早速いい社会への第一歩?

全く意図していなかったことですが、昨日の話の続きになります。

昨日手探りで開催した勉強会に参加してくれた高校3年生から、個別に連絡あり。プレゼンの課題があるから、より良くするためにアドバイス欲しいって。

昨日、時間があったら話したいってのは社交辞令じゃなかったのね。(まあ高校3年生に社交辞令はないか。)
やはり昨日の勉強会(および私)はこの子にとってはいい印象だったんだろうな、と改めてうれしかった。

ということで、社会に出て、営業歴17年、社長歴3年の42歳は全エネルギーを使って真剣に高校3年生を教えてやるぜ。それが、勇気を出してコンタクトしてくれたこの子に対する最低限の責務である。

プレゼンの方法はまたどこかで書く機会があれば、と思いますが、今回はテクニックは置いといて、本質だけ徹底的に叩き込みました。

プレゼンは技術ではない、何を伝えたいかである。
まずは、伝えたいことをはっきりさせる。
伝えたいことがはっきりしたら、次にどうやって伝えるか。
これだけ。

どうやら、課題と一緒に、参考としてこんなことを盛り込んだらどうか、と言った例のようなものが与えられたようで、高校生くんが事前に送ってきたプレゼンは、それに沿ったものでした。データだとか説明だとか、薄っぺらい内容の詰め込み。

そんなものは聞いている人の心をつかまないんだよ。興味がある話ならともかく、興味のない人はへーとかほーとか相づちしておしまい。
自分の言葉で伝えたいことを本気で語る。それで初めて、聞いてる人は心を動かされる。

こんな話を熱く語ったけど、ちゃんと届いてくれてるかな?

今日の話を踏まえて、作り直してまた相談します、って言ってきたので、断ってやった。事前の資料はもういい。すでにアドバイス出来ることはすべて伝えた。次は、本気のプレゼンを見せてくれ、と。

次のプレゼンの内容楽しみだな。

一人の高校生が、いつ披露するか分からない、今日もらったばかりの課題をすぐに手をつけて、相談してきてくれた。
今、自分で出来る一歩を踏み出したことで、少なくとも一人の高校生をちょっとはやる気にしたのかと思うと、感無量。

これです、これ。僕が今やりたかったこと、今できること。
ソーシャルビジネスとは全然違うけど。。。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?