってなに?②

          「脱成長コミュニズム」ってなに?①

          久々の更新です。こういうのはやはり続かないので、他律にすがることにしました。週1 note vol.08ってのに参加させてもらっています。週1で4週間noteを更新するって簡単なサークル。これなら出来るんじゃないかなって思ってホイホイと参加しました。 さて、原点に戻って、善い社会、持続的な社会にするにはどうするか改めて考えるのを再開します。 『人新世の「資本論」』斎藤幸平コロナで引きこもり生活をするようになって、色々な本を読みましたが、この本は、心に残るランキングベスト3

          「脱成長コミュニズム」ってなに?①

          ライフワーク

          久々の投稿です。なんかこちらに向かい合う気になれなくて、夏休みの宿題(読書感想文)を先延ばしにする中学生の気分でした。やんなきゃいけないのは分かってるし、本自体はもう読んだんだけど、今原稿用紙に向かう気にならないって感じ。 このnoteを始めるきっかけになったのは、ボーダレスジャパン田口さんのTEDを見たことで、ソーシャルビジネスに興味を持つようになったこと。それで、大企業でソーシャルビジネスをやるのは難しいかな、という結論を一旦出した上で、それでも何か出来ることないかなと

          ライフワーク

          ボーダレスキャリア

          なんらかの理由で今はうまくいっていないけど、何とか働きたい!と言う若者の就職活動をサポートする「ステップ就職」と言うサービスを提供しているボーダレスキャリア社長の高橋さんとボーダレスジャパンの田口ボスとのトークセッションを視聴しました。 高橋さんによると、うまくいっていない若者とうまくいっている若者の違いは、『「いい大人」との出会い』だそうです。田口さんが考える「いい大人」とは『理想を語れる青臭いヤツ』、高橋さんは『素直な人』。 最後に高橋さんから『一歩踏みだそう』とのメ

          ボーダレスキャリア

          在宅勤務

          警戒レベルが引き下がって、出社してもよくなったのですが(てか出社しなきゃいけなくなった)、在宅勤務が快適すぎたから、引き続き在宅勤務してたいなーって思ってます。 そんな中、昨日は12時~2時までウクライナと打ち合わせしてて、今朝は7時からブラジルと打ち合わせしてたので、寝るヒマがなかった。かつ、オンライン、リアル含めて、今日6つのミーテイングと1つのデカい説明会があるので、ほとんど打ち合わせ続き。 そんならオンラインでいいか、と在宅勤務することにしました。あわよくば、ミーテ

          在宅勤務

          ロックダウン後

          本日、コロナによるロックダウン後、在宅勤務をしていたスタッフがはじめて出勤してきました。約50日間の在宅勤務期間でした。 今まで、Zoomを使ってオンラインで打ち合わせをしていましたので、毎日のように顔は合わせていたものの、やっぱり直接会うのはいいものですね。なんとなく鬱屈していた気分が、ぱっと晴れ上がるような日になりました。 ただし、引き続きソーシャルディスタンスを1メートル取りましょう、と言う政府の指導ですので、当然ハグなどは出来ません。根っからの日本人ですが、こうい

          ロックダウン後

          百匹目の猿/船井幸雄(1996年)

          宮崎県の幸島と言う無人島にニホンザルが生息しており、サツマイモの餌付けをしたそうです。サツマイモは泥まみれのものだったのですが、ある一匹のサルが、その泥まみれのサツマイモを川で洗ったそうです。そうすると、他のサルたちも、真似て洗うようになり、いずれその島のサルたちはみな、餌付けされたサツマイモを洗うようになったようです。さすがサルたち、洗うということを学ぶだけの社会性があるということですね。 これだけだと、ふーん、って話ですが、面白いのがそれをまねるサルが100匹を超えたあ

          百匹目の猿/船井幸雄(1996年)

          ウクライナの後輩

          はい、酔っぱらっています。私はお酒が飲めないのですが、飲みたい雰囲気になって、料理用に置いてあったワインを飲んじゃいました。 仕事のひょんなことから、一回だけ会ったことがある全く違う部署のウクライナ駐在の後輩とZoom雑談をすることになって、今終わったばかりです。 なぜ飲みたくなったか。それはすごく楽しかったから。 なぜ楽しかったのか。それは二人とも海外の事業会社に出向していて、苦労を分かち合うことが出来るからだと思います。よって価値観もよく似てるし、分かるわーって話だ

          ウクライナの後輩

          Stanford GSB

          スタンフォード大学知ってますよね? アメリカの超有名な大学。カリフォルニア州のシリコンバレーのど真ん中にあるんですって。 GSBはGraduate School of Businessの略で経営大学院のことで卒業するとMBA(Master of Business Administration:経営学修士)が得られます。 30歳のころ、履歴書書ける肩書が欲しくてMBAを取ろうと勉強したことがあります。結局、合格できずに諦めましたが、なんかキラキラ輝く宝石のように見えて、当時

          Stanford GSB

          早速いい社会への第一歩?

          全く意図していなかったことですが、昨日の話の続きになります。 昨日手探りで開催した勉強会に参加してくれた高校3年生から、個別に連絡あり。プレゼンの課題があるから、より良くするためにアドバイス欲しいって。 昨日、時間があったら話したいってのは社交辞令じゃなかったのね。(まあ高校3年生に社交辞令はないか。) やはり昨日の勉強会(および私)はこの子にとってはいい印象だったんだろうな、と改めてうれしかった。 ということで、社会に出て、営業歴17年、社長歴3年の42歳は全エネルギ

          早速いい社会への第一歩?

          ソーシャルビジネス勉強会

          昨日の記事に勉強会のことを書きましたが、本日勉強会第一回目。 ソーシャルビジネス勉強会などと大上段に構えたネーミングですが、要は社会をよくするためには何が必要か、そのために自分たちは今何をするか、ってことをざっくばらんに話するだけの会。 ただ、私がちょっと勉強したい気になっているので、参考図書的なものを提示して一応読んでみましょうという形式をとっているので、勉強会って名付けているところ。 そんなことはどうでもよくって、これは社会をよくするための行動の第一歩。こんな勉強会を

          ソーシャルビジネス勉強会