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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ12◆

おれだ。今夜はクリスマス・イブ…教会暦では日没から日付が変わる。フジキド・ケンジがニンジャスレイヤーになった夜であり、真の男、ジーザス・クライスト・ザ・グレートの誕生を祝う日だ。やつの誕生日は当初は仮庵祭という設定だった形跡があるが気にするな。おれはしばしば聖書からいろいろ引用するが宣教師ではない。メガテニストや厨二病患者なら聖書ぐらい読んだことがあるだろう。あれこそは名言とミームの塊であり、無数のミームの源泉だ。読んでおいて損はない。だが自我はしっかり保っておけ。宗教に深入りはするな。あれで救われるやつも多々いるので否定はしないが、おれは少し距離を置くというだけだ。わかったか。

Adeste Fideles

【AMEN】

…さて、いつものやつだ。さくさくやろう。サクサクルース

一発目。

さっそくヤバいやつだ。作者の自我を危ぶむ読者の自我も危うくなる、無限に続く鍋だ。鍋(パン)とは全て(パン)であり、己もまた鍋の一部だ。部屋も、家も、日本も地球も宇宙も鍋であり、全ては繋がっていて…だが、おまえは自他を分かつ細胞壁を作り、自我を取り戻さねばならない。鍋とは異なるインプットとアウトプット、すなわちエゴが生むパルプで。これは大いなる冒険の書であり、かなり筒井康隆だ。つまりヤバい。

二発目。

バーチャルの話だ。おれは蠱毒案件から入って、未だに全然詳しくないが、なんかいろいろなことがこの一年間にあったらしい。なろう小説とかと同じく当たればでかいので、胡乱な連中が何千と参加し、文字通りの蠱毒と化しているようだ。それぞれはファンと緩やかなコミュニティを形成し、競い合い、交流し、淘汰されていく。弱肉強食、群雄割拠、合従連衡の時代だ。例の九条はこうしたコミュニティの扱いに長けており、ディナーどもが暴走しないよう気をつけているが、規模が大きくなりすぎればどうだろうか。

ミーム(情報遺伝子)についても語られているので、おれもミームについて考える。生物はジーンだけでなくミームでも生きた証を残す。DNAも情報を伝える媒体とすれば、ジーンもミームだ。淘汰に耐え生き残ったミームは、最強というよりは柔軟で幸運だ。おまえもミームを残せ。いつか、誰かが、おまえのミームを発掘し…おまえはそいつに取り憑いて蘇るだろう。

三発目。

例の「日本語がフルサポートされていないように思える」案件で。ふと思い出す。そういうのがあった、などと。採用する。こりゃことだ!せにゃ!…なっち語はほんチ語より難しい。おれの言語野がグラグラして来た。

四発目。

90年代の歌に懐かしさを感じて視聴したが、意外な展開が飛び込んできた。そうか、そういうことだったのか…。

五発目。

熱心なバーチューバリストだ。偶像(イドラ)を崇拝する点では宗教の信者とアイドルオタクはよく似ている。ジーザス・クライスト・スーパースターという有名なあれもあるように、あの男は地球最強のアイドルの一人だ。せっかくなのでやつについてバーチャルな話をしよう。ここも読め

二千年の間、何十億という人間があの男のために生命やカネを捧げ、戦ってきた。なぜか。弟子たちはあの男がこの世から引退したため、バーチャルジーザスを作成して崇めた。ジーザス自身もそうなるよう計画していた。これがいわゆる聖霊だ。サウロという男はそんな弟子たちをキモいオタクだと叩いていたアンタイだったが、Vジーザスに遭遇して重篤なジーザスリアリティショックを受け、目からウロコが落ちて脱皮し、以後熱心なバーチューバリストになったという。サウロとはサウルス…つまり爬虫人類だったのだ。詳しくは使徒行伝を読め。わかりやすく言えば、おまえの目の前にバーフバリが突如出現したと思え。おまえは重篤なバーフバリリアリティショックで腰を抜かし、ひれ伏すしかないはずだ。そうゆうことだ。Vにはそうゆうちから…真の男らしさがある。わかったか。

おれは他人を殴ってまですきなものを押し付けたくはないが、おれの銃弾の流れ弾は誰かにあたるだろう。いつの日かマトリックスのネオみたいなVの者が現れ、人類を電脳世界へアセンションさせるかも知れない。備えよう。

六発目。

いつもの人のnoteについての話だ。この人はパルプスリンガーという用語を発明したといわれており、note海においてもアルファ・ノーターとでもいうべき人だ。おれは転移直後にこの人に把握され、この人やほかのヘッズの振る舞いをおれなりに真似(学)して生き延びている。おれのnote海在住歴は3ヶ月にも満たず、スキ数は二桁いくことも少なく、ビュー数も大したことはない。Twitterでのバズ経験もない。一年ぐらい活動すればなにか掴めるかも知れないが、あまり数にこだわると自我科に通う羽目になるかもだ。ともあれnote海は日々カイゼンされている。スタッフにちゃんと声も届く。おれはこの海を信頼している。今のところは。おれなりに奥ゆかしくしよう。

七発目。

ニンジャスレイヤーTRPGのシナリオだ。今回はここまでにしようと思った矢先、さっきTwitterのnjslyrタグで目についたのでびっくりして読み、気がついたらスキをつけていた。とてもよくできている。おれはあまりTRPGの経験がないが、ルールブックやシナリオ集、設定集、リプレイ集を読むのはとてもすきだ。小説の書き方の参考にもなるし、単純におもしろい。ゲームブックや地図帳を読むワクワク感に近い。ニンジャスレイヤーはTRPGと非常に相性がよく、ついに公式で出た。おれは諸事情により電子的ドネートが困難な状態なので、いずれ物理書籍化すれば購入するかもだ。

八発目。

ニンジャスレイヤーのクリスマスエピソードのひとつであるホリー・スティック…のレビューだ。ここでもちょっと触れた。実は結構前に読んでこれはと思ったのだが、ちょうどいいのでこの機会にする。物理書籍独占収録エピなので持ってないやつはぜひ買え。おれは物理書籍や物理コミックなど物理物にはなんとか物理的にドネートできるのでしている。とかくアイエエエの小説としてばかにされがちな忍殺だが、ボンモーとほんチの文章カラテはめちゃくちゃに高く、知識もすこぶる深いのが素人目にもわかる。本歌取とはこうやるのだ!とメキシコカラテをかまされ、おれは腰を抜かしてしまう。このレビューはそうした元ネタの解説としても申し分なく、また記事自体の文章カラテも高く、なかなか読ませる。読め。

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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