ベット・ミドラーが好きだった20代。映画『フォーエバー・フレンズ』1988年、アメリカ
風邪で体調がイマイチなので、ぼーっとビデオ鑑賞。なつかしの『フォーエバー・フレンズ』にしたのは、私の中で久しぶりにベット・ミドラーがブームになっていたからです。
ストーリーはシンプル。お嬢様が避暑地にバカンスに来て、ステージの仕事にしている女の子と知り合います。お嬢様は、自分の知らない世界を知っているステージガールに興味を持って、2人はその後、文通して友情を育てます。大人になった彼女たちは、一緒に暮らしたり、ケンカしたり、一緒に子供を育てたり。そんな、30年の友情物語。
学生時代、ベット・ミドラーの主演映画は大好きでした。『ローズ』と『ステラ』もビデオでみましたし、映画館で最後に見たのは『フォー・ザ・ボーイズ』かな? 歌唱力は言わずもがな。ベット・ミドラーは苦労人だけどわがままで、なのに、つい世話をやきたくなるような愛嬌あるところが好きだった気がします。
映画『ローズ』の有名な「The Rose」は、ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』のエンディングで都はるみさんがカバーしてて驚きましたっけ。
確か、ジャニス・ジョプリンの伝記的な映画だった『ローズ』。この作品は、私が見たことあるベット・ミドラーの他の映画とはイメージが違っていました。
私の中で、ベット・ミドラーの映画って、女性にとって一生の親友とか、もはや腐れ縁のような男女関係とか、ほどよい距離の母子とか。あったらいいな、でも難しいだろうけど、という人間関係を、でも、「もしかしたら、あるかも」と思わせてくれるものだった気がします。
久しぶりに映画のサントラを聴いてみたら、ものすごく懐かしかった。「Wind Beneath my Wings」は、調べてみたら「From a Distance」と同様、ベッド・ミドラーが最初ではなく、映画用に書かれた曲でもなかったので驚きました。
その後、部屋に眠っている映画のパンフレットを整理してみたけれど、ベッド・ミドラーの映画のパンフレットはありませんでした。大阪に出てきて、不慣れな都会生活での唯一の楽しみは映画館。でも、お金がなかったからパンフレットを買う余裕がなかったんですね。
映画をみることも、パンフレットやサントラを買うことも文化のような気がします。映画にめったに行けない環境では、せいぜいテレビで映画をみるくらい。それは日常の延長で、わざわざ映画館に行って、時間を決めて、チケットを買って、大きなスクリーンで体験するものとは別物ですから。
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